先輩パパが教える3歳児・4歳児が夢中になる室内遊び特集!|学習プリント.com

先輩パパが教える3歳児・4歳児が夢中になる室内遊び特集!

先輩パパが教える3歳児・4歳児が夢中になる室内遊び特集!
更新日:  | 公開日:
Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア

3歳児、4歳児ってこんな時期。
TV番組でちいさなお子さんがパジャマにお着替えしたりするシーン、一度は目にしたことあるのではないでしょうか?ちょうどあのくらいの年齢が3歳~4歳のお子さんです。

顔を洗う、歯磨きをする。靴を履く等々…

身の回りの事がだんだんと自分で出来る!やりたい!と思う年齢です。
さらには言葉もたくさん覚え、親子の間はもちろん、先生やお友達との会話も増え集団で遊ぶという事も出来るようなってきます。
コミュニケーション能力がぐんと伸びる時期とも言えます。
このくらいの年齢の子に対して保育の現場では

  • ともだち同士での遊ぶことの楽しさを味わう。
  • 遊びを通して「ルール」を覚え楽しむ。

というねらいを持って関わっています。
ただお友だちと遊ぶ時には楽しいことばかりではありません。
時にケンカになることもあるでしょう。
自分の思いを強く伝え過ぎてしまったり、反対にうまく伝えることができなかったりと様々な場面があります。

ですから、こういった遊びの中でルールを覚えたり、コミュニケーション、また我慢することなどを身につけ成長していくことが大切です。

ここでは、集団で出来る室内遊び、身近なものを使って楽しめる室内遊びを紹介していきます。

スポンサーリンク

室内で遊べる3歳児、4歳児におすすめ遊び8選!

室内で遊べるおススメ遊び8選!

おすすめ遊び1:『バランス新聞島』 ~ドキドキ落っこちないように気をつけろ!~

用意するもの

  • 新聞紙

すすめ方

  1. ひとり1枚、新聞紙を広げてそれぞれにその新聞の上に乗ります。
  2. リーダーの人とじゃんけんをします。
    負けた子は乗っている新聞紙を半分に折りたたみます。
  3. じゃんけんをして負けた子だけ新聞紙を半分、そのまた半分とだんだん小さくしていきます。
  4. バランスをくずして新聞紙から落っこちた子は負けです。
    残っている子の周りで応援をしましょう。
  5. 最後まで新聞紙から落っこちずに勝ち残った子が勝ちです。

ポイント

新聞がだんだんと小さくなっていきます。
立っていることが難しく落ちないように、ドキドキしながらバランスを取ることに子どもたちもテンションがあがります。
まわりは海。新聞の上が島などという設定を盛り込むといっそう盛り上がります。
バランス感覚もきたえることが出来ます。

おすすめ遊び2:『新聞渡り競争』 ~急げ!チーム対抗新聞リレー!~

用意するもの

  • 新聞紙2枚

すすめ方

  1. 新聞紙を2枚持ちスタートラインにならびます。
    スタートの合図で新聞紙を1枚前に置き、その上に乗ります。
  2. 次に2枚目の新聞紙を前において移ります。
    これを繰り返し、前に進め相手の子と競争をします。

ポイント

2人から始めることが出来るシンプルなゲーム。
人数が増えたらチーム対抗リレーにしても盛り上がります。
新聞から新聞に移る際はすべることもあるので注意が必要です。

おすすめ遊び3:『イス取りゲーム』 ~いつ歌が終わるかな?ドキドキ、集中!イス取りゲーム!~

用意するもの

  • 人数より一つ少ないイス(ざぶとんでもOK) を円形にならべます。

すすめ方

  1. まずは歌(音楽)に合わせてイスの周りを歩き… 歌が終わったら一斉にイスに座ります。
  2. 一人座れない子ができます。座れなかった子は外で応援をします。
  3. 1、2をくり返し最後までイスに座れた子が勝ちというゲームです。

ポイント

「ルール」を理解し守って遊ぶ中に楽しさを味わうことが出来ます。
ただ3歳という年齢であれば初めのうちは勝ち負けは設けず、人数と同じ数のイスを用意し、歌が終われば座る。という「ルール」だけでも十分楽しめると思います。

おすすめ遊び4:『しっぽ取り』 ~しっぽを取られないように相手のしっぽを取っちゃおう!~

用意するもの

  • しっぽの変わりになるものを用意。ひも、ハンカチ、タオルなどでOK

すすめ方

  1. 逃げる範囲と制限時間を決めます。
  2. ズボンのお尻にしっぽをつけます。
  3. 自分のしっぽを取られないようにお友だちのしっぽを取ります。
  4. しっぽを取られた人は範囲の外に出ます。
  5. 最後までしっぽを取られなかったり、もしくはたくさんしっぽを取った子の勝ちです。

