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子どもにイライラしてしまう!原因や子どもへの影響、対処法を解説

子どもにイライラしてしまう!原因や子どもへの影響、対処法を解説
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大好きな我が子についついイライラしてしまうことはありませんか?
育児中の親あるあるですよね。 
「子供が言うことを聞かない」「癇癪を起こす」などなど……
ついつい感情的になってしまうこともあるはずです。
そんなことを振り返って、一人反省会したり落ち込んだりっていうこともありますよね。

今回はそんな子供にイライラしてしまう原因や子供への影響と対処法を解説していきます。
お子さんへのイライラでお困りの方はぜひ最後までご覧ください!

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子どもにイライラするのはどんな時?

子どもにイライラするのはどんな時?

お子さんにイライラするとき、無条件ではないはずです。
みなさんがお子さんにイライラするときはどんなときでしょうか?
イライラする原因を探ってみましょう。
イライラの原因をグループ別に分けてみましたので、自分のイライラがどれに近いかみつけてみましょう。

子供が言うことを聞かない

シンプルな理由ですよね。
公園から家に帰るのを渋ったり、商品の購入をねだったり、ご飯を食べなかったり……
お子さんが小さければ小さいほど、言うことを聞いてくれないので親御さんのイライラは積もりますよね。

親の心の余裕がない

自分に心の余裕がないときにイライラしませんか?
例えば「時間に追われているときの焦り」や「体調がすぐれないとき」などがあげられます。
そんなときに、お子さんの態度や言葉に引っかかってイライラしてしまいますよね。

周りが過干渉や非協力的

実母や義母が育児に口出しをしてきたり、パートナーが育児に協力的ではなかったりするのもイライラの原因です。
育児をしているとき、どうしても個人的な関わりが身内になってしまいます。
毎日頑張って育児をしているのに、お節介を言われたり頑張りを認められなかったら悲しいし、どんどん心の余裕は無くなってしまいますね。

思い通りにいかない

仕方がないことだとは思いつつ、子供がいると予定していたスケジュール通りにいかないことは多々あります。
「20時には寝かせよう!」と思っても、水をこぼされたり、着替えや歯磨きを拒んだりで、結局21時過ぎにお布団に入ることになり、普段より寝かしつけが遅いのに騒ぐ!
こんなこともあるでしょう。
親御さんの疲弊や予定がそれてしまった結果、イライラに繋がってしまいます。

仕事面での不安

今の時代、共働きや育休は当たり前です。
子供を預けて職場復帰や就職先を探すことへのプレッシャーや不安もあるはずです。
また、保育園が決まらないなどの悩みも加わるでしょう。
そうした中で、周りの協力がないままだと積もり積もってそれがイライラへ繋がってしまいます。

親がイライラした時の子どもへの影響

親がイライラした時の子どもへの影響

頭の中ではイライラしてはいけないと分かっているはず。
お子さんにはバレないように隠していても、子供は不思議なもので親のイライラを感じてしまっています。
そんなとき、お子さんへはどのような影響をうけるのでしょうか?

子供が自分を責めるようになる

親のイライラが続くと、お子さんの心にも影響が出てきます。
小さい子供には、まだ何が理由で親が怒っているか理解ができません。
そのため「自分がいるから親が怒る」と受け取ってしまうのです。
それが続くと、大切なママ・パパが自分のせいで不幸になっていると悟り、結果的に自分で責めてしまうことになるのです。

周りの人間の顔色を気にする

自分を責め続けていると「親を怒らせないようにしよう」と、お子さんは考えます。
そうすると、親の顔色をうかがって接するようになります。
親の顔色を気にかけてしまうと、自動的に自分が関わる周りの人間の顔色もうかがい始めます。
そうした環境で育っていくと、お子さんは自分が思っていることを素直に発言できなくなったり、人と関わるのをやめてしまったりします。
もし、この状態で大人になった場合は良い人間関係を築くことができなくなってしまう恐れがあります。

