コロナ禍の陣痛バッグと出産バッグの中身紹介!先輩ママの体験談
この数年、日本だけでなく世界各国を脅かしてきた新型コロナウィルス。
日本にも2020年の1月に初めての感染者が出て以降、感染者が急速に増加し、危機的状況を何度も繰り返し現在に至ります。
日本中の人々が新型コロナウィルスの影響を何かしら受けている中、出産を控えた妊婦さんもその影響を強く受けています。
日々感染状況や、病院での対応が変化していく中、大きな不安を抱えているママさんも多いのではないでしょうか。
特に初めての出産、という妊婦さんは不安も大きいですよね。
実際、私は2021年の8月という全国に緊急事態宣言が発令されている中で、初めての出産を経験しました。
現在は去年に比べれば少し落ち着いてきている状況ですが、病院によっては、未だ付き添い禁止や、面会禁止等厳しい対応をしている所も多いのが現状です。
今回の記事では、その時の経験もふまえながら、コロナ禍の出産や、出産時に必要だったもの、あってよかったものについて説明していきたいと思います。
これから出産を控えているママさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
先輩ママの陣痛バッグの中身紹介
みなさんは陣痛バックというものをご存じでしょうか?
陣痛バックとは、陣痛や破水が起こった時に、病院に持参する荷物を入れたバックのことです。
このバックには入院してから出産までに、必要な物を入れます。
ここでポイントになるのが、陣痛が来ている中、病院に持参するため、ママが無理なく持てるように、必要最低限のものだけを厳選するということです。
陣痛中に付き添いがOKな病院であれば、色々と途中で買いに行ってもらったりすることができますが、付き添い禁止の場合にはそういうわけにはいきません。
事前にすべて準備しておく必要があります。
ここでは、陣痛バックに入れておくと便利なものについて紹介していきます。
- 財布
- 母子手帳
- 保険証
- 必要書類
- 筆記用具
- 飲み物
- ペットボトル用のストロー
- タオル(フェイスタオル)
- 産褥ショーツ
- マスク
- リップクリーム
- テニスボール
- 軽食やお菓子
- スマホ充電器
- リラックスできるもの(アロマオイルや音楽)
- 本
上記で紹介した中でコロナ禍での出産時、特に必要となるものについて詳しく説明していきます。
飲み物
入院してから出産に至るまで、どのくらい時間がかかるかは人それぞれです。
人によっては想像以上に長丁場になった、という場合もあります。
付き添いが禁止の病院では、陣痛中に飲み物を買いに行ってくれる人はいません。
そのため、必要な水分は事前に準備しておく必要があります。
陣痛中は汗をかくことも多いため、少し多めに飲み物を持って行っておいたほうがいいかもしれません。
少し薄めに作ったスポーツドリンクなど、飲みやすいものがおすすめですよ。
また、ペットボトル用のストローは、横になったままでも飲めるようなものが便利ですよ。
タオル
このタオルは汗を拭く場合に使用します。
汗を拭いてくれる人がいない場合には首からタオルをかけておけばいつでもすぐに汗を拭くことができるのでハンドタオルより、フェイスタオルのほうがおすすめです。
マスク
病院によっては、出産時もマスクの着用を促されるところもあるようです。
汗などで汚れてしまう場合もあるので、マスクは予備を少し多めに持っておくのが安心でしょう。
テニスボール
これは、コロナ禍でなくても、必要とされていたものですが、陣痛中のいきみ逃しに使用します。
病院のスタッフが背中や、お尻をさすっていきみ逃しをしてくれる場合もありますが、常に一人の妊婦につきっきりというわけにもいきません。
実際私の場合は、同じ日に出産を控えた妊婦さんが数人いたようで、陣痛中は一人で過ごす時間が多かったようにおもいます。
そんなときに、テニスボールなどを使用して自分でいきみ逃しをすることができれば、少し陣痛の痛みが楽になるかもしれません。
軽食やお菓子
陣痛が強くなってくると、まともな食事がとれなくなるので、ゼリー飲料など、口に入れやすいものを準備しておくとよいでしょう。
また、私の場合は、出産したのが夜だったのですが、陣痛中にほとんど食事をとれていなかったため出産直後にとてもお腹がすいてしまったのです。
出産直後は安静が必要であるため、自分で売店に買いに行くこともできませんし、誰かに買ってきてもらうこともできません。
私は、その時お菓子を持参していたのでそれを食べることで空腹が満たされ、朝を迎えることができました。
陣痛中だけでなく、出産後にも食べられるものを用意しておくといいかもしれません。
リラックスできるもの(アロマオイルや音楽)
入院してから、出産に至るまでの、長く、辛い陣痛を過ごす中で、リラックスできる環境を作ることは、お産をスムーズにすすめるためにはとても大切なことです。
付き添いがいれば、痛みが遠のいたときに話をしたり、体をさすってもらったりとリラックスできるかもしれませんが、コロナ禍での出産では、リラックスできる環境を自分で作らなくてはいけません。
そんな時には、自分の好きな香りを嗅ぐことや、音楽を流すことをおすすめします。
自分の好きな香りを、ピロースプレーなどにして持っておけば手軽に香りを楽しむことができますよ。
先輩ママの入院バッグの中身紹介
次に、入院バックについて説明していきます。
入院バックとは、出産後の入院期間中に必要となる荷物一式を入れたバックのことです。
こちらも、コロナの対応をしている中での入院となるので、面会や差し入れが難しい状況もあるでしょう。
そんな中で、必要になってくるものについて説明していきます。
- 授乳用パジャマ(前開きのもの)
- バスタオル、フェイスタオル
- 産褥パッド
- 産褥ショーツ
- 授乳ブラジャー
- 母乳パッド
- 洗面用具
- 退院時の服(母、子)
- 骨盤ベルト
- 乳首クリーム
- お茶菓子と飲み物
先輩ママの体験談 コロナ禍の入院にあると助かるアイテム
入院バックに入れておくアイテムを紹介しましたが、その中で、コロナ禍の入院で特に必要になるものを説明していきます。
スマホ三脚
コロナ禍での出産ということで、出産後も面会禁止の対応をしている病院も多いのではないでしょうか。
そうなると、ご家族やお友達とのコミュニケーションにテレビ電話を使う機会も増えますよね。
ただ、まだ首も座っていない新生児を抱っこしながら携帯電話をもって話をするのは大変です。
そんなとき役に立つのがスマホスタンドです。
スマホをスタンドに固定してテレビ電話をすることで、両手が自由に使用でき、また、良いアングルで画面を共有することもできます。
実際に会うことができない分、いいアングルで、かわいいわが子を見てもらいたいですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コロナ禍での出産は、付き添い面会が難しい状況にあるため、事前にしっかりと準備をしておくことが大切です。
事前準備がしっかりとできていれば、いざ、出産に臨む際には落ち着いて対応することができますよ。
コロナ禍での出産は寂しさもありますが、自分と赤ちゃん二人っきりの時間をゆっくりととることができるので、入院期間中にしっかりと体を休めつつ、赤ちゃんとの貴重な二人っきりの時間を満喫してみてくださいね。
この記事を書いた
サポーターママ
やんちゃな1歳男の子のママです。
日々悩みながら、初めての育児に奮闘しています。
海が大好きで、妊娠前は夫婦で日本を飛び出し、世界の奇麗な海でスキューバダイビングを楽しんでいました!
今はなかなか難しいですが、子供が大きくなったら家族みんなで沖縄の海に行って、ダイビングをするのが夢です!
妊娠前は看護師として働いていたので、その頃の経験を活かしながら、皆さんのお役に立てるような情報を発信していければとおもっています!
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修