小学生(低学年)におすすめの習い事を勉強・スポーツ別に紹介!気になる月謝についても|学習プリント.com

小学生(低学年)におすすめの習い事を勉強・スポーツ別に紹介!気になる月謝についても

小学生(低学年)におすすめの習い事を勉強・スポーツ別に紹介!気になる月謝についても
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小学校に無事入学し、新しい環境や友達に慣れてきた子供の姿をみると、ほっと肩の力がぬけた気持ちになりますよね。
生活サイクルが見えてきて、さらに充実した小学校ライフになるよう親としてもできるかぎりのことはしてあげたいと気になるのが習い事。

私自身は家が学区の一番端で通学距離も長く、近隣に教室も一緒に通える近い友達もおらずだったこともあり。
習い事への憧れはありましたが何もせずに小学校生活を終えました。
その反動もあってか我が子の習い事については色々と調べまくりました(笑)

習い事の低年齢化は目を見張るものがあり、わが子も未就学段階から多い時で週5の習い事をしていた時期もありました。
園内で開催される習い事でしたが子供のやりたいことと親がやらせたいこと、どちらも捨てることが出来ず・・・もちろん出費も相応にありました。
色々トライした結論として「早ければよい!というものではない」というのが率直な感想です。
入会金や道具代など付帯費用の事も考えると習い事選びはタイミングが費用対効果を左右すると言っても過言ではない気がします。

そこで今回は自宅でできる通信教育と学習塾は除外させていただき学力向上を目的としない、子供の健やかな成長にプラスになる親目線からの効果を中心とした小学校低学年時にオススメの習い事について実体験を踏まえながらご紹介したいと思います。

小学生(低学年)におすすめの習い事~勉強~

小学生(低学年)におすすめの習い事~勉強~

そろばん

昔の定番でしょ、古くさい!と侮るなかれ。
最近のそろばん教室では子供のアンテナにあわせデジタル機器もバランスよく取り入れています。
就学前クラスも見かけますが、手先の器用さが安定する小学校低学年からが能力の伸びもよいようです。
指と脳を使った計算能力の強化がそのまま算数問題全体への自信に繋がります。
長く続くだけの理由があると納得です。

習字

字が上手くなることより、手と手首を自在に動かす訓練という視点からおススメです。
書体を筆圧で表現する技能を伸ばすのは、親が書道の先生でもない限り家庭内フォローはハードルが高いです。
毎日忙しい生活を送る子供達にとって心を落ち着けて文字と向き合う時間を定期的に設けることは心の安定にも繋がります。
(余談ですが、冬休みの書初めの宿題も習い事で終わらせてくれるから助かる!という親目線のメリットがある場合も)

理科教室

地域によってあるなしが大きい習い事ではあります。
我が家の通った教室では月1回開催、2年分のカリキュラムが設定されており、用事があった日は振替が効かない教室でしたが男女問わず人気がありました。
行動範囲が各段と広がり色々な「なぜ?」が増える時期に芽生えた好奇心を満たすことは、その先の新たな「知りたい」気持ちを引き寄せます。
学んだことを正しく伝えようとプレゼンしたり、物知りだと言われると嬉しくて学校に行くのが楽しくなる、といった副産物もありました。
また、親としては夏休みの自由研究素材としても活用できるところが大きなポイントです。

小学生(低学年)におすすめの習い事~スポーツ~

小学生(低学年)におすすめの習い事~スポーツ~

スイミング

こちらも王道ですね。
人口の多い都心部では満員が続きキャンセル待ちが続いている様子。
肺機能強化には早ければ早いほどよいのですが、一人で外出できるようになる小学校入学後ですと自分の衣類管理も含むため、よい自立訓練になると思います。
我が家では泳ぎの上手い下手はあまり気にせず、息止めが長くできるようになる度に褒めました。
その甲斐あって通い始めてから発熱など体調を崩すことがめっきり減り、肺活量も格段に上がりました。

体操教室

巷で人気のサッカーは、人からボールを奪うことに罪悪感を覚えてしまう我が子には不向きだったようで・・・すぐに辞めてしまいました。
とはいえ外で遊ぶにも制約や危険の多い時代だし熱中症も心配。
そこで室内かつアラカルトなメニューが楽しめる体操教室がおススメです。
跳び箱、鉄棒、マット運動といった体育授業でおなじみの種目の他、子供の好きなトランポリンやボルダリングなどを組み合わせて苦手意識を分散させたり、飽きない工夫を凝らしている教室が増えています。

