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0〜1歳の赤ちゃんにおすすめのおもちゃ選びのポイント

0〜1歳の赤ちゃんにおすすめのおもちゃ選びのポイント
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0〜1歳の赤ちゃんは、頭も心も身体も大きく成長する時期です。
生まれたばかりの頃はふにゃふにゃで、仰向けで寝ていることしかできなかった赤ちゃんが、1歳ごろにはつかまり立ちをしたり、イヤなことは泣いて表現したり、周りをよく見て真似て言葉を発しようとしたりします。
子育てをしたことがある方は皆さん感じるかと思いますが、本当に成長が早く、成長の幅が大きい時期です。
成長幅が大きい分、いろいろなことを経験させてあげるといいそうです。

お散歩に出掛けて外の世界に触れさせてあげたり、いろいろなものを持たせて感触を確かめさせたり、さまざまな音を聴かせてあげたりしましょう。
そうすることで、より赤ちゃんの成長を促してあげることができます。

今回は、そんな0〜1歳の赤ちゃんにおすすめのおもちゃの選び方や注意すべきポイントをご紹介したいと思います。

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視覚・聴覚・触覚を刺激するおもちゃの選び方

視覚・聴覚・触覚を刺激するおもちゃの選び方

0〜1歳の赤ちゃんの視覚・聴覚・触覚を刺激するおもちゃはたくさんあります。
おもちゃはパッケージに対象月齢が書いてありますので、それを参考にしつつ、我が子が興味を持ちそうなものを見つけてあげるといいでしょう。

ここでは、視覚・聴覚・触覚を刺激するおもちゃの選び方をご紹介していきます。

ねんね期には、モビールやベビージムなどがおすすめ

新生児期〜生後3ヶ月ごろ、まだ動きの少ない時期を『ねんね期』といいます。
ねんね期の赤ちゃんは仰向けでしか行動できません。
仰向けになっている状態で楽しめるおもちゃを探してあげましょう。

おすすめしたいのが、モビールやベビージムのような吊り下げタイプのおもちゃです。
赤ちゃんの顔の上にくるように設置してあげましょう。
あかちゃんはじっと見つめたり音を聞いたり、触ろうと手を動かしたりすると思います。
そのため、知覚や身体機能の発達を促す効果が期待できるそうです。

また、赤ちゃんの視力はとても弱いので、色味がはっきりしているものが好ましいでしょう。
生まれて数週間後に赤・黄色・オレンジ・緑を認識し、1ヶ月後には黄色と緑を区別できるようになるそうです。
おしゃれな色というよりも、赤ちゃんが認識しやすい色を選んであげるといいと思います。

おもちゃを選ぶ際には赤ちゃんの怪我防止のため、安定感があって倒れにくく、落下しても大丈夫な素材かどうかを見極めてください。

生後3ヶ月以降は、ラトルやボールで触覚の刺激も

生後3ヶ月を過ぎると、少しずつ赤ちゃんの首が座り、手足も動かせるようになります。
そんな赤ちゃんにおすすめなのが、ラトルやボールです。
手指の感覚を育て、口に入れたりすることで脳を刺激してくれます。
また、知的好奇心を満足させるのに最適なおもちゃでもあります。

おもちゃへの好奇心から、寝返りやハイハイにつながる赤ちゃんもいると思います。
赤ちゃんが遊びやすいように、軽くて動かしやすいもの、落とさずにしっかり握れる商品を選ぶのがおすすめです。
音がなる商品だと、聴覚の刺激にもなります。

6ヶ月以降は音の出るおもちゃで聴覚の刺激を

6ヶ月を過ぎると、おすわりをする子や、早い子だとずり這いが始まる頃です。
また、両手が使えるようになるため、音が出るおもちゃや動いて誘いかけるおもちゃがおすすめです。
視界も行動範囲も広がって、おもちゃに触りたく、積極的にハイハイするようになるかもしれません。
赤ちゃんの興味を引くことは、成長の手助けにもなります。
生後6ヶ月あたりから聴覚が発達して音への反応も良くなるそうです。
太鼓やピアノなどの楽器系のおもちゃは、赤ちゃんも楽しく遊べることでしょう。

また、喃語(なんご)が増え、パパやママの言葉や感情も理解してくる時期です。
上手に遊んでいたらたくさん褒めたり、一緒に遊んで声かけをたくさんしたりしてあげましょう。
言葉のシャワーが多ければ多いほど、赤ちゃんへ刺激になります。

1歳からはパズルやごっこ遊びを取り入れて

1歳になると、目と手の協応動作が上手になります。
指先の動きもスムーズになり、細かいものも持てるようになります。
また、色や形、音の判別ができるようになるのも1歳の特徴です。
座ってじっくり集中できる仕掛けおもちゃや、パズルのおもちゃを選んであげるといい刺激になります。
大人の真似っこも大好きな時期なので、ままごとセットもおすすめです。

