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先輩ママが教える3歳児が夢中になる室内遊び特集!

先輩ママが教える3歳児が夢中になる室内遊び特集!
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雨の多い梅雨の間や真夏日、体調に不安がある時など、外で遊ぶのが難しい時期に多くなる室内遊びの時間。
子どもと一緒に楽しく過ごしたい反面、何をして過ごしたらいいのかわからない時もありますよね。

3歳といえば、身体能力が高まって複雑な動きができるようになってくる時期なので、子どもの可能性を広げるためにもさまざまな遊びを取り入れたいものです。
ジャンプしたり走ったりも上手にできるようになるので、遊びの幅が一気に広がってくる楽しい時期といえます。
また、言葉を使ったコミュニケーションもとれるようになってくるので、おしゃべりも盛んになる頃です。

私の子どもたちの場合、家の中にいてもなにかと動き回り、しゃべり倒し、常に賑やかな様子でした。
成長した子どもの様子を可愛く感じる反面、元気が有り余っている子どもたちと日々どう過ごしたらいいか試行錯誤していました。

同じように可愛さと大変さを感じて、どうしようかと悩む方は他にもいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、自宅での保育において、なるべく準備が簡単で親子も楽しめる室内遊びをいくつかご紹介したいと思います。

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3歳児が夢中になる室内遊び「運動遊び編」

3歳児が夢中になる室内遊び「運動遊び編」

風船遊び

100円ショップなどでは、いろいろなサイズやデザインの風船がたくさん売っています。
風船に空気を入れて口を縛らずに飛ばすだけでも、風船の予測不能な動きを楽しむことができます。
怖がってしまうお子様もいるかもしれないので、初めは少しだけ空気を入れた状態でやってみるといいと思います。
口を縛ってから、下に落ちないように親子で協力してポンポンはずませて遊ぶのもとても楽しいです。
省スペースの室内でも十分に遊ぶことができます。

もしもビニールテープも用意できたら、テープを膨らませたボールに縦横斜めに貼るだけで風船が丈夫なボールのようになります。
風船が割れる刺激が苦手なお子様におすすめです。

どうしても風船で遊べないお子様は、ビニール袋にマジックで好きな絵を書いて空気を入れても遊べると思います。
色とりどりの風船に囲まれた、可愛いお子様の写真も撮れるかもしれませんね。

サーキット

サーキットとは、さまざまな遊具を組み合わせ、周回コースを作って遊ぶ遊びのことです。
複雑な運動もできるようになってくる3歳児さんだと、いくつかの遊具を取り入れるサーキット遊びはおすすめの遊びの一つです。

運動会やイベントの時など、保育園や幼稚園で取り入れられているサーキットの遊具は下記のようなものがあります。

遊具遊び方の例
平均台くねくねと配置された平均台の上を渡り歩く。台から子どもが落ちそうなら、二つの平均台を並べて太くする
マットマットの上に横になり、マットから落ちないようゴロゴロと転がって前に進んでいく。4歳、5歳と年齢が上がってきたら少し難易度を上げて前回りなどにチャレンジする
フラフープフラフープのフープをくぐる「フープくぐり」をして遊ぶ。保育士がフラフープを持ってトンネルのようにしてくぐったり、置いてあるフラフープを自分でくぐったりする
縄跳び縄跳びを跳びながら前に進むか、その場所で決められた回数を跳ぶルールを設ける
大縄大縄をまっすぐに置いてその上を渡り歩いたり、保育士がへびのようにくねくねと大縄を動かすところを園児がジャンプする
跳び箱子どもの身長に合わせて跳び箱の高さを調整し、その上によじ登って跳び越える。跳び箱に慣れたら、跳び箱をジャンプして跳ぶようにする

保育園や幼稚園などの園では、このような各遊具を組み合わせて室内や庭で一定距離のサーキットを行っています。そして、複数の先生は子ども達が安心して遊べるよう子ども達のそばについて、安全を確保しながら楽しむための配慮を施した対策を行っています。

