赤ちゃんのお散歩デビュー!いつから大丈夫?季節によって適している時間帯や注意点|学習プリント.com

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赤ちゃんのお散歩デビュー!いつから大丈夫?季節によって適している時間帯や注意点

赤ちゃんのお散歩デビュー!いつから大丈夫?季節によって適している時間帯や注意点
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新生児を連れてのはじめてのお散歩。
少しずつ赤ちゃんが成長してお散歩をする楽しみがつのる一方で、「いつ頃からお散歩を始めてもいいの?」「何に気をつけたらいいの?」などさまざまな疑問が出てくることでしょう。

そこで今回は、赤ちゃんを外に連れ出してもいい月齢や時間帯、注意しておきたいことなどについてご紹介していきます。
『赤ちゃんとのお散歩デビュー』と言われると緊張して大変かなと感じてしまうかもしれませんが、何もそこまで身構える必要はありません。ほんのちょっとだけポイントを押さえておくだけでスムーズに進めていくことができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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赤ちゃんとのお散歩はいつから大丈夫?

赤ちゃんとのお散歩はいつから大丈夫?

いつからできる?

一般的には、生まれたばかりの赤ちゃんがお外に出かけられるようになる目安は、1ヶ月健診が終わってからです。
健康な赤ちゃんでも、いわゆる「新生児」と呼ばれる生後1ヶ月以内はまだ赤ちゃん自身の免疫力が低いため病気にかかりやすく、ママ自身も体が十分に回復していない状態のため無理は禁物です。
1ヶ月健診の後、母子ともに特に問題がなく、医師からのOKがあれば、そのタイミングでお散歩を始めていくことが可能になります。

どんなふうに始める?

お散歩をすることで次のような効果が期待できます。

・赤ちゃんやママの双方にとって気分転換になる
・外の世界に触れることで五感が育つ
・決まった時間に散歩する習慣をつけることで生活リズムが整う
・外気に触れることで免疫力を高めることができる

これらのように、お散歩には赤ちゃんの発達を促す効果が数多くあります。

しかし、いきなり長時間の外出をすることは避けたいものです。
それまでずっと家の中で過ごしていた赤ちゃんの負担となってしまわないように、最初から大きな公園に行ったりしようとせず、まずは自宅のベランダや庭などで外に出ることに慣れ、短時間外気浴をすることから始めてみるとよいでしょう。

外気浴が10分ほどできるようになれば、家事の合間に近所を散歩してみたり公園を歩いてみたりするなど、少しずつ散歩時間を長くしたり、距離を延ばしたりして行動範囲を広げていけば大丈夫です。
ただし、感染症などが心配なため、お散歩の行き先はなるべく人ごみの多い場所は避けて選ぶ方が良いでしょう。

また、地域によっては、階段が多かったり歩道がなかったりと赤ちゃんとのお散歩に不便な場所があるかもしれませんが、お散歩コースを変えるなどして楽しくお散歩をしていきましょう。

太陽の光を浴びながらお散歩で日中の活動が活発になると、赤ちゃんの夜の寝つきが良くなるので、ママも睡眠がしっかり取れるようになります。お散歩を毎日の生活リズムに取り入れ、赤ちゃんと一緒にママも気分が一新できるといいですね。

ただし、外出の頻度が高いと、赤ちゃんの疲れが大きくなり寝る時に夜泣きをしたりすることがあります。赤ちゃんの様子も気にかけるようにし、赤ちゃんの負担が大きくならないようにしましょう。

持ち物は?

近所へのちょっとしたお散歩であっても、お出かけの際には万が一に備えて次の物を持ち歩くようにすると安心でしょう。

  • 母子手帳
  • 保険証
  • 診察券

上記のもの以外に必要に応じて、おむつやおしりふきなどのセット、ミルクなどの授乳グッズ、着替えセット、ガーゼ、羽織もの、抱っこひも、おもちゃなども持って行ってくださいね。

赤ちゃんとの春のお散歩で適している時間帯と注意点

赤ちゃんとの春のお散歩で適している時間帯と注意点

ポカポカとあたたかくなってくる春は、心地よい日差しに触れ一緒にお散歩することを楽しめる季節です。
外にいる間に太陽の光を浴びるなかで、花の香りや春の景色が赤ちゃんの五感を大いに刺激してくれることでしょう。
とはいえ、朝夕はまだまだ冷え込むことも多いので、お散歩に出かけるのは9~15時の時間帯がおすすめです。

