年子育児は大変?上手に乗り越えるコツや年子育児のあるあるエピソード集
「年子」と聞くと、みなさんはどんなイメージを持たれますか?
「育児が大変そう」と、多くの方は思うでしょう。
今現在、年子で妊娠中の方も年子育児について不安を抱えている人もいると思います。
確かに育児は大変ですが、育児に関していえば、一人っ子でも、年子でも、年齢があいた姉弟でも、簡単な育児はないと個人的に思っています。
どんな育児でも、「なるようになります」。
そう思うのは、私が年子の4姉弟を育てているからです。
確かに、歳の差がある姉弟育児と比べて負担や大変さは違いますし、
ぶち当たる壁も違います。
今回は年子をテーマに私の体験談を元に年子育児について紹介いたします。
年子育児は何が大変なのか、年子育児を乗り越えるためのコツや年子あるあるについてお話いたします。
この記事を読んでいただければ、年子の育児に対する「大変さ」の印象が変わると思います!
今、年子で妊娠中の方はぜひ読んでもらえれば、心の負担が軽減すること間違いなしです!
もちろん、年子育児をしていない方にも参考になる部分はたくさんあると思うので最後までご覧ください。
目次
年子育児は大変?
年子のママさんは耳にタコができるほど聞かれた質問ではないでしょうか?
はっきり言って、大変です。
何がそんなに大変なのか?
実際に年子育児をしていた私が大変だと思ったことをあげます。
時間が足りない!
大変なこと1つめは「時間が足りない」です。
下の子が生まれてから生活リズムがつくまでは、「私の休憩時間はいつ?」と、思うくらい忙しかったです。
3時間おきの授乳、朝は夫のお弁当を作って子供たちの朝食用意して、家事やって、その間にも授乳や二人のオムツの交換や遊びに付き合ったり、散歩をしたり…気が付いたら1日が終わった!
そんな毎日でした。
消耗品が激しい!
大変なこと2つめは「消耗品が激しい」です。
年子はとにかく消耗品が激しいです!
特にオムツ時期はサイズ違いのオムツを月に何回買い出しに行ったんだろう?
箱で買ったはずのおしりふきは気が付けば終わっているし、ミルクはすぐになくなってます。
そんなことがあれば、まあ毎月の出費はすごいことに…
その3にも書きますが、幼い子供を二人連れて買い物に出かけるにも体力、精神を消費します。
二人同時にしなければいけにとき
大変なこと3つめは「二人同時にしなければいけないとき」です。
生活の中では、一人ずつ授乳やオムツ行うときもありますが、時には二人同時にこなさなければいけないときもあります。
例えば、同時に大泣き、同時にイタズラ、同時にお出かけ…こういうイレギュラーなことは一瞬、頭が真っ白になります。
同時に大泣きしたときは、筋トレ感覚で二人を一緒に抱っこして慰めて、同時にイタズラしたら、一人ずつしっかり目を見ていけないことを叱り、私一人でお出かけしなきゃいけないときは、気合を入れます!
結果、精神的、体力的に大量に消費されてしまいます。
私の大変だと思ったことを上げてみましたが、あれ?普通の育児と大変なこと変わらなくない?
そう思う人は多いのじゃありませんか?
私もそう思います。
下の子がいても、いなくても、育児ってこんな感じじゃないですか?
年子育児を上手に乗り越えるコツ
では、そんな忙しい育児を上手に乗り越えるコツを私の体験談から3つ紹介します!
ぜひ参考にしてみてください!
完璧を目指さない
年子育児を上手に乗り越えるコツ1つめは「完璧を目指さない」です。
下の子ができると、それだけで毎日が忙しいです。
上の子の育児と同様の育児をしてあげることはいいですが、無理に完璧を目指す必要はありません。
育児と家事の両方を完璧にこなしていると、辛くなってきます。
洗濯物がたまっていてもいいんです。
コインランドリーがあります。
離乳食を手作りにしなきゃ!
ベビーフードがありますよ。
年子は出費が多いから…と、なんでもかんでも詰め込むと、いつか心に限界がきてしまいます。
毎日ニコニコして育児を続けられるようにするには、手を抜くことも忘れないでください。
ちなみに、私は洗濯をしてたたむときは3日に1回たたみます。
食事も簡単な調理キットや味付け肉を重宝してましたよ。
もし、文句を言われたらその人が代わりにやればいいんです。
自分の味方を増やす
上手に乗り越えるコツ2つ目は「自分の味方を増やす」です。
「年子は大変だね」って共感してくれる人がいる反面、「上がまだ小さいのに、もう下を作って」なんて、冷たいことも言われたりします。
しかも、見ず知らずの人に…気にしなくてもいいのに、こういうのって気にしちゃうんですよね。
パートナーや両親、義両親、友人などに励ましてもらうのはもちろん、同じ年子のママ・パパや子供の同じ年齢の親子サークルに参加してみるのはいいともいます。
また、保育園や幼稚園、自治体で施設を開放しているときもあります。
人と話すことで発散されることもありますし、何より、外に出ることは気分転換になりますよ。
息抜きの時間は必ずとる
上手に乗り越えるコツ3つ目は「息抜きの時間は必ずとる」です。
自分の時間を必ず与えましょう。
子供たちが寝ている間に家事をする!
