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おしゃぶりの種類と選び方|赤ちゃんの口や気持ちに合ったおしゃぶりを選ぶポイント

おしゃぶりの種類と選び方|赤ちゃんの口や気持ちに合ったおしゃぶりを選ぶポイント
更新日:  | 公開日:
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おしゃぶりというのは、赤ちゃんがいるご家庭にとってはとても便利な道具です。
赤ちゃんの入眠サポートやぐずった時のおもちゃとして、また指しゃぶりの防止としても使えます。
赤ちゃんの成長をサポートしてくれるおしゃぶりですが、種類が多く、選び方が難しいという方もいるのではないでしょうか。
何を基準に選べばいいのかを知らないと、せっかく買ったおしゃぶりを赤ちゃんが嫌がってまったく使えない…ということもあります。
わが家がそうでした。

今回は、そんなおしゃぶりの選び方をメインに、おしゃぶりを使う上での注意点や種類、特徴などを書いていきたいと思います。
おしゃぶりの購入を検討されている方、ぜひご参考ください。

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赤ちゃんに合ったおしゃぶりの選び方

赤ちゃんに合ったおしゃぶりの選び方

赤ちゃんに合ったおしゃぶりの選び方は、以下のことを基準に探してみてください。
おしゃぶりは種類が豊富ですが、どれも同じではありません。
我が子に合うおしゃぶりはどれか、判断する時の材料として読んでいただければと思います。

パッケージ記載の月齢を確認する

市販されているおしゃぶりには、必ずパッケージに対象月齢が書かれています。
あくまで目安ですが、その月齢の発達に合わせて作られているので、おしゃぶりを購入する時の判断材料として最適です。
赤ちゃんは生まれてからまもなく、首が座ったり寝返りができるようになったりと、見た目に分かりやすい成長があります。
それに加えて、口やあごも月齢を経るごとに発達していきます。

そのため、赤ちゃんの月齢や発達によって、合うおしゃぶりも異なるそうです。
赤ちゃんの発達に合わせたおしゃぶりを選ぶためにも、パッケージ記載の月齢は必ず確認しましょう。

哺乳瓶と同じメーカーを選ぶ

ミルクや混合で育てている場合は、哺乳瓶と同じメーカーのおしゃぶりを探すといいでしょう。
赤ちゃんも馴染みやすく、失敗が少ないのでおすすめです。
ママがおしゃぶりを使いたいと考えていても、実際に与えてみると赤ちゃんが嫌がるといったケースもあります。

我が家は長女の時に少しミルクを足していた時期があり、その時期のぐずり対策としておしゃぶりを購入しました。
しかし、何も考えずに購入した結果、嫌がってしまい、せっかく買ったおしゃぶりをほとんど使うことなく終わらせてしまった経験があります。

哺乳瓶と同じメーカーのおしゃぶりなら、赤ちゃんもミルクを飲む時に慣れているので、嫌がることもないでしょう。
一度探してみるといいと思います。

赤ちゃんに馴染みやすい素材を見つける

おしゃぶりには大きく分けて2つの素材があります。
『天然ゴム製』と『シリコン製』です。赤ちゃんによって好みが分かれるそうなので、もし与えた方を嫌がるのならば、違う素材の方を試してみるといいでしょう。
素材といっても、咥えた時の感覚や赤ちゃんにとっての吸いやすさなどが関係してきます。
赤ちゃんのお口に合う素材のおしゃぶりを探してみてください。

デザイン・機能面重視で選ぶ

おしゃぶりにも可愛らしいデザインのものが多く販売されています。
特に赤ちゃんが好む動物やキャラクターものは、赤ちゃんも興味を示しやすいのでおすすめです。
デザインだけでなく、暗いところで光ったり、落とさないようにクリップがついていたりと、使いやすさを重視した機能的なおしゃぶりもあります。
機能面に優れた、可愛らしいデザインのものだと、赤ちゃんも嫌がらずに使ってくれると思います。
機能面が優れているものは、毎日育児をするママにとっても嬉しいポイントです。
デザインや機能面で選ぶのもおすすめです。