武道

就学前に比べ、体や力の成長度合いが著しい低学年。
当の本人はあまり自覚がないため、友達とのささいないざこざなどで力の加減が難しいことも。
学校というルールを意識し始めたこの時期に武道を通じて礼儀や「強さ」の本当の意味を知っておくと、この先も成長を続ける体や力を自らの意思で上手くコントロールしていくのに役立ちます。

また、体の柔らかさが残る年齢から始めることでその後の成長過程においても大きなケガをしにくくなるように感じます。

小学生(低学年)におすすめの習い事 気になる月謝について

小学生(低学年)におすすめの習い事 気になる月謝について

今回ご紹介した習い事の月謝相場は以下の通りです。
週や月の回数の違いで金額の幅が出ます。

また、初期費用として入会金や道具代、通っている間には級取得のための検定費用や冬季暖房費などの追加出費もありますので、それぞれ個別に見ていきたいと思います。

そろばん

4,000円~12,000円 
開催場所や週の回数によって異なります。
入会金のほかそろばん本体の他、級別のテキスト代、所定の検定費用が別途かかります。
我が家ではこのほか暖房費として冬のワンシーズンにつき1,000円がかかっていました。

習字

3,000円~6,000円
こちらも個人経営やチェーン展開などの要因で金額に差異がでてきます。
助かるのは習字道具は在学中必須購入の学校用具であるため代用が効き、改めて習い事専用道具を用意する必要がないことでしょうか。

理科教室

6,000円~12,000円
実験のあるなし(座学のみの教室もあり)で大きく費用が異なります。

スイミング

6,000円~9,000円
長年不動の人気を誇る習い事であるうえ、設備維持に必要な在籍数を確保すべく広域から募集を募り送迎体制が整っているスクールが多いです。
送迎利用の場合は月謝とは別に送迎費用が必要です。
初回は専用バックや指定水着、指定帽子を用意する必要がありますが、水に濡れることを考えるとジャストフィットのサイズを選ぶ必要があり、その後体の成長や進級にあわせ買い替える必要があります。

また、スイミングあるある出費として注意したいのがゴーグルや着衣の取り違え、紛失。
特に小さくて濡れるゴーグルに消えない名前をつけるのが難しく、我が家も紛失し新しく買い求めた経験があります。

体操教室

4,000円~7,000円
こちらも週の参加回数や教室方針によって金額が異なります。
我が家の場合は足は裸足でよかったものの、全員おそろいの指定体操服購入が必要でした。

武道

2,000円~8,000円
空手、柔道などは流派だけでなく地元警察署が主催するケースがあり、月謝も格安で収まる場合があります。
柔道着は重さがあるため大き目を買うと動きづらく、せっかく始めても本人が嫌になってしまう可能性も。
こちらもあえてジャストサイズで用意し、続くようなら買い替えることをおススメします。

まとめ

以上、目に見えない効果を含めて親として習わせておいてよかった!と思える習い事をご紹介しました。
どの習い事も地域新聞やチラシで入会金や初期費用の無料キャンペーンが入ることが多いので、コストを抑えるためにもこまめにチェックすることをおススメします。

また、最近はフリマアプリが活発化しているので道具を揃えたり、逆に使わなくなった道具を手放すにも便利な世の中になってきていると感じます。

我が子の成長に少しでも糧になればという親心と、なるべくコストは抑えたいという家計の事情とのせめぎ合いにはなりますが、結局本人自身の意思が一番大切です。
『これやりたい!』と言ってきた場合は事情の許す範囲でやらせてあげることが、将来のチャレンジ精神を育む一番の近道だと思っています。
日頃からお子さんと活発にコミュニケーションを図って親子共に悔いのない習い事選びができるよう応援しています!

この記事を書いた
サポーターママ

アースママのプロフィール写真 アースママ 2男のママ

9歳差の兄弟を持つワーママです。
これだけ離れると時代そのものが移り変わっていると感じる事も多く子育ての第2ラウンドを絶賛邁進中です。
歳の差兄弟で楽なのは大抵のものがお下がりで使えること、しんどいのは親のモードをそれぞれの年齢に合った対応に都度切り替える必要があるところでしょうか。
長い子育て期間で体得したのはただ一つ。親がどう頑張ろうとも、子供自らが育ちたいようにしか育たない、ということ。親なんだからと肩肘張らずに進めるよう、親だからこその目線を大事にした情報を発信していこうと思います。

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