それもいいことですが、疲れているときはボーっとスマホやテレビを眺めていてもいいとおもいます。
我が家は長くて2時間、短くて30分ですがお昼寝を一緒にしてくれました。
その間はできるだけ自分の時間を使っていました。
スマホやテレビ、たまにコーヒーとちょっとお高いスイーツやお菓子を食べるときもあります。
こういった些細な楽しみをご褒美にして育児を乗り越えていました。
まあ、結局洗濯ものは山積みなんですけどね。
あぁ、もちろんやる気があったら家事をしてましたよ!
年子育児のあるあるエピソード集
ここでは年子のあるあるについてお話ししたいと思います。
「子育てが大変」と、思われがちの年子ですが、年子ならではのあるある、ほっこりエピソードを紹介したいと思います。
姉弟仲がとてもいい
年子育児あるある1つめは「姉弟仲がとてもいい」です。
我が家は10ヶ月しか差がないことから、上の子は記憶にないときから下の子と一緒にいます。
そんな二人はとてもなかよしです!
玩具もお出かけも一緒に過ごしてきたから、姉弟仲は強いものだと思います。
私に怒られたら姉弟で慰め合っていましたし、どちらか一人何かもらったら「もう一つちょうだい」とか「○○の分はないからいらない」と、人のことを思える優しさも芽生えました。
そんな仲良しさん。
イタズラやハマることも同じです。
はやりの曲や流行語も一緒に言い合って楽しんでいました。
いいことも悪いことも一緒に経験しています。
成長の追いかけっこ
年子育児あるある2つめは「成長の追いかけっこ」です。
発達時期に差はあるものの、上の子が通過したことがあとを追うように下の子が今している!
っていうほほえましい成長期です。
我が家は上の子が難語を話し始めたときに、下の子は一緒に声を真似して音を出していました。
車のチャイルドシートを後ろの座席に隣同士に置いていた我が家は、車の走行中は二人しかわからない話をよくしていました。
私は混ざりたくても混ざれません。
知らない間に二人で単語での会話や3単語での会話をするようになりました。
歩くのも、下の子は上の子を追いかけて一生懸命に歩こうとしています。
下の子にとって、上の子は身近な目標なのかもしれないと、と思う時期がありました。
育児があっという間!
年子あるある3つめは「育児があっという間」です。
本当にあっという間です。
その2でも紹介したように、上の子の成長を下の子が追いかける状態なので、駆け足で去っていきます。
我が家は二人まとめてトイトレも完了していますので、そこまでくると、もう私が親として子供の身支度をすることがあまりありません。
早く手がかからないことを祈っていたのに、思った以上に早く手がかからなくなって寂しさをかんじます。
まとめ
いかがでしたか?
「年子は大変だ!」と聞きますが、年子の育児の大変さの印象は変わったでしょうか?
私も経験してきて、年子は大変ですが、普通の姉弟がいる家庭とさほど大変さは変わらないと思っています。
もうこれは慣れになってしまいますが、年子育児で良かったとも思ってしまうときもあります。
これは年子であってもそうじゃなくても、適度に手を抜いて、息抜きをする時間をしっかり作ることが育児を乗り越えるコツです。
そして、年子ならではの姉弟の仲の良さや姉弟の絆の強さは年子姉弟のあるあるではないでしょうか?今回の記事を読んで、年子姉弟でもそうじゃなくても育児に参考にしてみてください。
この記事を書いた
サポーターママ
しっかり者の長女とお調子者の長男、甘えん坊な次男と気分はアイドルの次女の4人の子供を育てるママです。
なぜか、全員パパ似で、顔もそっくり!私の遺伝子はどこへ…?
そんな4人の子供との生活は毎日がハチャメチャ!
よく食べ、よく動き、よく寝るの子供たちを見ながら、毎日育児の大変さを痛感しています。
そんな私の経験を通して、同じ悩みを抱えているママ、パパさんに少しでもクスリと笑えるようなエピソードと斜め上の育児テクニックを発信できたらと思っています!
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修