出産前に準備すべきものリスト|マタニティーグッズや入院バッグに必要なアイテムを完全網羅
妊娠がわかって喜びいっぱいのなか「まずは何の用意から始めたらいいのだろう…」と迷う妊婦さんも多いと思います。
最初は全くの未知の世界ですよね。
私も妊娠がわかって、まず最初にマタニティグッズや出産へ向けての準備品を調べた記憶があります。
先輩ママさんたちがリストアップしてくださっていて非常に心強かったのを覚えています。
特に、母子ともに快適に過ごせるグッズの有無は今後の育児の大変さを左右すると言っても過言ではありません。
それほど今は、妊婦さんや新米ママを助けてくれる頼もしいグッズがたくさんあります。
また、初めてママになる妊婦さんは特に出産入院に不安を感じているのではないでしょうか。
少しでも快適な入院生活になるようなグッズもご紹介します。
これを知っていたら良かったなと思ったものも、買って本当に良かったと思うものも全て知っていただけたらと思います。
備えあれば憂いなしと言いますが、本当に必要なものだけをしっかりとお伝えしたいと思いますので参考にしてみてください。
目次
準備は万端!出産前に必要なマタニティーグッズリスト
体型の変化や心の変化が著しいマタニティ期。
赤ちゃんはもちろんですが、妊婦さんが快適に毎日を過ごせるよう揃えておくことをおすすめします。
主に出産前に特に必要なマタニティグッズはこちらです。
マタニティ服、下着
妊娠するとお腹周りが大きくなってくるだけではなく、バストの変化や肌荒れなどさまざまな変化が起こります。
早いうちから数枚用意しておくと安心です。
マタニティ服やマタニティブラは、授乳しやすいオープンタイプのものを買っておくと産後もしばらくの間使えます。
抱き枕
お腹が大きくなってくると「夜寝付けない」「すぐに目が覚めてしまう」「苦しくて気分が悪くなってしまう」という悩みを持つ妊婦さんもいます。
抱き枕を使った「シムス位」という妊婦さんが楽な寝姿勢があります。
私もこの姿勢でなければ眠れなかったため、妊娠初期から用意して使っていました。
産後は後ろでスナップを留めて授乳クッションになる形のものもありますので、こちらも出産前だけでなく出産後もしばらくの間使うことができます。
妊娠線クリーム
妊婦さんを悩ませる皮膚トラブルの一つに、妊娠線があります。
体質により個人差がありますが、クリームを使うと線ができなかったりかゆみがあればそれを和らげることもできます。
香りがあるとつわりの症状が出てつらいという妊婦さんは、無香料のものを選ぶといいでしょう。
香りでリラックスできるという妊婦さんは、香り付きのクリームでゆったりできるマッサージの時間を作ってみてはいかかでしょうか。
産後は赤ちゃんのお肌にも使えるものもありますよ。
サプリメント
妊婦さんと赤ちゃんにはたくさんの栄養が必要です。ですが全てを食事で摂るのはなかなか難しいですよね。
マタニティグッズ売り場にはたくさんのサプリメントが揃っています。
妊娠中に不足しがちで必要な栄養素は、主に、葉酸、鉄分、DHA・EPA、ビタミンD、ビタミンB5、ビタミンB12などです。
全てバランスよく配合されているものもありますので探してみてください。
つわり中は飲むのがつらいと思いますので、匂いのしないものや粒の小さいものが飲みやすくておすすめです。
安心の入院バッグ!出産前に用意すべき必需品リスト
最低でも出産の1ヶ月前には準備を終えておくことをおすすめします。
不測の事態に備えてバッグの中身を定期的に確認したり、家族に置いてある場所を伝えておいたりすることも大切です。
それぞれ病院によって貸し出しがあるもの、もらえるもの、用意するものが違いますのでチェックしてみてください。
- 産褥ショーツ
- 産褥パッド
- マタニティパジャマ
- 授乳ブラジャー
- 母乳パッド
- 乳頭保護クリーム
- 骨盤ベルト
- 飲み物、軽食
- ペットボトルキャップ
- タオル
- ヘアゴム
- 母子手帳ケース、出産書類
- モバイルバッテリー
- 季節によってハンディファンやカイロ
- ベビー服、おくるみ、ガーゼハンカチ
- 退院時のママの服
- 円座クッション
上記のリストの中でも、私が実際特に役に立った重要なアイテムをいくつか詳しくご紹介します。
