トイレトレーニングが成功したときの工夫や失敗談、トイレが楽しくなる絵本やグッズを紹介
トイレトレーニングはあっという間に完了してしまう子もいれば、何度も失敗してしまう子もいます。
トイレトレーニングをスムーズに進めるにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。
先輩ママの失敗談や、成功したときの工夫、おすすめのグッズや絵本などを紹介していきます。
これからトイレトレーニングを始めようと思っている、今トイレトレーニングに悩んでいるパパママはぜひ参考にしてください。
目次
トイレトレーニングが成功したときの工夫
どうしてもあせってしまいがちなトイレトレーニングが成功するにはどんな工夫や意識が大切なのでしょうか。
ポジティブな声かけ
「トイレに行けたね!」「すごいね!」など、とにかくポジティブな声掛けを意識しましょう。
うまくできた時はとにかく大げさにほめる!トイレに座れたら「座れたね。すごい!」とほめてあげるということの繰り返しで、子供もうれしくなってトイレに行く習慣が自然と身についてきます。
失敗しても怒らない
トイトレは失敗して当たり前です。
失敗したときは子供自身も「失敗した…」とわかっています。
叱ってしまうと「叱られた」というイメージが残ってしまい、「失敗した」という気持ちを忘れてしまいます。
とにかく失敗しても叱らない、失敗して当たり前だよ。
とこちらでも優しい声掛けをするように意識しましょう。
もちろん、ついイライラして叱ってしまうこともあるかもしれません。
ですがあまり自分を責めすぎないようにしましょう。
無理をしない
ついイライラして失敗したときにまた叱ってしまった…。
などうまくいかないことが多く、ママがため息をついてしまうようなら、いっそのこと休憩してみてはいかがでしょうか。
1度トイレトレーニングを始めたら成功するまでやり通しましょう。
という意見もありますが、それはパパママも子供も楽しくトイトレができている場合のみです。
誰かが負担に感じているようであれば無理して続ける必要はありません。
また一つ前の段階に戻って子供をたくさんほめてあげましょう。
先輩ママのトレーニング失敗談
トイレトレーニングで重要なのは、子供に無理をさせないことです。
一度成功したとしても次は失敗してしまう…一度成功したのに連休明けや体調不良でまた失敗するようになった…など、トイレトレーニングは一歩進んで二歩下がるようなことばかりです。
そんな時多くのパパママはあせってしまいます。
あせってはいけない、怒ってはいけないとわかっていいてもなかなか難しいもの。
先輩パパママたちも皆さんと同じような失敗談が多いようです。
大人の都合で期限をつける
子供の通う幼稚園に未就学児として入園することになったのですが、幼稚園から「入園までになるべくおむつを外してください」との説明があり、急いでトイレトレーニングを開始しました。
ですが急に始まっても、もちろん子供はうまくできず、こちらもあせってしまい、子供を叱ってしまう日々…。
子どもの体の成長に合わせなきゃいけないとおもいつつ、どうしても幼稚園入園までにはと大人の都合で期限をつけてしまいました。
結局あせりもむなしく、トイトレは入園後3か月まで続きました…。
無理やりトイレにいかせる
子供が「出ない」「行きたくない」といっているのに無理やりトイレに連れて行くことがありました。
親としては絶対今しておいたほうがいいと思うのですが、なかなかそうはいきません。
また、そういう時に限って子供は失敗するんですよね。
それがまたイライラの引き金に…。
頻繁にトイレに誘い過ぎて、子供がトイレ行きたくない!と泣いてしまったことが何回もあります。
トイレに失敗したときに怒った
「どうして教えてくれないの!」「だからいったじゃない!」と失敗したときに怒ってしまいました。
失敗しても怒ってはいけない、優しい言葉をかけてあげなければ…とわかっていてもなかなか難しいものです。
でも怒ってしまうほど失敗する回数も増え、イライラしてまた叱る…そんな自分に自己嫌悪する日々でした。
トイレが楽しくなる絵本やグッズ紹介
トイレトレーニングは便利なグッズや絵本の力も借りて楽しく成功させましょう。
おすすめのグッズや絵本を紹介します。
