子育てに必要なもの|実際に使ってみた育児グッズのレビュー
赤ちゃんのお世話に必要なグッズは種類も豊富で、1つのグッズに対して商品の特性もさまざまです。
グッズの中でも、どの商品にするか悩んだことはないでしょうか。
私はよくネットで買い物をします。
ネットのレビュー内容を見て、先輩ママのリアルな声を確認してから購入しています。
そうすると、その商品の良い点、悪い点がなんとなく把握でき、実際使おうとした場合のシュミレーションがしやすくなるからです。
今回は、次女の時に購入した育児グッズについて、私の本音を含めたレビューを書いてみたいと思います。
育児グッズを選ぶ際のちょっとした参考になれば嬉しいです。
目次
赤ちゃんのお世話に必要な育児グッズの種類と役割
赤ちゃんのお世話に必要な育児グッズは、大きく分類すると「ねんね」「ごはん」「おふろ」に分かれます。
それぞれにどんなグッズがあるか、その役割はどんなものかをご紹介します。
ねんねグッズ
- ベビーベッドなどのねんねスペース
- ベビー布団
- ベビー枕
- 掛け布団、毛布、タオルケット
- メリーなどのおもちゃ
ねんねグッズと聞いて、
まず購入を検討するのが、ベビーベッドなどの赤ちゃんがねんねするためのグッズではないでしょうか。
ベビーベッドやクーファン、ベビーサークルなどは、赤ちゃんが寝ている間に事故や怪我をしないようにするためのものです。
ご家庭によってグッズを置けるスペースが違うので、絶対にベビーベッドを置かなければならないということはありません。
事故や怪我を防止するためにも、赤ちゃん専用のねんねスペースを作れるようにグッズを購入してみてください。
その他のグッズも必ずしも必要ではありませんが、赤ちゃんのねんねタイムをより良くするために必要なものです。
赤ちゃんは大人よりも体が小さい分、疲れやすいのでよく寝ます。
赤ちゃんが気持ちよく安心してねんねできる環境を作ってあげましょう。
ごはんグッズ
- テーブルチェアなどの座る椅子
- エプロン
- プレート皿、フォーク、スプーン
- 哺乳瓶
- 粉ミルク
- ベビーマグ
離乳食が始まる生後5ヶ月ごろまでは、基本母乳かミルクを飲んで育ちます。
哺乳瓶でミルクを飲ませてあげたり、慣れてきたらスパウトマグで白湯や薄めた麦茶を飲ませたりします。
本格的に離乳食が始まると、ご飯を食べるために座る椅子が必要になります。
「ご飯はしっかり座って食べる」「しっかり集中して食べる」これらを赤ちゃんに覚えさせてあげましょう。
また、エプロンはまだうまく口の中に食べ物を運べない赤ちゃんにとって大事なものです。
食べこぼしをキャッチしてくれ、洋服が汚れるのを防いでくれます。
フォークやスプーンは、月齢によって形状が違います。
購入する時は推奨月齢を確認して購入しましょう。
おふろグッズ
- バスチェアやベビーバス
- ベビー石鹸
- 湯温計
- バスタオル
- スキンケアグッズ
生後1ヶ月までの赤ちゃんは、感染防止のため大人と同じ湯船に入ることができません。
「沐浴」と呼ばれ、ベビーバスにお湯を溜めて身体を洗います。
生後1ヶ月を過ぎたら湯船に入れますが、赤ちゃんが待機するための場所が必要になります。
おすわりができるようになったら、バスチェアを用意してあげると同じお風呂場の中で待機させることができます。
湯温計は赤ちゃんに合った温度にするために必要です。
季節によって多少前後しますが、38-40度が適温とされています。
赤ちゃんの肌は弱いので、肌に合ったベビー石鹸、スキンケアグッズを準備しましょう。
バスタオルは赤ちゃんの体を冷やさないために、お風呂から出たらすぐ包んであげられる大判のものがよく販売されています。
実際に使ってみた育児グッズのレビュー:おすすめポイントと改善点
ここでは、実際に私が使用したグッズについてレビューを書いていきたいと思います。
もし気になっている商品があれば、参考にしてみてください。
ベビーベッドにもなる、折りたたみ式プレイヤード
リビングで赤ちゃんが過ごすためのグッズとして購入しました。
リビングにしっかりしたベビーベッドを置くと、存在感があり場所もとり、インテリアにもそぐわないと思ったので、折り畳み式の簡易的なものを選びました。
似た商品はいくつかありますが、私が購入したのは新生児〜3歳ごろまで長く使えると謳っていた商品です。
しかし、実際は生後6ヶ月で役目を終えました。
折り畳み式で四方をネットで囲われているからか、赤ちゃんが動くたびにベッド本体がユサユサと揺れていました。
また、ミニベビーベッド程度の広さだったため、寝返りをしたらすぐにネットにぶつかってしまい、娘にとってはあまり居心地が良くなかったようです。
ベビーベッドとしての役目終えると、プレートを取り外すことによりプレイヤードに変身する商品でしたが、こちらも広さとしては狭く、動くたびにユサユサと揺れるため、ほぼ使いませんでした。