ポイント

しっぽを取られないように相手のしっぽをとるというところに面白さがあります。
お友だち同士に限らず家庭内で親子同士でやっても面白いですよ。

スポンサーリンク

おすすめ遊び5:『タイムショック!』 ~きみの体内時計は合ってるかな?~

用意するもの

  • 特になし

すすめ方

  1. 子供たちは目を閉じます。
  2. リーダーは10秒、30秒などと時間を決めた上で『スタート』を言います。
  3. 子供たちは自分の心の中で決められた時間が経ったと思ったら静かに手を上げます。
  4. リーダーは子供たちが全員手を上げた頃を見計らって『ストップ』を言い全員に目を開けさせます。
  5. 決められた時間に近い人が勝ちというゲームです。

ポイント

決められた時間に一番近かった人の発表だけでなく一番早かった人、遅かった人の名前や時間を発表すると盛り上がります。

おすすめ遊び6:『ごぼう抜き』 ~すばやく引き抜け!~

用意するもの

  • 新聞紙を丸めて作った棒(タオルでもよい)

すすめ方

  1. 2人1組になり、背中を向かい合わせにして立ちます。
  2. 足を肩幅に開き、2人の足の間に棒をおきます。
  3. リーダーのスタートの合図で、棒を取り合います。
  4. 先に棒を取った人の勝ち。

ポイント

棒を取る際、お尻同士がぶつかるので、こけても大丈夫な広い場所が望ましい。
背の高さによってお尻の高さも違ってくるので背の高さの近い子同士の方がやりやすいです。

おすすめ遊び7:『キャッチ』 ~となりの人の指をつかみ自分の指を逃がす反射神経ゲーム!~

用意するもの

  • 特になし

すすめ方

  1. 左手の親指と人差し指で輪をつくります。
  2. 右手の人差し指を右となりの人の輪の中へいれます。
  3. リーダーの『キャッチ』という合図で、右手はつかまえられないようにサッと抜き、左手はとなりの人の指をキュッとつかまえます。

ポイント

リーダーが『キャ~!キャ~!』などと言うことで、『いつ「キャッチ」と言うのだろう?』と思わせるのがポイント。
声に抑揚をつけたり、引っかかるようにすると思わずつかんでしまったり、逃げてしまいます。

応用

円形でも、2人組でも行えます。
「キャッチ」の言葉を「キャラメル、キャット、キャベツ」などに変えると間違えてつかんだり、逃げてしまっておもしろい。

おすすめ遊び8:『さるカニ合戦』 ~大盛り上がりの大声合戦!~

用意するもの

  • 特になし

すすめ方

  1. メンバーを「さるチーム」と「カニチーム」に分けそれぞれのチームにリーダーをつけます。
  2. まずリーダーが『さーるだ!さるだ!』と大声で言います。
    『ハイ!』というかけ声に続いて、さるチームがまねて『さーるだ!さるだ!』と大きな声で言います。
  3. 次にカニチームも同じようにリーダーの合図に続いて『カ~ニだ!カニだ!』と大声で言います。
  4. 2と3を繰り返し練習をします。リーダーは声が出てきたかな?というの確認します。
  5. 両チームのリーダーが『じゃあ、どちらのチームが大きな声を出せるか勝負します』と言います。
    『ぜったい!ぜったい!』のかけ声に続いて両チームで同時に『○○だ!』と言います。
    ※『○○だ!』の部分は自分たちのチームの名前を言う。
  6. どちらのチームの声が元気いっぱいで大きいか競うゲームです。

ポイント

とにかく大きな声を出すだけで盛り上がるシンプルなゲーム。
勝敗を決めるのはリーダーなのでどちらのチームの子供たちも喜べるように両チームが勝ったり、負けたりすると盛り上がります。

まとめ

3歳、4歳という低年齢ではありますが、ルールがあることでゲーム性ができ楽しみが増します。

ルールはシンプル。
そして、わかりやすいという点が盛り上がるポイントではないでしょうか。 

体の発達は子どもによって様々です。
運動の得意な子もいれば、手先を使う事が上手な子もいます。
けれどその中で「できたりできなかったり」「勝ったり負けたり」を繰り返すこと。
それが子どもたちの、体も心も成長していくことにつながるのではないかと思います。
親も一緒に関わる中でそんな子どもたちの心身の成長を感じると、新たな喜びや楽しみも発見できるのではないでしょうか。

この記事を書いた
サポーターパパ

まもパパのプロフィール写真 まもパパ 2女1男のパパ

子供ってホントかわいい!と思いつつも、ついついイライラしてしまう日々。寝顔はこんなにも可愛いのにナゼ?と自問自答しております。
そんな子育てライフもいつの間にか8年が経過。最近、覚えたことは、「手を出したり口を出したりせずに見守る」ということ。
案外、自分のことは自分にでやるようになるんだ!?とようやく気づいた子離れのできないパパです。
今は『子供は失敗を通して自ら学び成長する』を信じ、子育てしております。
皆さまのお役に立てる情報を少しでも発信していけたらと思います。

この記事が気に入ったらシェア

Twitterでシェア Facebookでシェア LINEでシェア
スポンサーリンク
ページトップへレッドレンジャー