乳頭保護クリーム
出産してまもなく授乳が始まりますが、初めてのママさんは高確率で乳首が切れます。
私も2回の出産のどちらも、何箇所も切れたり血豆ができてしまいました。
傷が痛み血が滲んだりして授乳の練習どころではありません。
そこで急遽、母に乳頭保護クリームを買ってきてもらいました。
塗って切ったラップを貼ると楽になり、そのまま赤ちゃんにも乳首を咥えさせることができます。
退院後もしばらく痛みがあったので使っていました。
経験を活かして、第二子出産時はラップをたくさん切って持ち込みし、実際使い切りました。
私の救世主です。
骨盤ベルト
産後すぐは骨盤がガタガタになり、歩くこともままなりません。
また、ずっとベッドの上で授乳をしたり同じ体制でいるので腰痛がひどくなります。
私は骨盤ベルトをしなければ歩けないほど坐骨神経痛がひどかったので、しばらく使っていました。
産後すぐ使ったことによって、骨盤の戻りも良くなったというママさんの声も聞きました。
円座クッション
産後はとにかく座るのがつらく、会陰切開などの処置があれば、なおさらなくてはならないアイテムです。
私は第一子出産後、全く椅子に座れず、こちらも母に買ってきてもらいました。
産後もしばらく車に乗るときや、授乳するときなどいつでもそばに持って移動していました。
第二子出産後は入院中病院から貸し出されましたが、会陰切開などなく良好だったため1日だけ使いました。
母子共に快適に過ごすために!出産前に揃えておきたいアイテムリスト
いざ赤ちゃんのお世話を始めるというときに、無いものが見つかっても自分で買いに行くというのはなかなか難しいものです。
出産前に産後は何が必要なのか、グッズを見極めておく必要があります。
目がまわるほど忙しく過ぎていく新生児との毎日ですが、その日々を少しでも快適に過ごせるようなグッズをご紹介します。
授乳クッション
授乳をするときに赤ちゃんを乗せるためのクッションです。
これは必須といえるでしょう。
病院でも使うようにすすめられました。
正しい位置で授乳をすることができるので赤ちゃんもママも安心です。
ベビーベッド
赤ちゃんの一日には、おむつ替えやお着替えなどたくさんのお世話があります。
あればママの姿勢も幾分か楽かと思います。
また、私は第二子出産時には上の子がまだ小さかったので、間違えて踏んでしまいそうで引き続き用意しました。
着圧ソックス
産後はむくみがひどく、足がゾウのようになってしまい歩くのも大変でした。
少しでも快適に眠れるように、着圧ソックスを履いて寝るのも楽になりおすすめです。
産後ダイエットにもよく使っていました。
ベビーモニター
夜、赤ちゃんを寝かしつけてから別室に移動する際に便利に使うことができます。
泣き声がしたときにすぐ駆けつけられるので、リビングで家事をする時や、少し赤ちゃんから目を離してゆっくりと一息つきたい時などは、特にこれがあると助かります。
アラームが鳴るものも売っているので、不測の事態にも備えることができ安心ですよ。
まとめ
今回は妊婦さん、赤ちゃん、ママがみんな安心して過ごせるようなアイテムをご紹介しました。
完全網羅はできましたか?
準備ができたら、あとは赤ちゃんがお家にくるのを楽しみに待つだけです。
赤ちゃんの健やかな成長には、ママが息抜きをすることも大切です。
無理なさらず、たくさんの文明の利器に頼りましょう。
快適なマタニティライフを過ごして、産後も赤ちゃんとの生活を楽しんでくださいね。
この記事を書いた
サポーターママ
しっかり者でお喋りな長女、暴れん坊で甘えたの長男。全く違う男女の育児に驚かされながらも癒される日々を送っています。
夫とホームジムで筋トレをしたり、ミラーレス一眼カメラでこどもの日常を撮ることが趣味です。
妊娠を機に、育児の不安を解消すべく情報収集にのめり込みました。
私のように不安になったり困っている方々に寄り添えるような、読んでほっとしてもらえるような情報を発信していきたいと思っております。
こどもに大好きなママの笑顔をたくさん見せてあげられるように、一緒に不安を解消できたら嬉しいです。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修