四方をネットで囲われているため、娘も不安だったのか、あまり入りたがりませんでした。
広さは仕方ないとして、動くとユサユサ揺れてしまうところは改善してほしいポイントです。
ただ、メリットもあります。やはりインテリアに合うデザインだったこと、ベビーベッドとして使用している時は下が収納スペースになったこと、簡単に折りたたみができるので移動や片付けが楽だったことです。
重さも軽く、キャスター付きだったのもよかった点です。
使い終わったら小さく折りたたみ、収納できるので場所もとりません。
使い終わったらしまって片づけたり、後々はリユースショップへ売りに行こうと考えたりしているなら、この点は嬉しいポイントかと思います。
テーブル用ベビーチェア「ベルニコ ヴィータ」
ハイチェアにするかどうか悩みましたが、ハイチェアだと子供が出歩いてしまうと聞いたことがあったので、テーブルに取り付けるタイプのベビーチェアに決めました。
デザインはシンプルですが、インテリアの邪魔にならないデザインで良かったです。
また、折りたたんで持ち運べるので、帰省した時にも使用できました。
ベルトできちんと固定もでき、座面シートもしっかりしているので、娘も嫌がらずに座れました。
分解してシート部分が洗えるのもよかったポイントです。
改善点としては、アーム部分とテーブルの隙間に細かいゴミが溜まりやすいことです。
赤ちゃんがこぼしたご飯の細かいものが入ってしまうのか、時々アームを外して掃除しないと汚れがすごいことになります。
また、分解すればシートを洗えますが、もう少し部分的に取り外せる構造であれば、より簡単に掃除ができるのになぁと思いました。
新生児から使えるバスチェア「ラッコハグ」
この商品はネットの口コミが良かったので、購入しました。
デザインが可愛く、使い方によっては新生児〜2歳ごろまで長く使えると書いてあったのも購入した決め手です。
実際、娘が使っている姿は可愛かったです。
ベビーバスとして使用していたときも、使い勝手が悪いと感じたことはありません。
首すわり前から「ママ待ちサポートタブ」として使える機能も助かりました。
バスチェアとして使用していた時は、中にお湯を溜めて座らせて置けるので、湯冷めを気にせず安心してお風呂タイムを過ごせました。
空気で膨らませて使うものなので、周りが柔らかく赤ちゃんにも優しい設計だと思いました。
ただ、使用して8ヶ月経った頃、どこからか空気が漏れ始めて空気を入れても長時間持たなくなりました。
場所を特定してテープで固定してみましたが、結局漏れてしまい、せっかく2歳まで長く使えると書いてあったにもかかわらず寿命を迎えました。
空気で膨らませる商品としてはよくあることかと思いますが、2歳まで長く使えると謳うなら、穴を補修できるシールが付属していたら良かったなと思いました。
また、溝に汚れが溜まりやすく、ピンクカビがつきやすいので掃除が少し大変でした。
そこは盲点で、残念に感じた部分でした。
子育てに必要なグッズ選びのポイント:コスパ、使いやすさ、安全性など
子育てに必要なグッズは、決して高ければいいというものではありません。
安価でもしっかりした作りのものも多く、我が家もよく助けられています。
また、意外とネットで購入するほうが安く手に入ったりすることがあります。
購入までに時間の余裕がある時は、店頭で実物を確認してからネット検索をかけてみるといいでしょう。
ネットでは、実際に使用した方のレビューも載っているので、大変参考になります。
1番重視すべきは安全性です。
赤ちゃんが使用することを想定して、どう設計されているかをよく確認しましょう。
ベビーチェアで言えば「しっかり身体を固定できるか」「動いた瞬間に外れたり倒れたりしないか」といった点です。
特に、元気のいい赤ちゃんは予想外の行動をしたりします。
安全面はどういう作りなのかをよく確認してから購入しましょう。
使いやすさの面では、世話をする親の目線で考えてみてください。
お手入れのしやすさ、保管のしやすさ、設置のしやすさ、お世話のしやすさなどを気にし、実際に自宅で使うイメージをすると、よりわかりやすいかと思います。
使用する目的や場所に合わせて、使いやすいものを選ぶといいでしょう。
まとめ
子育てに必要なグッズについて、私の経験も踏まえてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
グッズ選びで悩んだ時は、イメージすることが何より大切です。
赤ちゃんとの暮らしを考え「どういうふうに使うか」「困りそうな場面はないか」「コスパに見合った期間を使えそうか」をイメージすると、いろいろなことが見えてくると思います。
使うのは赤ちゃんですが、準備やお手入れをするのは親の皆さんです。
親目線で見て、我が子に合うグッズを選んでみてください。
この記事を書いた
サポーターママ
みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修