小学生(高学年)におすすめの習い事を勉強・スポーツ別に紹介!気になる月謝についても
小学生の高学年になれば、それぞれの個性が出始めるころですね。
自己主張も強くなってくるため、本当にやりたいことと興味がないことがはっきりするのもこの年代です。
また、男の子と女の子によっても習いたいものがちがってくると感じる方も多いかもしれません。
そうなってくると小学生高学年のお子さまを持つ親が悩むのが習い事。
中学校に上がる前の大事な準備期間でもあります。
この子はいったい何に向いているのかな?何が一番得意なのかな?何の習い事なら長くつづけられるかな?
好奇心旺盛な時期ではありますが、将来の夢ややりたいことが見つかっている子はなかなかいないかもしれません。
小学生のお子さんが自分で興味のあるものを見つけてくるのはまだむずかしいため、なるべくたくさんの情報をもとに、親が誘ってみたり、興味をひいてあげたりすることが必要かもしれないですね。
テレビの影響、世界で活躍するスポーツ選手などの影響で何かをはじめたいと思う子も大勢います。
「ぼくもやってみたい!」「わたしもやってみようかな!」という小さな興味であっても、ちゃんと聞いてあげると何かを始めるきっかけになるかもしれません。
昔から変わらず人気のある習い事からマイナーなものまで、幅広く選べる時代だからこそ、我が子に合った習い事を見つけてあげたいですよね。
それではどんな習い事があるのか、勉強編とスポーツ編で見ていきましょう!
小学生(高学年)におすすめの習い事(勉強編)
英語・英会話
やっぱりダントツで人気なのが、小学校でも教科として取り入れることになった英語です。
会話を中心に学ぶ英会話スクールから、英検などの受験を目的としたお勉強系のスクールなど、習う内容がスクールによって大きく変わります。
お子さまには何を目的に英語をはじめさせたいのか、どういうスタイルで学びたいのかをしっかり考えて選ぶ必要があります。
コロナ禍で、なかなか大勢であつまることがむずかしくなったからこそ、昔より安価でオンラインでのレッスンが受けられるようになりました。
親としても選択肢がふえてうれしいですね。
中学生になると、英語の授業が本格的に始まります。
小学生のうちに英語に触れたことがある子とそうでない子、最初の一歩が大きな差になることもあるため、中学校に入る前から習わせたいと考える親が非常に多いです。
(月謝)
レッスン費:5,000円~50,000円
入会金、年会費、教材費が別途かかる場合があります。
時間や回数によって大きく異なります。
習字
比較的安価で始められる習い事の一つです。
スマホやタブレットを使用することが多くなった今の時代だからこそ、文字をていねいに書くために始めさせたいと思う親が多いようです。
「集中力がつく」「字がきれいになる」や「姿勢がよくなる」といった理由で昔から変わらず人気の習い事です。
書道教室は昔より減りましたが、ご近所を調べてみたら意外と近場にあるものです。
小学校はもちろん、中学校に行っても夏休みの宿題や書初めで学校に提出することがあるため、特技の一つとして披露する機会が多いのもうれしいですね。
お友達に自慢できるような字が書けるようになると漢字の宿題も楽しくなるはず!
(月謝)
相場 3,000円~5,000円くらい
一通り道具を揃える必要あり、消耗品も多いが比較的安価。
プログラミング
特に近年、男の子の間で人気がある習い事の一つです。
小学校でも2020年度からプログラミングの授業が必修化されたということもあり、小学生のプログラミング教室というのを耳にすることが多くなりました。
子どもの柔軟な発想で作品をつくっていくプログラミングは、思考力を鍛えるといわれています。将来の可能性を広げるといっても過言ではありません。
しかしこちらも必ずパソコンが必要なこと、専門的な知識の先生が必要ということで、習い事のなかでもかなり高めといえます。
オンラインのレッスンを行うスクールも非常に増えてきたため、少し出費を安くして始めたいなという方はぜひ探してみてください。
いつかゲームをやる側から、ゲームを作る側に興味を持ってくれる日も夢じゃない!