自宅で園と同じような平均台や跳び箱などの遊具を利用するのは難しいかと思います。
しかし、これらのノウハウを活かして、マスキングテープで床にマークをし、その場所を片足でケンケンパの要領で進んだり、お布団を重ねて山を作りそれを登ったり、段ボールを広げて置いてトンネルを作ったりと、生活のなかの身近な物を活用すると、手作りでも園と同じようにサーキットが機能して子ども達が楽しむことが可能です。

ケンケンパは、発達の状況において3歳児では片足で立つ身体能力がまだ備わっていない可能性もあります。その場合は両足を使って「グー」「パー」で進むようにするとよいでしょう。

お布団の山登りは0歳から1歳の子供でもできるので、下のお子様がいる場合でも一緒に楽しめます。もし危なそうな場合は、横で体を支えるなどして注意をしてあげてください。

風船をお玉に乗せたり、頭に紙を乗せたりして落とさないように歩くことに挑戦してみても、バランス感覚が養えると思います。

私の子どもたちの場合、ゲーム感覚でゴールのたびに丸シールを一つ貼る、ある程度遊んだら次はレベルアップするなど、達成感や変化をつけながら参加できるようにすると、それが楽しみになり、結果的によく身体を動かして遊びました。

子どもに「上手にできたね」など、ほめ言葉を伝えると子どものヤル気もさらにアップしますよ。

運動系の遊びで少しでも時間をとって思いきり身体を動かすと、お腹がすいてご飯もたくさん食べられ、たまにはお昼寝などもできるのでおすすめです。

ご自宅の環境によっていくつかを選んで組み合わせることで、子どもたちが喜ぶサーキットコースができあがるので、ぜひ試してみてくださいね。

ただし、自宅でサーキット遊びをする場合も、お子様達にケガがないよう保護者の方がしっかりと見守るように注意してあげることが大切です。

ダンス

Youtubeなどで子どものダンスを調べると、たくさんの可愛い曲の動画が出てきます。
なかでも子どもたちに大人気なのが音楽ユニットの「ケロポンズ」さんの曲です。
一度聴くと忘れられない面白い内容の歌詞と、繰り返しが多い振り付けやリズムで大人も子どもも興味を持ち、家族みんなでその楽しさに夢中になります。

他にも「ジャンボリミッキー」「めっちゃ元気体操」「バナナくんたいそう」などがおすすめです。
ぜひお子様の好みに合ったダンスを見つけて、親子で一緒に踊ってみてください。

3歳児が夢中になる室内遊び「手先編」

3歳児が夢中になる室内遊び「手先編」

粘土

想像力を働かせて好きな形を作れ、色付きの粘土であれば色を混ぜたり重ねたりすることでも楽しめる粘土遊び。

粘土遊びは子供の考える力が養われたり、手先の訓練にもなるのでぜひ取り入れたい遊びの一つです。

最近では昔ながらの油粘土だけでなく、たくさん種類があって選ぶのが難しいですよね。
私の子どもたちがよく使っているのは小麦粘土です。
小麦粘土は、小麦のアレルギーがなければ安全に遊べる粘土です。
やわらかめの感触なので、手先の力が強くないお子様におすすめです。
乾燥しやすいですが、安価なため、新しいものに取り換えながら遊ぶことができます。
発色が綺麗なものでいうと、お米粘土もおすすめです。
淡い発色のものもあるので可愛い作品が作れます。

他によく売っているものだと、シリコン粘土がありますね。
シリコン粘土は乾きにくく、繰り返し遊ぶことができますが、少し硬い印象です。
成形するときや色を混ぜたいときなどは親御さんが一緒にやってあげるといいと思います。

お子様の指の力や、制作したものを作品として保存したいかなど、その都度用途に合った粘土を選んで、粘土遊びを楽しんでみてください。

折り紙

身体を動かす運動遊びや自由に形を作る粘土遊びとは違い、折り紙遊びは決まった折り方に沿って行うため集中力が最後まで必要になります。
椅子に座って集中して作業をする時間というのは、3歳児さんにとってはあまり経験がないのではないでしょうか。
まだ折り紙の説明書をみながら自分で作ることは難しいと思うので、親御さんと一緒に行うといいと思います。

