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赤ちゃんの肌荒れトラブルの原因と対策は?おすすめ保湿アイテムも紹介

赤ちゃんの肌荒れトラブルの原因と対策は?おすすめ保湿アイテムも紹介
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赤ちゃんが健やかに育っていても、赤ちゃんの肌荒れトラブルは子育てをしているほとんどの方が経験すると思います。
赤ちゃんの肌は繊細なので、ちょっとしたことで荒れたり腫れたりして肌荒れトラブルが起こることがあります。

我が家にも子どもが2人いますが、2人とも赤ちゃんの時に肌荒れトラブルを経験しています。
特に長女は肌が弱かったので、よく赤くなったりしていました。
肌荒れトラブルが起きた際に、心配になり病院や小児クリニックに行ったこともあります。
小さな赤ちゃんの肌が赤く腫れていると、とても痛々しく、かわいそうでした。

今回は、そんな赤ちゃんの肌荒れトラブルの原因や対策、おすすめしたい保湿アイテムをご紹介していきたいと思います。

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赤ちゃんの肌荒れトラブルの原因

赤ちゃんの肌荒れトラブルの原因

赤ちゃんの肌トラブルの原因は、外部刺激からくるものがほとんどです。
赤ちゃんの肌は、よだれやほこり、乾燥、摩擦といった刺激に弱い特徴があります。

ここでは、赤ちゃんの肌荒れトラブルの中でも特によく起こりやすいと言われている病気の原因をご紹介します。

乳児湿疹

産まれてから1歳になるまで、さまざまな要因で肌が荒れてしまうことを総称して乳児湿疹と呼びます。
乳児湿疹は産まれてからすぐできることもあります。

生後1ヶ月ごろに見られ、ブツブツしたものができる『新生児ニキビ』や、髪の毛の生え際などに黄色いかさぶたやフケのようなものができる『脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)』もそうです。
また、成長していく中で肌がカサカサと赤くなり、かゆみを伴う『乾燥性の湿疹』も乳児湿疹の一種です。
乳児湿疹は多くの赤ちゃんが経験します。

まだ外部刺激から守ってくれるバリア機能が大人の半分しかないため、予防はなかなか難しいものでもあります。

あせも(汗疹)

春から夏にかけてよく見られるのが『あせも(汗疹)』です。
あせもとは、汗腺が汗で塞がり、炎症を起こしている状態です。

特に首周りや手足のくびれ、背中などがなりやすいとされています。
まだ低月齢の時は、自分で体の向きを変えられないので汗が溜まりやすいそうで、我が家の娘も経験しました。
その時は、あの可愛い手足のくびれに汗が溜まり、あせもができてしまいました。

あせもは子どもや大人でもなる症状で、できるとかゆみもあるため注意が必要です。
こういった肌荒れトラブルは、見つけたらなるべく早めに治してあげましょう。

よだれかぶれ

よだれによって口の周りが赤くかぶれてしまう肌荒れトラブルです。
ブツブツしたものができたり、かゆみが出る場合があります。
ひどい時には水疱(すいほう)ができることもあるそうです。

我が家では、次女がよだれかぶれの経験があります。
よだれと離乳食期の時の食べこぼしで口の周りが赤く腫れてしまいました。
顔にできるものなので、見た目も痛そうでかわいそうに感じました。
口元にできる肌荒れトラブルとして、アレルギーが関係するものもあります。
牛乳や卵に入っているアレルギー物質が付着することで、アレルギー反応として赤く出るということもあるそうです。

おむつかぶれ

おむつかぶれは多くの方が経験しているかと思います。
特に離乳食が始まる前は、うんちが水状なのでかぶれやすいそうです。
おむつかぶれは、おしっこやうんちの刺激でお尻がかぶれ、赤くなったり酷いとただれたりします。
我が家は長女が生後1ヶ月頃になりました。
オムツ替えは頻繁にしていたものの、やはり水状のうんちのせいだと思われます。
お尻を拭くと泣く時もありました。
適切な処置をしないとなかなか治りづらいものでもあります。

肌の弱い赤ちゃんの中には、おむつが合わなくてかぶれてしまう子もいるそうです。
そのため、新生児用のおむつ以外は、体重を目安に選ぶようにしましょう。

赤ちゃんの肌荒れトラブルの対策

赤ちゃんの肌荒れトラブルの対策

赤ちゃんの肌荒れが炎症を起こしてから強い薬を塗るよりも、赤ちゃんの肌荒れトラブルには皮膚を清潔を保ち、保湿をして予防をすることが大切です。
赤く腫れている部分を無理にゴシゴシすると余計にひどくなりますので、やさしく拭いてあげましょう。

各症状について詳しく解説していきます。

乳児湿疹

乳児湿疹ができた場所をなるべく清潔に保つようにしましょう。
お風呂ではベビーソープを使って洗い、洗い残しがないようしっかり落としてあげます。
お風呂から出たら保湿剤を使ってケアをします。

乳児湿疹はひどくなる前に一度小児科や皮膚科の受診をおすすめします。
私の周りでは、乳児湿疹ができた赤ちゃんを病院で診てもらって、もらった薬を塗ったらすぐに治ったという声をよく聞きます。
お家でのケアをしつつ、処方された薬を使うことで治りが早くなるそうです。
乳児湿疹はよくある肌荒れトラブルなので、一度受診してみるのもいいかと思います。

あせも(汗疹)

