ワンオペ育児に便利な家電や育児グッズ紹介!先輩ママが買ってよかったもの
「ワンオペ」という言葉は聞いたことがあるけれど、どのような家庭なのかよく分からないという方も多いでしょう。
ワンオペ育児とは何か、もしかしたらご自身にあてはまるかもしれません。
育児で大変だと言われるものをピックアップして、他の方はどのような対策をして乗り切られているかご紹介していきます。
目次
ワンオペ育児とは?
まず「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略です。
1人で全てのことをこなす、という意味があります。
もともと飲食店で売り上げが見込めない時間帯を1人でカバーする時に使われていたようです。
今では、パートナーや家族の協力を得ずに1人で家事や育児をする状態のことを「ワンオペ育児」と言っています。
女性に限ったことではありません。
実際に、土日にお子様を公園に連れてきているパパさんや平日に髪を乱しながらお子さんと遊んだりお弁当を食べさせたりするママさんをよく目にします。
そういう方とお話をすると「共働きで、奥さんが仕事があるので今日は一日ワンオペです。」という方や「夫は休みが取れなくて、夫の分の世話もしながらワンオペです。」という方のお話を聞きます。
私も育児が辛いと感じていましたが、ワンオペ育児を体験した方が辛いと感じるのはどのような時でしょうか。
育児で大変な要素
1.睡眠不足
「赤ちゃんのお世話や授乳などでまとまった時間が取れません。」という声をよく耳にします。
細切れの時間しか眠れず睡眠不足になり、頭痛やめまいなども引き起こしてしまう悪循環になりがちです。
短い時間でもゆっくりするコツはあるのでしょうか。
2.食事を作ったり食べたり、子供にもごはんを食べさせてその後片付け
お子様が小さいうちはずっと何かを作って片づけている、そういった印象です。
せっかくお子様の栄養を考えても残したり偏食持ちで食べなかったり、親の苦労は伝わりません。
ならば少しでも短い時間で終わらせてゆっくり息をつきたいですね。
3.家事
細かいものをあげれば到底1日では終わらない家事ですが、他の人や家電、工夫などをして楽しく短時間で終わるものもあります。
「毎日やらない」と決めても良いものがあるかもしれません。
4.出かける身支度
公園へいくだけでも一苦労です。
年齢によっては着替えやオムツ、飲み物、お菓子、公園遊び用の道具まで荷物でいっぱいです。
帰って来てからも汚れによってはそのままお風呂場へ行くかもしれません。
シュミレーションをしながら用意します。
5.お風呂
夕方になるとお風呂の時間でひと悶着あり、ストレスの1つでした。
お風呂を上手く活用するとスムーズな睡眠にもつながり、一石二鳥ですね。
6.寝かしつけ
とんとんしながらや本を読みながら、抱いてなど寝るスタイルはさまざまです。
寝かしつける方も眠さと戦っています。
なるべくスムーズにお子様から寝てほしいですね。
7.仕事
共働きの方はお子様の寝かしつけ後にお仕事に戻られる方もいます。休みの日に急に入ってきた仕事があって、お子様も休みでなんていう日はどうしていますか?
8.とにかく、時間が足りない!
1日24時間、みんな同じはずなのに美容院すら行けなかった、なんて日はざらにあります。
ワンオペ育児は「時間短縮」「リフレッシュ」が大事です。
先輩ママ体験談 ワンオペ育児に買ってよかった家電
ロボット掃除機
出産後、痛む体で掃除をするのは大変でした。
床にまう埃を見るたびに悲しい気持ちになり「誰か掃除しに来て」と涙することもありました。
ロボット掃除機があれば、綺麗に掃除をしてくれて1つストレスが無くなりました。
使うまでに時間はかかりましたが使ってからは「早く使っておけば良かった」と思いました。
食器洗い乾燥機
寒くなる季節になると水仕事で指はぼろぼろになってしまいます。
食器洗い乾燥機を使えば、手の荒れが軽減され洗い物も短時間になります。
あかぎれがなくなるのも安心ですね。
大きさも重要です。
どの位の量や物を洗うのか、それに応じた大きさを選びましょう。
除湿器や加湿器
「洗濯ものが乾かない」そんな時には除湿器がおすすめです!乾燥が気になってくるとお子様の咳や鼻水も出て夜中に起きやすくなってしまいます。
部屋の温度と湿度の管理でだいぶ変わってきます。
マッサージ機
本当は整体などがおすすめです。
今は「お子様歓迎」や「保育士います」という看板も目にします。
施術の内容にもよりますが、保険適応範囲で安価に続けられます。
ただ、外に出て通うことが難しい場合に家にあると短時間で肩こりや足の張りを少し和らげることができます。
いつでも使えるのは良いですね。
乾燥機付き洗濯機
「洗濯機は回したけれど、出して干すのが面倒くさい」という気持ち、とても分かります。
乾燥機付きの洗濯機は夜寝る前に回しておくと、朝には乾いた洗濯物を取り出して畳むという流れになります。
その日の天気に左右されない点も良いと思います。
ブレンダー
離乳食の時期に大活躍です。
価格もお祝いでいただけるものもあるので、一家に1台はあると便利です。
もちろんお子様が大きくなってからも使えます。
スープも作れます。
料理の幅も広がって、持っていて良かった家電の一つです。
コーヒーマシーン
自宅で気軽に美味しいコーヒーが楽しめます。
外出がしにくい時期に急な来客があっても美味しいコーヒーがあれば話も弾みました。
毎日のリフレッシュにもなってとてもおすすめです。
最近の家電は、レンタルで1か月から借りられるものもあります。
まずは気になったものを試してみてはいかがでしょうか?
先輩ママ体験談 ワンオペ育児に買ってよかった育児グッズ
ベビーバスチェア
お子様が小さい時や兄弟がいてお風呂を入れるのが大変な時期があります。
お子様が小さい時期や2人同時に入れる時にバスチェアーが重宝しました。
特に1人で座れない時期や座れても目が離せない時期に、親が一緒にお風呂に入れて素晴らしいと思いました。
タオル生地のバスローブ
お子様が中心で親自身の体は拭けても着替えるのは最後になりがちです。
バスローブがあれば温かく、余裕を持ってお子様の着替えができます。
寒い時期でも寒さに震える心配がありません。
お風呂グッズ
お風呂が嫌いお子様にはお風呂で遊べる泡もおすすめです。
1缶で泡が100個分作れます。
硬めの泡なので溶けにくく、丸や棒など好きな形を作って遊べます。
我が家はこれをずっと使用しています。
お食事シリコンビブ
シリコンでできたお子様用のお食事用スタイです。
食事中の服の汚れや洗い物が少なくなり、食洗機が使えるものもあります。
軽量スリング
しっかりした抱っこ紐に比べて軽量で、畳んで収納ができます。
荷物になりにくく、万が一のだっこやおんぶに対応できて、安心です。
スマホショルダー
お子様がいると現金で支払いをするのも大変です。
首からスマホを下げて、一緒にクレジットカードなどを携帯しておけば片手で簡単に支払いができます。
まとめ
子育てはワンオペしない方が良い、という意見もあり、私もそのように感じています。
1人で立ち向かうには一筋縄では解決できない要素が多いからです。
夫婦や家族で解決できないのなら、市区町村の協力やベビーシッター、家電など多くの人や物に関わって解決すると良いと思います。
どんな人でもワンオペ育児は大変なはずです。
無理をせず、ご自身に余裕を作って、何とか乗り切れるよう願っています。
この記事を書いた
サポーターママ
何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修