お手入れのしやすさで選ぶ

おしゃぶりによってはお手入れしやすいもの、しにくいものがあります。
お手入れしにくいものが悪いわけではありませんが、毎日口に入れるものなので、お手入れはしっかりしたいものです。
一般的に、天然ゴム製のおしゃぶりの方が熱湯や薬品に弱く、洗浄・消毒を繰り返すと劣化しやすくなります。
そのため、お手入れのしやすさという点では、シリコン製のおしゃぶりが最適です。

また製品によって、煮沸消毒や電子レンジ消毒が可能かどうかは異なります。
普段家庭で行っている消毒方法と同じ方法で消毒できると、ママの負担も減ると思います。
特に、哺乳瓶と同じ消毒方法であればより楽かと思います。

お手入れのしやすさはどちらかというとママ目線の選び方ですが、重要なことです。
気になったおしゃぶりを見つけた際に、お手入れ方法の項目も一度チェックしてみるといいでしょう。

おしゃぶりを使う時の注意点

おしゃぶりを使う時の注意点

おしゃぶりを使う上で一番気をつけたいことが、多用しすぎないことです。
よく「おしゃぶりを使うと出っ歯や歯並びが悪くなる」「口が閉じられなくなる」と言う話を聞くかと思います。
必ずそうなるわけではないのですが、あまりに多用すると、そうなる可能性があります。
おしゃぶりの使用をやめると改善される傾向があります。

一般的に乳臼歯(奥歯)が生えそろう2歳半~3歳ごろには卒業した方がいいそうです。
それ以上使用すると、歯や口の筋肉に影響が出てくる可能性があります。
『歯並びが悪いこと』は、見た目が悪いということだけではありません。
歯と歯の間に歯垢が溜まり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。最悪、歯を失うことにも繋がるので、そうならないためにも多用は避けてください。

また、多用することで依存度が高まります。
「おしゃぶりしないと寝てくれない」「おしゃぶりがないと泣く」など、おしゃぶりがないと機嫌が悪くなってしまいます。
成長するにつれて徐々に卒業できるようになりますが、依存してしまうと卒業するのも大変です。
本当に必要な時だけ与えるようにしましょう。

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おしゃぶりの種類と特徴

おしゃぶりの種類と特徴

おしゃぶりの種類には、大きく分けて2つあります。
『天然ゴム製』か『シリコン製』かです。

天然ゴム製

天然ゴム製のおしゃぶりは柔らかく、赤ちゃんの口にもなじみやすい素材です。
新生児でも安心して使用することができるのが最大のメリットです。
ただ、その柔らかさゆえに、劣化しやすいのがデメリットです。
先述しましたが、天然ゴム製は熱湯や薬品に弱く、洗浄・消毒を繰り返すと劣化しやすくなります。
劣化すると、うまく吸うことができなくなったり、壊れてしまったりすることがあるので、その都度新しくする必要があります。

シリコン製

シリコン製のおしゃぶりは天然ゴム製に比べ、柔らかさは劣るものの硬さがあり、弾力性に優れています。
一番のメリットは、お手入れのしやすさです。
殺菌消毒がしやすく、扱いやすい素材です。
煮沸消毒や電子レンジ消毒など、商品によって異なりますが、普段哺乳瓶などを消毒するのと同じ方法で消毒できます。

ただ、赤ちゃんによってはその硬さを嫌がる子もいます。
おしゃぶりの形状でも嫌がる子がいます。
試してみないとわからない点ですが、そこがシリコン製のデメリットかと思います。

どちらもメリット・デメリットが存在します。
その点をよく理解して商品を選んでみてください。

まとめ

今回はおしゃぶりに関する記事を書かせていただきました。
これからおしゃぶりを購入したいと思っている方の参考になれば幸いです。
あまり早い時期からおしゃぶりを与えると、『乳頭混乱(にゅうとうこんらん)』を起こすとも言われています。
ママのおっぱいよりも人工の乳首を気に入ってしまい、おっぱいを飲まなくなることです。

ミルクだけではなく母乳もあげている方は、哺乳瓶に慣れて母乳も問題なく飲めるようになってから、おしゃぶりを検討するといいでしょう。

おしゃぶりも今ではさまざまなデザインが販売されています。
ぜひわが子にあったおしゃぶりを見つけてみてください。

この記事を書いた
サポーターママ

あーちゃんママのプロフィール写真 あーちゃんママ 2女のママ

みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。

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歯科医師
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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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