あせもは汗が溜まってしまうことが原因なので、汗が溜まりやすい場所をなるべくこまめにやさしく拭いてあげるといいそうです。
可能ならシャワーで汗を流してあげると効果的でしょう。
ただ、1日に何回もシャワーを浴びるわけにもいかないと思います。
我が家は2人とも経験していますが、夏場はなるべく薄着にして通気性のよい洋服を着せたりもしました。
また、小型のスプレーボトルに水を入れておいて、手足のくびれ部分や首周りを軽く洗って拭いたりしていました。
あせもも病院で処方される薬がよく効きます。
なかなか治らない時は一度受診してみるといいと思います。

よだれかぶれ

よだれや食事の後の食べ残しが口の周りにつくとかぶれてしまうので、よだれかぶれを防ぐために口の周りも清潔に保つ必要があります。
この場合、水に濡らしたガーゼでやさしく拭いてあげてから保湿ケアをするといいでしょう。
我が家の次女がよだれかぶれになった時は、水で濡らしたガーゼで擦らないようにポンポンしながら汚れを落としたあとに、保湿ケアをしました。
よだれかぶれになっている部分を擦ると痛そうだと思ったからです。
また、お風呂上がりにも入念に保湿ケアをしました。
そのおかげで割とすぐに治りました。

水疱ができてしまった場合は、赤ちゃんが触って潰してしまう前に病院を受診して適切な治療を受けましょう。

おむつかぶれ

うんちでかぶれてしまった場合は、なるべく毎回水で洗い流してあげるのがいいそうです。
お尻拭きで拭くと、擦ってしまって治りが悪くなります。

我が家の長女は新生児期に経験しました。
1ヶ月検診の時に先生に相談したところ、「お尻拭きをぬるま湯に浸して、よく洗い流してください。お風呂上がりには肌を保護するためにワセリンを薄く塗ると効果がありますよ」と言われました。
毎回お風呂で洗い流すのは大変だと思っていたので、帰ってすぐやりましたがとても楽でした。
ベビーベッドの上でできるのでおすすめです。
また、角質層の水分の蒸発を防ぐため、お風呂上がりにもあまり時間をおかず、5分から10分以内にワセリンを塗るといいと言われましたが、塗りすぎも良くないそうです。
ポイントは、薄く塗ることだそうです。

おむつかぶれがなかなか治らない場合は、カンジダというカビによる感染症のカンジダ皮膚炎の可能性があります。その場合、抗真菌薬の軟膏を使って治療をします。
おむつかぶれだと思って市販の薬を使用し続けた場合、悪化する可能性もあるため早めに皮膚科の医師に診てもらうようにしましょう。

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おすすめ保湿アイテムも紹介

おすすめ保湿アイテムも紹介

健康な肌の場合はそれほど気にならないかゆみも、乾燥肌になると外部からの刺激に敏感になり、かゆみを強く感じるようになります。
最近では、新生児の時からしっかりとスキンケアを行うことで、アトピー性皮膚炎の発症リスクが軽減されるというレポートも報告されています。

ここでは、デリケートな赤ちゃんのお肌にも使えるおすすめの保湿アイテムをいくつかご紹介します。

私が実際に使った感想や、周りから聞いた情報も記載していますので、よければご参考にしてください。

ベビーワセリン

さまざまな用途で使えるベビーワセリンは、赤ちゃんがいるご家庭なら持っている方は多いと思います。
ワセリンは、皮膚の表面を保護する膜を作る働きがあり、乾燥から肌を守ってくれます。
ベビーワセリンは特におむつかぶれの時、お風呂上がりに塗ると次にうんちをしたとしても、うんちがお尻につきにくくなります。
私も実際にお世話になりました。

使い方のポイントは、塗る前に手の余分な水分はふき取り、伸ばして薄く塗ることだそうです。
ベビーワセリンは全身に使えますし、便秘気味の赤ちゃんの綿棒浣腸にも使えるので、1つ持っておいて損はないと思います。

ここで紹介している健栄製薬のベビーワセリンは、酸処理を伴わない精製方法を採用しています。
赤ちゃんへの刺激が少なく、不純物が少ない「白色ワセリン」が成分のため、一般的なワセリンに比べると柔らかくて塗りやすいクリームタイプの商品です。

防腐剤は含まれず、赤ちゃんの皮膚や唇に湿布して使用することが可能です。

ベビー用保湿ローション

伸びが良くベタベタしにくいベビー用保湿ローションは、日々のスキンケアにおすすめです。
お風呂上がりにも全身をケアしたり、肌荒れトラブルを起こしている場所を清潔にしてから塗るのにも適しています。
我が家は必ず、お風呂上がりにはベビー用保湿ローションを塗っています。
たまにですが、ベビー用保湿ローションを使ってベビーマッサージもしています。
塗りやすく、コスパもよいものが豊富なのでおすすめです。

ベビーオイル

赤ちゃんの肌に油分をプラスしてくれるベビーオイルもおすすめです。
ベビーオイルはローションよりも保湿力があります。
特に乾燥が気になる時に使うといいそうです。
友人から「ローションを塗った後に薄くベビーオイルを塗るといい」と教わったため、我が家は寒い季節の時には両方使用していました。
ベビーオイルだけでも保湿は十分にできますが、両方使いするとより保湿力が高まるそうです。

まとめ

今回は赤ちゃんの肌荒れトラブルについて、いろいろ解説させていただきました。
赤ちゃんの肌荒れトラブルの解決策は、清潔に保つことです。
ペットボトルや小型のスプレーボトルなどに水を入れて常備しておくと、汚れを落とす時にサッとできるのでおすすめです。

あまりにも症状がひどい時は、小児科や皮膚科への受診も考えてみてください。
赤ちゃんのかわいい肌を守るためにも、ママができる保湿ケアをしっかりやっていきましょう。

この記事を書いた
サポーターママ

あーちゃんママのプロフィール写真 あーちゃんママ 2女のママ

みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。

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歯科医師
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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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