肌着1枚+服1枚で出かけることが多いかと思いますが、気温差もある時期なので、冷える場合には羽織ものや薄手のブランケット等で調整してあげてくださいね。
また、肌の弱い赤ちゃんには紫外線も気になる季節ですが、子ども用の低刺激タイプの日焼け止めクリームを塗ったり、まだ使用できない月齢の場合には日傘やベビーカーのシェードなどを用意して対策したりすると良いですよ。

赤ちゃんとの夏のお散歩で適している時間帯と注意点

赤ちゃんとの夏のお散歩で適している時間帯と注意点

生まれたばかりの赤ちゃんは自分で体温調節することが苦手で、暑い時間帯に外出すると体温が上昇しやすくなります。
強い日差しのなか、気温が高い炎天下でのお散歩は危険です。

環境省は『紫外線 環境保健マニュアル2020』のなかで「赤ちゃんは大人と比べて皮膚が薄く紫外線による悪影響を受けやすいため強い日光を長時間浴びることは禁物」との理由で、日差しの強い9時~ 15時頃を避けるように示しています。

またそれと同時に『紫外線 環境保健マニュアル2020』では、母乳栄養の赤ちゃんやアレルギーなどで食事制限をしている赤ちゃんは骨の成長に必要なビタミンDが不足しがちで、万が一ビタミンD欠乏症になると、カルシウムの不足からけいれんをおこしたり、1歳を過ぎて歩きはじめるころになってから骨が曲がりやすくなり、ひどいO脚(ビタミンD欠乏性くる病)になったりすることも指摘をしています。
お散歩の際は、比較的しのぎやすい気温の日を選び、早朝(7~9時ごろ)や夕方(17~19時ごろ)に短時間お散歩をすると良いでしょう。

また、夏は紫外線を浴びる量を気にしがちになるかと思いますが、ビタミンD欠乏症を避けるために極度の日焼け止め対策はせずに、日傘やシェードのほか、保冷剤を入れられるシートや冷感ブランケット、帽子、小型扇風機、薄手の長袖シャツなどをうまく活用して、赤ちゃんの暑さ対策を心がけてあげてください。

夏のお出かけでは、虫さされも気になりますよね。
赤ちゃんは虫に刺されてしまうと治りにくいですし、近頃はデング熱などの心配もあることでしょう。
虫よけバンドや虫よけスプレーなども便利ですが、それらの使用に抵抗がある場合には虫よけシールやベビーカー用虫よけネットなどが便利です。

こまめな水分補給や紫外線・暑さ・虫よけの各対策など何かと神経を使うことが多い夏のお散歩ですが、適した時間帯にきちんと準備をして出かければ、充実したお散歩を楽しみながら過ごすことができますよ。

参照、一部引用: 環境省 https://www.env.go.jp/

赤ちゃんとの秋のお散歩で適している時間帯と注意点

赤ちゃんとの秋のお散歩で適している時間帯と注意点

少しずつ涼しい日が増えてくる秋は、赤ちゃんを連れてのお出かけにはピッタリの季節です。
春と同じく、午前中から昼過ぎまでのあたたかい時間帯を選んで出かけると良いでしょう。
ただし、天気が変わりやすかったり日によって寒暖差がはげしかったりするため、衣服や小物、羽織ものなどでの調整は欠かせません。

その日の気温や湿度、赤ちゃんの様子にあわせて、下記のような対策をして適宜調整してあげると良いでしょう。

  • 残暑が残る日にはロンパースのみにする
  • 少し肌寒くなってきたら肌着の枚数を増やしたり長袖肌着を着せたりする
  • 更に寒い日には薄手の羽織ものや薄手のレッグウォーマーなどで調整する

また、秋冬用の化繊やウールの可愛らしい服や防寒着も人気ですが、赤ちゃんは大人が思う以上に汗をかきやすいものです。
もちろん、吸水性の良い薄手の綿素材のものを重ね着するだけで十分だということも多々あります。