(月謝)
相場 10,000円~50,000円くらい
教室の形態によって大きく異なります。
小学生(高学年)におすすめの習い事(スポーツ編)
サッカー
いつの時代でも人気のスポーツといえばサッカーですね。
個人の技を磨いて輝く子もいれば、協調性やチームワークを学べるのも団体スポーツの魅力ですよね。
近年では地域のスポーツ少年団よりもクラブチームや下部組織などでプレーする子が増えてきました。
強いチームであればあるほど、練習試合や遠征がふえるスポーツでもありますので、どの程度本格的にやりたいかによってどのチームに入るかを考えた方がよさそうです。
送迎などの親の負担も多いイメージですが、助け合うことができるのもチームスポーツの利点です。
先輩ママさんがいたら、ユニフォーム代や遠征・合宿費用など、月謝以外でかかる費用のことも聞いておくとよいでしょう。
スパイクなども消耗品として買い替えることが多いことも頭に入れておきましょう。
(月謝)
少年団:1,500円~3,000円
クラブチーム:5,000円~8,000円
その他にかかる費用は含まれません。
ダンス
近年はSNSでも男女問わずダンスがブームになっています。中学校体育ではダンスが必修科目となったのにあわせてダンスを習い始める子も多いようです。
低年齢からリズム感や体幹を鍛える子や、運動が苦手な子も音楽に合わせて楽しく踊っているうちに体力がつくと、今では人気の習い事となりました。
内向的な性格の子にとっても、自分を表現することが得意になり、人前に出ることが苦手だった子も自信がつくことも魅力の一つ。
月謝だけではなく、発表会や衣装なども別途かかる場合が多いため、スクールに入る前に聞いておきましょう。
(月謝)
3,000円~15,000円
発表会や衣装代が別途かかる場合あり
テニス
ラケットなどの道具やボール、テニスコートのレンタルなど、習い事始めるのに少しハードルが高いかなと感じるのがテニスです。
テニススクールに通う月謝もほかのスポーツと比較すると少し高めです。
ボールの種類によって軟式と硬式に分かれますが、テニススクールではレッスンはほとんど硬式です。
雨の日でもレッスン可能なインドアスクールがあるところであれば、天候に左右されずにレッスンが受けられるので調べておきましょう。
ジュニアスクールの体験レッスンだとラケットを貸してくれるところがほとんどなので、興味がある様子ならぜひ一度体験レッスンを受けることをおススメします。
中学校ではソフトテニス部があることも多く、男の子と女の子ともに人気の習い事です。 可愛いユニフォームにあこがれる子も多いですね。
(月謝)
レッスン費:5,000円~10,000円
まとめ
いかがでしたか?
どんな習い事であっても、やはりお子さまがやりたいと思うかどうか、またおもしろいと感じるかどうかが大きなポイントとなります。
できるだけいろんな機会を与えてあげるのも親の仕事かもしれません。
実際、私の息子たちにもたくさんの習い事を経験させましたが、自分の意志で「やりたい!」と言い出した習い事はあっという間に夢中になり、それぞれ違うスポーツですが個性を発揮してがんばっています。
兄弟によって、性格によって才能を開花する分野が違ってくることもあるため、しっかりとそれぞれの個性を見極めてあげたいですね。
親の送迎の負担も増えるため、家族とよく相談して決めていくといいでしょう。
さまざまな習い事をやってもなかなか続かないと悩む親も多いかもしれませんが、決して無理やり通わせずに、長い目で見守ってあげましょう。
そのうち、きっとやったことのない習い事の中に、夢中になれる習い事が見つかるはずです。
お子さまが夢に向かうお手伝いをするつもりで一緒に楽しむという気持ちが大事です。
この記事を書いた
サポーターママ
とても大人びていて、私の良き相談相手で親友のような中3男子と、いつもニコニコしてる天真爛漫な性格の小5男子のママ。黒柴の女の子をみんなで溺愛してます!
アメリカL Aで生まれ育ったため、子供に試行錯誤しながらネイティブな英語を独学で教えています。ですが、ハマっているのは韓国ドラマです♪
テニス一筋で全国大会で活躍する長男のファンであり、サッカー頑張る次男のサポーターでもあります。
フルタイムで働きながら日々送迎に追われてますが、彼らの活躍が私にパワーをくれます!
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修