最初は角と角を綺麗に合わせること、折った部分に指で「アイロン」をしてしっかり折り目をつけることを意識するだけでも作品が綺麗に出来上がります。

私の子どもたちは色々な折り方をするのは苦手だったので、三角の折り紙を派生させてキツネやウサギ、イヌやネコを作っていました。
作れる種類が少なくても、好きな顔をお絵描きしながらたくさんの動物たちを作っても楽しむことができます。

このように折り紙は、お子様の集中力を鍛えるのにも役立つ遊びの一つです。

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3歳児が夢中になる室内遊び「番外編」

3歳児が夢中になる室内遊び「番外編」

トランポリン

どうしてもスペースはとってしまいますが、少しでも身体を動かす遊びがしたいというお子様にはトランポリンがおすすめです。

トランポリンをするねらいは、体幹やバランス感覚を鍛えることです。

体幹が弱く、椅子に座っているときなどにはすぐに姿勢が悪くなっていた私の子どもたちは、トランポリンで積極的に遊んで体幹を鍛えました。
バランスが取れないことを怖がるお子様や両足の着地が難しいお子様は、最初は親御さんが両手を持ってジャンプさせてあげると遊びやすいです。
耐荷重によっては大人まで楽しめるため、親子で一緒に飛ぶのも楽しいかもしれません。

もしマンションなどで音が気になる場合には、トランポリンの下にジョイントマットを敷くと音がかなり軽減されます。
床の傷の防止やお子様の怪我の防止のアイテムとして、トランポリンを購入される際はマットなどを合わせて用意するといいかもしれません。

ジスター

ジスターは「天才のはじまり」という意味で、本格知育玩具として2021年のグッドトイを受賞しています。

カラフルなお花の形をしたブロックの知育玩具で、同じ色の紐もセットでついてきます。
ブロックとして自由に組み合わせても楽しめますし、紐を使って紐通しをして遊ぶこともできます。

作品例として写真付きの取り扱い説明書も同封されていますが、その通りに作らなくても想像力を働かせながらアイデア次第で自由に作品を作ることができます。
色もブロック数もたくさんあるので、作れる作品の数は無限大にあると思います。

私の子どもたちはちょうど3歳ごろから遊び始め、小学生になった今でもたくさんのジスターを組み合わせて大きな作品を作ることがあります。
小学校高学年のお友達が家に遊びに来た時にもジスターで一緒に遊んでいました。
家の形の箱やバケツ上の容器に入っているので、片付けが簡単なところも魅力の一つです。

泡風呂

汗をかいて遊んだ後や、逆に肌寒いなと感じるときには、泡風呂に入ってしまうのもおすすめです。

いつものお風呂とは違う特別感で子どもたちも楽しくお風呂に入ってくれます。

3歳児さんからはごっこ遊びなどの見立て遊びも楽しめるようになるので、プラスチックカップや桶などを使っておままごとをするのも楽しいと思います。
泡風呂にするといつもよりも滑りやすく危険なので、必ず大人の方がお子様のそばについて思わぬ事故のないように見守りながら、一緒に遊んであげてください。

まとめ

子どもと過ごす時間は可愛くて楽しく、貴重な時間です。
一方で、ワンオペだったり在宅ワークをしている方だったりすると室内で子どもと一緒に過ごすのは大変な時間でもあります。
まずは子どもも大人もどちらも一日を楽しく、無事に過ごせることが一番です。

少しでもご紹介した遊びが、親子一緒に楽しい時間を過ごす際の参考になると嬉しいです。
子どもと過ごす時間の中で、得意なこと、好きなことがたくさん見つかるといいですね。

この記事を書いた
サポーターママ

かすみママのプロフィール写真 かすみママ 2男のママ

マイペース長男と甘えん坊次男を子育て中の、元保育士ママです。
育児とパートの合間に愛犬に癒されながら文章を書いています。主人は帰宅が遅いため、平日はワンオペで育児中です。
「映画と漫画に没頭する」「(ちょっと多めに)手を抜く」ことで、子どもと毎日を気楽に過ごすようにしています。
子育てをしていると、楽しい時間も疲れてしまう時間もあると思います。私の家族も、色々なことを経験してきています。
少しでも子育て中の皆さんのお役に立てるよう、これまでの体験談と現在進行形で得ている情報を発信できたらと思います。

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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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