赤ちゃんの背中に手を差し入れて汗をかいているようなら一枚脱がせる、寒そうにしているならベストを着せるなどこまめに調整し、快適に過ごせるよう工夫してあげてくださいね。

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赤ちゃんとの冬のお散歩で適している時間帯と注意点

赤ちゃんとの冬のお散歩で適している時間帯と注意点

体温調整がうまくできない低月齢の赤ちゃんは、寒い場所に行くと低体温になってしまったり風邪をひいてしまったりする恐れがありますよね。
そのため「寒い時期にお散歩をしても大丈夫なの?」と心配になってしまうパパやママは多いことでしょう。

しかし、冬のお散歩には以下のようなメリットがあるのも事実です。

  • 冷たい外の空気を吸うことによって呼吸機能が鍛えられる
  • 赤ちゃんの発育にとって大切な「五感」が刺激される
  • 冷たい外気に触れることで皮膚や粘膜が強くなる

底冷えするような日や路面が凍っていて転倒しやすい日にまで無理して出かける必要はありませんが、一番気温が上がる昼の時間帯を選んで、気分転換もかねて短時間のお散歩をしてみてはいかかでしょうか。

ただし、その時の赤ちゃんの服装に関しては注意が必要です。
体が冷えてしまわないようにとモコモコしたものをたくさん着せてあげたいところですが、赤ちゃんはとても汗っかきです。
抱っこひもでママと密着したりモコモコのアウターなどを着せすぎたりすることで、冬でもいつの間にか汗だくになってしまうことが多々あるのです。

外ではブランケットなどで防寒対策をする、ショッピングモールなどの暖房の効いた屋内では上着を脱がせるなど、その日の気温や出かける場所、赤ちゃんの様子に応じて調整してあげると良いでしょう。

筆者の場合、以下のものがとくに使い勝手がよかったです。

マルチケープ

ベビーカーにも抱っこひもにも対応可能なもので、足元まですっぽり覆うことができるタイプのものを愛用していました。
髪の毛のうすい赤ちゃんの寒そうな頭を覆う、可愛らしい耳つきの帽子がついていたのもうれしいポイントでした。

ベビーポンチョ

袖を通す必要のないポンチョは、サッと着せて前のスナップボタンを留めるだけで防寒できる便利アイテムです。
我が子はどちらも袖を通すタイプのアウターを嫌がるタイプだったのですが、ポンチョはゆったりしているから窮屈に感じなかったようで、3歳ごろまで活躍してくれました。

暑さや寒さもしっかりと対策をすることで楽しいお散歩をすることができます。

基本的にはどの季節でも気候の変化に気を付けるとともに、赤ちゃんの生活リズムに影響を与えないよう、お昼寝や授乳の時間帯は避けるようにしてお散歩をすると良いでしょう。

また、お散歩の時は「ワンちゃんもお散歩してるよ」「車がたくさん走ってるね」などと目で見たものを赤ちゃんに教えてあげ、さまざまな言葉をかけながら歩くと、赤ちゃんもママの言葉を聞いて五感が刺激され、赤ちゃんの発達に役立つようになるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

月齢が小さい赤ちゃんを連れての初めてのお散歩は、何かと神経を使ってしまうものですよね。
赤ちゃんの生まれた季節によってお散歩に適している時間帯や注意しておきたいポイントなどは異なりますが、何よりも大切なのは母子ともに無理をしないこと。

散歩をしなければ!と意気込むとかえって疲れてしまい、赤ちゃんの機嫌が悪くなることもあるかもしれません。
天候や暑さだけでなく、体調とも相談しながらお散歩を楽しんでみてくださいね。

この記事を書いた
サポーターママ

さっちゃんママのプロフィール写真 さっちゃんママ 1男1女のママ

教師としての経験や自身の子育て経験を元に、webライターとして活動している1男1女のママです。
北欧インテリアや雑貨、お花、ショッピング、料理などが好きで、最近は娘にも料理ブームが到来し、親子クッキングを楽しんでいます。
子育てには悩みがつきもの。
これまで私が経験してきたことや失敗してきたこと、こうすればもっと上手くできたという失敗から学んだことなどを軸に執筆した記事が、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いに思います。

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ゆう歯科クリニック
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【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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