子どもが他の子に対して乱暴になる

親のイライラを家庭内で我慢して耐えてきたお子さんは、ストレスが溜まってしまいます。
そのストレスを発散するのは、親が見ていない所です。
親や先生の監視がない場所で、他のお子さんに乱暴をしてしまう危険性があります。

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子どもにイライラした時の対処法

子どもにイライラした時の対処法

イライラしているのはお子さんへの影響があるのは分かりましたね。
幼少期の家庭環境は、自分の性格にも繋がります。
気が付いたら、家庭や学校、会社の大問題になってしまうこともあります。
しかし、お子さんだけでなく親自身にも悪影響です。
そんな悪いものはすぐに追い払いましょう。
私も実際に使っている対処法も紹介するのでぜひ試してみてください。

子供のイライラは成長の証だと思う

「魔の2歳児」の理由は、子供の脳の発達から来ていると言われると同じように、子供のイタズラやいうことを聞かないことは、子供の成長の証だと受け取りましょう。
離乳食を握りつぶしてポイッてしても、「この子、ご飯を握れるようになったわ!成長よ!」
欲しいものを駄々をこねた場合でも「この子に取って、これはそんなに魅力的なのね!」と、受け取るようにしましょう。
もちろん、この方法は無理に近い発想の転換だと思います。
心の余裕があるときに実践してみてください。

諦める

時には諦めも大切なこともあります。
「大事な予定の前に、家事を済ませよう!」と思ってて、終わらなくても気にしません。
一日掃除しなくても大丈夫、明日の自分がやってくれます。
お子さんが寝なくても大丈夫、放っておけばそのうち寝ますし、寝れないときだってありますよ。
諦めて、近所迷惑にならない程度に騒いでもいいと思います。
私はコインランドリーで何日分かの洗濯をまとめてしてしまうこともありますよ。

逆に子供の長所と考える

お子さんが口ごたえをしてきたら、お子さんの気持ちを知るチャンス!
「うちの子、こんなこと考えていたのね。もしかして、天才かも!」と、考えてみましょう。
お子さんの文句としてではなく、意見としてもらい、きちんと説明してあげることも大切ですね。
落ち着いて話せば分かるときもあります。

子供と強制的に離れる

最後は力技です。
お子さんと物理的距離をとって、冷静になれるようにしてみましょう。
そこまでしないと落ち着けられない場合は、親御さんの心が危険信号を示しています。
パートナーの協力が得られないときは、自治体や保育所を利用してみるのも手です。
それも無理な場合、私はトイレに籠ったり、シャワーで気分転換をします。
それだけでも心に余裕が生まれますよ。

まとめ

いかがでしたか?
今回は子供にイライラしてしまう原因や影響、対処法を紹介しました。
イライラしてしまうのは、お子さん自身に原因があるだけではなく、親の精神バランスだったり、生活の不安や人間関係などにも原因があることが分かりましたね。
親がイライラし続けていると、お子さんは自分のことを責め続けたり、周りの顔色をうかがったりするようになってしまいます。
それだけではなく、そのままの状態が続くと大人になってからの人間関係がスムーズに築くことができないなどの悪影響にも繋がります。

しかし、イライラしている状況が続くのはよくありません。
とにかく、親の心の余裕を持たせるために、お子さんと物理的距離を取ったり、子供がすることに対して違う視点で見つめたりしてみましょう。
そうすると、イライラが軽減するはずです。
親なら必ず通る道、時間が経てばそれもいい思い出になります。
今回紹介した方法を是非試してみてください!

この記事を書いた
サポーターママ

あやママのプロフィール写真 あやママ 2男2女のママ

しっかり者の長女とお調子者の長男、甘えん坊な次男と気分はアイドルの次女の4人の子供を育てるママです。
なぜか、全員パパ似で、顔もそっくり!私の遺伝子はどこへ…?
そんな4人の子供との生活は毎日がハチャメチャ!
よく食べ、よく動き、よく寝るの子供たちを見ながら、毎日育児の大変さを痛感しています。
そんな私の経験を通して、同じ悩みを抱えているママ、パパさんに少しでもクスリと笑えるようなエピソードと斜め上の育児テクニックを発信できたらと思っています!

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歯科医師
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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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