ただ、1歳を過ぎると赤ちゃんにも個性がより濃く出てきます。
パズルが好きな子もいれば嫌いな子もいます。
嫌いなおもちゃを無理やり遊ばせようとせず、気に入ったおもちゃで遊ばせてあげるのもいいと思います。
また、お外遊びを積極的に取り入れるのもいいでしょう。
お外遊びは視覚・聴覚・触覚全ての刺激になります。

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安全性と衛生面に配慮した選び方

安全性と衛生面に配慮した選び方

ここでは、おもちゃの選び方について注意したいポイントを説明していきたいと思います。
選び方の基本は『赤ちゃんにとって安全か』『不衛生なものではないか』の2点です。
赤ちゃんはまだわからないことだらけです。

赤ちゃんが安全に楽しく遊べるように、私たち大人がきちんと素材や形状を選んであげましょう。

安全性を確認する

赤ちゃんのおもちゃは、安全性が第一です。

  • 口に入れても問題ない素材でできているか
  • 誤嚥(ごえん)や窒息しない大きさか
  • 口に入れた時に、喉奥まで行かないように工夫されているか
  • おもちゃは固すぎないか

以上の安全性を是非確認してみてください。

特に、月齢の低い赤ちゃんは、口に入れることで物の固さや形状などを確認していると言われています。
何でもかんでも口に入れたがる時期があり、本能で行っていることなので、それを止めることは難しいです。
口に入れても問題ない素材でできているか、おもちゃの大きさは誤嚥しないサイズか、喉奥まで届かないように設計されているかをよく確認してください。

誤嚥についてですが、目安として直径約4cm以下のものは与えないようにしましょう。
小さな子供の口の大きさは直径約4cmと言われており、これより小さいものは誤嚥や窒息の原因になる可能性があります。
過去にスーパーボールや木製のおもちゃなどを飲み込んで窒息した事例がありますので、細心の注意を払ってください。

また、あまり固すぎるおもちゃは怪我の原因になるためやめた方がいいでしょう。
0〜1歳の赤ちゃんは、成長とともにおもちゃをポイポイ投げて遊びだします。
固すぎる物だと投げたおもちゃが当たって怪我をしたり、口に入れた時に痛がることがあります。
赤ちゃんに使わせる前に一度確認してみてください。

衛生面に配慮する

前述した通り、赤ちゃんは口に入れて確認することが多いので、大抵のおもちゃはよだれまみれになります。
そこで気にしたいのが、衛生面です。
赤ちゃんは大変デリケートなため、さまざまな感染から守るためにもおもちゃの消毒は必要になります。

おもちゃの消毒は生後5~6ヶ月くらいまでを目安に行ないましょう。
おもちゃによって洗えるものと洗えないものがあると思います。
布製品は、汚れたら早めに洗濯しましょう。

特によだれは染み込んでしまうので、なるべく頻繁に洗ってあげるとばい菌の増殖が抑えられます。
赤ちゃんが口に入れるものなので、なるべく無添加の洗剤を使ってあげると安心でしょう。

プラスチックなどの素材で洗えないものは、赤ちゃん用の除菌スプレーで綺麗に拭いてあげてください。
赤ちゃん用の除菌スプレーは、アルコールフリーのものが多いです。
特に成分が水と塩のアルカリ電解水のスプレーは、安全性が高く環境にもやさしいのでおすすめです。
歯固めなど口に入れる回数が多いおもちゃは、哺乳瓶と一緒につけ置き消毒することもおすすめです。
ただ、必ず丸洗い可能かどうかを確認してからつけ置き消毒を行なってください。
除菌スプレーで消毒するよりも、つけ置き消毒の方がより安心感があると思います。

まとめ

今回は、0〜1歳におすすめのおもちゃやその選び方について、注意したいポイントを書いていきました。
おもちゃ選びの際に役立てていただければ幸いです。

私が経験してきたことで言うと、おもちゃのパッケージに記載されている推奨月齢はとても参考になります。
素材や形状、おもちゃの役割など、どの月齢から適しているのかが一目でわかるからです。
推奨月齢よりも早く使っても上手く使えなかったり、赤ちゃんが興味を持たなかったりします。
安全面なども考慮しての記載だと思いますので、是非そちらもチェックしてみてください。

人生のほんの一瞬しかない赤ちゃん期、赤ちゃんもママも安心して使えるおもちゃに出会えるといいですね。

この記事を書いた
サポーターママ

あーちゃんママのプロフィール写真 あーちゃんママ 2女のママ

みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。

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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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