おむつ交換の悩みを解消!ママに役立つおむつトラブル解決策
赤ちゃんのお世話のなかで、1日のうち1番頻回なのが「おむつ交換」です。
月齢の低いうちは特に回数も多く、時間もたくさん取られてしまいますよね。
だんだんと動けるようになってくるとオムツの形も変わり、また違った意味で取り替えるのが大変になっていきます。
そして、赤ちゃんのお肌はとてもデリケートです。
きちんとケアをしてあげないとお肌トラブルの原因になってしまいます。
なかでもよく聞くお悩みがおむつかぶれです。
ひどくなると見ているのもつらくなるくらい、赤くただれてしまったりもします。
異変に気づいた時、その前から早めの対策とケアが大切です。
そこで今回は、おむつ交換のいろいろなお悩みを解決するためのポイントや、変えた後のおむつ処理にお困りのママさんパパさんへの臭い対策のアイデアやグッズをご紹介します。
よかったら今日からのおむつ替えの参考にしていただけたら幸いです。
目次
おむつの種類とスムーズな交換のコツ
おむつの種類
テープタイプ
お腹部分にテープを2つ貼って留めるタイプのおむつです。赤ちゃんを寝かせて取り替えます。
パンツタイプ
パンツと同じ形状で、下から足を通して履かせます。横から破ることができるので寝かせて取り替えたり立ったまま取り替えたりもできます。
2つの種類別におむつ交換をスムーズに進められるコツを見ていきましょう。
おむつ交換のコツ
はじめに用意しておくもの
- 新しいオムツ
- おしり拭き
- おむつ替えマット
- (かぶれがあれば)ワセリンなどの保湿剤
こちらのものをあらかじめ赤ちゃんの周りに置いておくとスムーズです。
ベビーラックやおむつ替え専用の箱などを用意してまとめておくと、探す手間が省けてよりスムーズに替えやすくなります。
テープタイプの場合のコツ
- 赤ちゃんを寝かせ、おむつを履かせたままおしりの下に新しいオムツを敷いておきます
- テープを外して両足をお腹側に倒し、おしり拭きでおしりを拭きます
- テープを留めて指1〜2本が入るくらいゆとりがあるかチェックします。大丈夫であればギャザーを外側に出して、おむつ交換は完了です
- おむつを丸めてテープで留めて捨てます
新しいオムツを赤ちゃんのお尻の下に敷くことを忘れないようにし、手早く取り替えるのがコツです。
ギャザーを出すことを忘れてしまうと横漏れの原因になりますので、注意してください。
パンツタイプの場合のコツ
- 赤ちゃんをつかまり立ちの状態にして横からオムツを裂いて脱がせます
うんちの場合可能であれば仰向けに寝かせて脱がせます
寝てくれない場合は、下におむつ替えシートなどを敷くのがおすすめです - おしりをおしり拭きで拭きます
- おむつを片足ずつ下から通して履かせます
お腹まですっぽり隠れるようにおむつを上げたら、ギャザーが中に入りこんでいないか確認しておむつ交換が完了です - おむつを丸めてテープで留めて捨てます
動きが激しくなってきた赤ちゃんには、おもちゃで気を引いて取り替えているママさんパパさんが多いようです。
おむつ処理のお悩みを解消!臭いやゴミの対策アイデア
おむつ処理で1番の悩みといえば、やはり臭いの問題です。
時間が経ったおむつはとても臭うので、置き場所や持ち運びには困りますよね。
しっかりと対策をしておけば、おむつの臭いももう怖くありません。
おむつゴミ箱を使う
ゴミ袋の種類ですが、ご家庭にある市販のゴミ袋を使うものと専用カートリッジを使うものがあります。
専用カートリッジを取り付けるタイプのものは、コストはかかりますが消臭・殺菌力に優れています。
市販のゴミ袋を使う物も、密閉できるフタが付いていて臭いが漏れないタイプのものもたくさんあります。
内蓋が付いているものや、スライド式の蓋で、開く範囲が小さいものはほとんど臭いがせず処理することができます。
月齢の低いうちは替える頻度が高いため、その分おむつのゴミも多くなります。
大容量でたくさん捨てることのできるものがおすすめです。
