親子遠足の楽しみと思い出:保育園・幼稚園での特別な一日を満喫しよう
上の子どもは幼稚園の年長さんです。コロナもあって、親子遠足は体験したことがありませんでした。
やっとコロナが明けて、初めての親子遠足を下の子どもと経験できました。
遠足では普段見られない子どもの姿を見て、先生の話をきちんと聞けていて感動したり、1つのボールをめぐって友達とけんかをしていて失望したり、そんな姿を見られることが良い思い出になりました。
ただ、年中さんと年長さんは親が行かない子どもだけの遠足で、子どもから話を聞いただけではどのような1日だったかよく分かりません。
上の子どもとの親子遠足はできずじまいでした。
下の年少さんの子どもとは、秋にも親子遠足が予定されています。
たまに子どもから聞く「〇〇くん」はどの子か、担任の先生とも話す機会もありませんでしたので、よりコミュニケーションの取れる絶好の機会と捉えて準備できればと思います。
目次
親子遠足のメリットとは?家族の絆を深める素晴らしい効果とは
まず、親子遠足が行われることが多い季節は、比較的天候に恵まれている日が多い春と秋です。
遠足での行き先は「近場の公園」や「水族館」「動物園」「プラネタリウム」が人気です。
遠足のねらいは、子どもたちが季節の移ろいを肌で感じ、外で思いっきり体を動かすことが挙げられます。
親子遠足のメリットは、下記のようなことがあります。
子どものいつもと違う一面が見える
子どもはいつも元気で家ではよくけんかをしていますが、幼稚園のお友達とは仲良くできていて安心しました。
また、遠足に持って行ったお弁当もいつもと違う環境からか、しっかり食べてくれたので嬉しかったです。
家では偏食をする子どもも、幼稚園や保育園では周りの子どもたちに影響され、きちんと食べることができるのかもしれません。周りを見て子どもながらに頑張っているのだと思います。
また、子どもと担任の先生との関係も見られて安心しました。
親のコミュニケーションの場になる
親子遠足では、新しくできたママ友さんから幼稚園の情報が聞けてためになりました。
特に、気になることがあっても先生に聞くほどでもない場合、ママ友の存在をありがたく感じています。
小学生になったお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるママ友さんからの情報も聞けて、とても良かったです。
コロナ禍では密な空間を避けるために、あまり園での行事がありませんでした。そのため、子どものお友達やその親に会う機会がとても少ない状況でした。
さらにマスクをしていて顔のイメージがつながらないという方もいると思います。いざマスク無しで会うと「初めまして」と感じる方もいたのではないでしょうか。
親子遠足の計画と準備:特別な一日を成功させるためのステップガイド
行き先を調べる
幼稚園や保育園から行きやすい場所になっていると思いますが、どのお宅からも行きやすいというわけではありません。
車や自転車、バス、徒歩で行けるのか、ということを調べておきましょう。
次に、利用する交通手段に合わせて駐車場や駐輪場、バス停からどのくらいの距離があるのか、ということも調べておくと安心できます。
ほかにも、トイレやお弁当を食べる場所、当日のスケジュールなども分かっていると良いですね。
万が一の時の用意
時計を持っていると、集合時間が分かりやすいですよ。
また、子どもの着替えや絆創膏、ティッシュ、ウェットティッシュ、折り畳み傘、日焼け止め、医療証と保険証、ビニール袋、お水、酔い止めなどもあると便利です。
特に、バスでの移動がある方はバスに酔ってしまったり、子どもが飽きてしまったりすることがあります。
服装
親子で一緒に体操をする際に、親がスカートだったりヒールだったりすると思うように動けません。
親も動きやすい格好で行きましょう。
少し汚れても良いトップスとズボンなどを組み合わせている方が多い印象です。
荷物は意外と多くなりますが、リュックと貴重品だけ入れた斜め掛けのミニバッグがおすすめです。
子どもは園指定のものでない場合、私服の場合は派手な色味にすると探しやすくなります。
特に同じくらいの子どもが多く、目を離したすきにいなくなってしまうこともあるので、その点は注意しましょう。
自己紹介の準備
ママさん同士で質問をしながら話す分には必要ありませんが、バスなどの乗り物で自己紹介が始まることが多いようです。
簡単にどのような話をするかイメージをつけておくと焦らなくて良いですね。
意外とほかの方も自分のことでいっぱいで、実際はあまり聞いていないと思うので、他の人が話した内容を自分の情報に変えるだけで大丈夫です。
例えば、出身地やほかに子どもがいるか、子どもの普段の様子などを話す方が多いようです。
最後に、子どもがいると思うように過ごせないと思いますが、子ども同士で遊び始めた時などには、ぜひ声を掛けてみましょう。
少しでも共通の話題に触れられると話がスムーズに進み、また、園での行事があった時に話しかけやすくなります。
行き先が公園などで公園遊びのものを持って来ても良い場合は、ボールやシャボン玉など持っていくとみんなで楽しめて良い思い出になりました。
親子遠足の楽しいエピソード集:思い出に残る出来事と感動の瞬間
親子で同じ幼稚園、同じ経験ができた
親も通った幼稚園に子どもも通っています。
そのため、お世話になった先生が今もいらっしゃり、子どももお世話になっていて不思議な感覚があります。
おかげで、私自身の子どもの時の楽しい記憶がよみがえりました。
子どもの記憶に残った
帰宅後に子どもから「今日は楽しかったね。また行こうね」と言われました。
同じ経験を通して子どもの成長が感じられ、子どもの嬉しそうな顔も見られて幸せでした。
園とのかかわりが増えた
子どもがとても楽しそうでした。
私も普段あまり話したことがないママさんや先生方と話す時間があり、とても良かったです。
次回の遠足も楽しみになりました。
初めての遠足が体験できた
年長で初めて園外遠足を体験できました。
コロナ前では一般的な行事ですが、子どもにとっては新鮮なイベントになりました。
マスクをしないで、外で遊べてとても嬉しかったです。
もちろん親子遠足自体が素晴らしい経験だと思いますが、コロナ後では親子遠足ができることでとても感動するみたいです。
まとめ
遠足の日の天候がとても心配でしたが、無事に晴天でした。
公園に着くと先生方が一生懸命自転車置き場の案内をしてくださっていました。
集合場所でも子どもたちを安心させるために話しかけてくださいました。
また、自由時間になると大きなボールを出してくださり、この日のために先生方が準備に時間を割いてくださったことがとてもありがたく、感謝の気持ちでいっぱいでした。
ただ、私はあまり1人でも恥ずかしいと思わないタイプですが、それでも親子遠足で子どもに振り回されて体操の時間では離れたところに連れていかれ、お弁当も友達と食べるのではなく子どもと2人で食べました。
自由時間も友達とは一切遊ばず2人で公園を散歩して、終わった時には少し不安を感じる場面はありました。
また、親子遠足は天気が良くて、長い時間太陽を浴びながら子どもを追いかけ、周りの方にも気を配って過ごしていたので、帰宅後とても疲れていました。
上の子どもの時には、1人でいることが苦痛に感じられることもありますが、周りを見てみると、妊娠中や、下に子どもがいるママさんも同じように輪に入れていない状況で一人ではないと安心しました。
同じような方に話しかけて共通の話題について話しかけると、話しやすくなるのではと思います。
ぜひ、親子で「楽しかった」と思える思い出になりますように。
この記事を書いた
サポーターママ
何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修