子供のお気に入りが見つかるといいですね。
PIYO補助便座
両サイドに手すりがあり、自分でトイレに乗りやすく、踏ん張りやすい作りになっています。
また後ろには低めの背もたれがあり、小さい子供でも後ろにひっくりかえる心配がありません。
前面にはガードがついており、おしっこの飛散防止にも一役買っています。
シンプルでかわいい見た目はママにもうれしいデイン。
2wayトイレステップNICKO(ニコ)
開口部が2種類あり、どんなトイレにもフィットします。
天然木を使用した風合いが優しい色味で、側面の「ニコ」っと笑った顔がポイント。
子供が自分で昇り降りしやすいように設計されています。
またこちらは折りたたみ式なのでスペースをとらず、普段は邪魔にならないように収納可能なのもうれしいですね。
またかわいいデザインなのでトイレ以外でも活用できます。
ギンポー じぶんでできたよ! トイレ
トイレトレーニング用のシールとシートがセットになったこちらの商品。
シートが4枚、シールが2枚セットになっていて、トイレを知らせてくれたや、上手にできたらシールを張っていきます。
シールを貼る楽しみや、目に見える達成感が子供のうれしい、楽しいにつながります。
その気持ちが毎日のトイレ習慣を身につけることに役立ちます。
このシートはトイレの壁に貼っておくのがおすすめです。
おすすめ絵本
トイレトレーニングをサポートするかわいい絵本もたくさんあります。
ここでは人気の3冊をご紹介します。
ノンタンおしっこしーしー
ノンタンシリーズはおすすめの絵本がたくさんあります。
こちらの絵本は「しーしー」のリズムが楽しい絵本です。
おむつからおまる、トイレとおしっこをする場所が段階的に変化していく様子が子供にもわかりやすく描かれています。
この絵本には失敗してしまうノンタンの姿も描かれており、そこがポイントでもあります。
ノンタンと仲間たちが「しーしー」という姿はマネしたくなる楽しさで、読み聞かせにもピッタリの1冊です。
ひとりでうんちできるかな
トイレトレーニングの第一歩はトイレに座ること。こちらの絵本は出ても出なくても「トイレに座ることは楽しい」ということを意識づけするのにおすすめの絵本です。
ねこやことり、かいじゅうさんなどがうんちに挑戦する姿がなんともかわいらしい1冊です。
最後には人間のゆうちゃんもトイレに成功して手を洗い、すっきり。
というところまで描かれています。
トイレでうんちはたのしい!すっきりして気持ちいい!と繰り返し読みたくなるしかけ絵本です。
おむつのなかみせてみせて
世界20か国以上で愛されているトイレトレーニング絵本のこちら。
なんでもしりたがり屋のねずみがウサギや犬のおむつの中身を見てまわり、さまざまな形のうんちがあることに気づきます。
そんなねずみのおむつの中身は…という内容です。
かわいらしい絵とおむつをめくるしかけ、最後はトイレに行きたくなってしまうような内容が何度でも読みたくなる1冊です。
まとめ
トイレトレーニングは誰もが通る道とはいえ、進行具合は子供によってかなりの差があります。
なかなかうまくいかずあせりから子供に厳しく当たってしまう。
そんな悲しい顔や、怒ってばかりのパパママの姿を見ている子供たちは悲しい気持ちになります。
大人の都合や、世間の目はいったん置いておき、その子自身の成長に目を向けてあげましょう。
大人になってもおむつの子はいない!と思って、とにかくおおらかな気持ちでトイレトレーニングしてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた
サポーターママ
昆虫、魚が大好き恥ずかしがり屋の男の子、ぬりえとお絵かきが大好きおませな女の子の年子兄妹ママです。
育児とパート、すきま時間を生かして興味のあったWebライターも楽しんでいます。
趣味の韓国ドラマ鑑賞、読書、友達とのおしゃべり時間で日々のストレスを発散しています。
「子供と家族が笑顔なら毎日正解」だと思って頑張らない育児を心がけています。そうはいってもやはり子育てには不安はつきものですよね。
少しでもたくさんのママの悩みや不安を解消できるような内容が発信できたらうれしいです。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修