また、おしゃれなデザインでインテリアを邪魔しないタイプのものや場所を取らないスリムタイプなど、さまざまなゴミ箱があるのでご家庭に合うものを検討してみてください。
ゴミ箱を置く場所は、家の中でも涼しくて日の当たらない場所が臭いを抑えられます。
私のおすすめはオムニウッティです。
とにかく見た目がおしゃれで上に物を置けたり、椅子にもなります。場所も取りづらく蓋つきなので臭いも漏れません。
脱臭剤を入れる
ゴミ箱やゴミ袋の中に脱臭剤を入れるのも1つの手です。
おむつやゴミ専用の取り付け型脱臭剤も販売されています。
ご家庭にあるもので代用する場合は、うんちのおむつには重曹、おしっこのおむつにはクエンさんを振りかけると臭いが抑えられます。
木炭やコーヒーの出涸らしなど、消臭効果のあるものをゴミ箱に入れておくのも良いでしょう。
また、新聞紙にも消臭効果があるとされているので包んでから捨てるという方法もあります。
持ち運びにはおむつ臭わない袋を使う
お出かけ先でおむつ交換をした際には、鞄から臭いが漏れていないか心配になりますよね。
そういった時には専用のおむつ臭わない袋に入れて持ち運ぶと臭いが気にならなくなります。
そのまま捨てることもできるので衛生的です。
専用の袋がない場合は、パンや食品が入っていた袋にも防臭効果がありますので試してみてください。
私のおすすめはBOS防臭袋です。
臭いを通しにくい素材を開発し、使用されています。密封するとまったく臭いがしなくなります。
おむつポーチにいつも何枚か入れておき、持ち運んでいます。
大容量なのもママさんパパさんたちに嬉しいポイントです。
赤ちゃんのお肌トラブルにアプローチ!おむつかぶれ対策のポイント
清潔に保つ
おむつが汚れていることを確認したらすぐに取り替えるようにしましょう。
密閉されているおむつの中に排泄物が長時間残されていると、雑菌が繁殖してしまいます。
さらに赤ちゃんのデリケートなお肌に張り付いた状態になるため、清潔に保つにはこまめにおむつを取り替えることが必要です。
おしり拭きを使っても汚れが取りきれないときは、シャワーで流したりお湯をかけたりして綺麗にしてあげましょう。
乾燥させる
おしり拭きで拭いたあと、濡れたままおむつを履かせるとムレの原因になります。
しっかり乾かしてからおむつを履かせてあげてください。
保湿する
かぶれが目立つようになってきた場合、おしりを清潔にしたあとにワセリンやベビーローションなどで保湿してあげます。
お肌のバリア機能を高めて、雑菌から守ってあげるイメージです。
しみることもあるので、赤ちゃんの様子を見ながら優しく塗ってあげてください。
おむつを変える
おむつのメーカーによってサイズや通気性が違います。
赤ちゃんによって合う合わないもありますので、いろいろなメーカーのものを試してみるのも一つの手です。
それでも治らないときや、状態がひどいときは、すぐに病院に行って診てもらいましょう。
まとめ
今回はおむつ替えとトラブルについてご紹介しました。
おむつは赤ちゃんが常に身につけているものなので、親である私たちが合うものを見極めて履かせてあげたいですよね。
赤ちゃんは不快なことがあってもまだ話せないので、状況を把握してしっかりと対策をとってあげることが大切です。
ママパパにとってもストレスなくおむつ替えができるよう、この記事を通して少しでもお役に立てましたら幸いです。
この記事を書いた
サポーターママ
しっかり者でお喋りな長女、暴れん坊で甘えたの長男。全く違う男女の育児に驚かされながらも癒される日々を送っています。
夫とホームジムで筋トレをしたり、ミラーレス一眼カメラでこどもの日常を撮ることが趣味です。
妊娠を機に、育児の不安を解消すべく情報収集にのめり込みました。
私のように不安になったり困っている方々に寄り添えるような、読んでほっとしてもらえるような情報を発信していきたいと思っております。
こどもに大好きなママの笑顔をたくさん見せてあげられるように、一緒に不安を解消できたら嬉しいです。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修