先輩ママ体験談 | 我が家で実践する頑張らない育児の方法とアドバイス
「我が子には最高の環境!最高の食事!」と、考える親御さんは多いと思います。
しかし、毎日全力で育児をしていると疲れてしまいます。
時には「なんでできないんだろう」と、落ち込むこともあるでしょう。
そんな頑張り屋さんのママとパパに、「ズボラ筆者から頑張らない育児」を推奨します!
私も子供には手を抜かない育児を心がけましたが、自分の気持ちに余裕がなくなってしまいました。
今回は私と同じように余裕が持てていない親御さんに、我が家で実践する頑張らない育児の方法とアドバイスを紹介します。
きっと、この記事を読み終わったあとは気持ちが楽になるはずです。
ぜひ最後までお読みください!
目次
我が家で実践する頑張らない育児の方法
ここでは、私が頑張ってた育児から頑張らない育児に変更したことを紹介します!
その1:完璧を求めない
頑張らない育児の一つめは「完璧を求めない」です。
親も子供も人間、自分の思い通りに成功するばかりではありません。
「どうしてもっとできないの!できなかったんだろう」と、思うのはやめましょう。
私が良く思っていたのは「離乳食は毎食手作り!」「毎日外で遊ばせるぞ!」などなど……
私は妊娠中に離乳食作りをしていましたが、匂いや体調で毎日手作りはできませんでした。
「子供のご飯くらい作れないのか!?」なんて、思ってしまうことも多かったです。
でも、そんなこと誰にも言われないし、今はベビーフードもたくさんあります。
それに、もともとめんどくさがりの自分が栄養士並み塩分管理や調理なんてできるはずない。
そんなことに気がついてからは、「子供に食事を与えない方がヤバい!」と思うようになってから食事は程よく手を抜いています。
私が意気込んで食事を作るのは、家族の誕生日の時くらいです。
同様に、子供にも完璧を求めません。
「うちの子ならもっとできる!」そんな完璧な思考を子供には求めることはしません。
子供は大人よりもできないことが多くて当たり前です。
その2:無理矢理子供の遊びに参加しない
頑張らない育児の二つめは「無理矢理子供の遊びに参加しない」です。
私は子供が一人で遊んでいる、兄弟同士で遊んでいる所に親が無理矢理に入っていきません。
「一緒に遊ぶ」ということならいいのですが、「遊んであげている・付き合っている」という感情で子供と一緒に遊んでいると疲れてしまいます。
そのため、子供達から遊びのお誘いをされるまでは、子供たち同士でのびのびと遊ばせています。
意外と子供同士でしか分からない世界で盛り上がっていたり、集中して取り組んでいたりと、一人で・子供たちで楽しんでいます。
我が家は、パズルやレゴをするのが好きで、親が横から指示するのを子供は嫌がります。
私たちも集中してやっていることを邪魔されるのはイヤですよね?
子供から声がかかるまで私は子供たちの安全だけを見守っていることにしています。
もちろん、危険な行動を始めたら止めに行きましょうね。
その3:よそはよそ、うちはうち
頑張らない育児の三つめは「よそはよそ、うちはうち」です。
簡単に言ってしまうと、他人と比較しないということです。
どうしても他人と比較をしてしまうと、自分の欠点が目についたり、嫉妬してしまうことが増えてしまいます。
「うちの子はまだハイハイできないのに、他の子は歩いている」「うちのこだけできない」と、いう考えは捨ててしまいましょう。
子供の成長スピードは人それぞれ、得意なこと、好きなこと、興味があることもみんな違います。
他と違って当たり前なのです。
今、目の前の等身大のお子さんに注目してあげましょう。
頑張らない育児で得たメリット
主に私は上記の3つを実践しています。
それでは、私が頑張らない育児で得たメリットを紹介します。
その1:気持ちと時間に余裕を持てた
メリット1つめは、「気持ちと時間に余裕を持てた」です。
何度もこの記事に書いていますが、全力育児をし続けると、疲れてしまいます。
疲れてしまうと、いつもできていることができなくなってしまったり、イライラしてしまったりします。
頑張らない育児をすることによって、気を張っていたことが楽になったり、時間に対しての焦りがなくなったりといいこと尽くしです。
イライラした感情で子供と接しても、楽しい気持ちになる人は一人もいません。
子供と楽しく過ごすには、気持ちも時間にも余裕があること。
これが大切だと再認識もしました。
その2:子供たちの新しい発見に気が付いた
メリット2つめは、「子供たちの新しい発見に気が付いた」です。
「男の子は〇〇が好き」「子の月齢は〇〇ができて当然」と、いう思い込みを取っ払うことで、目の前の等身大の子供に注目できるようになりました。
我が家の女子は「ピンクは可愛いから好き!」と、言ってピンクを好みます。
しかし次男もピンクを選ぶときがあります。
次男がいうには「ピンクって優しい色だよね。元気が出る」と言っていました。
そう言われて、私はハッとしてしまい、自分の中で勝手に「男の子が好まない色」と決めつけていたことに気が付きました。
気が短い次女はパズルが不得意だと決めつけていましたが、いざやらせると大得意!
パズルや型はめなどの集中力が高いことにも気が付きました。
そして、子供ができることや挑戦を親が潰していたことに気が付きました。
子供の意思を尊重したり、いろいろなことに挑戦させたりと、子供の可能性を感じることができます。
その3:子供のことがもっと大好きになる!
頑張らない育児の三つめは「子供のことがもっと好きになる!」です。
私が紹介したい最大のメリットです。
どうしても余裕がないと、イライラしたり、子供のダメな部分が見えて、ついつい叱ったりしてしまいます。
しかし、頑張らない育児をすることによって、自分に余裕が持てるようになり、今まで以上に子供と穏やかな気持ちで接することが増えます。
気持ちが穏やかだと、子供の様子を客観的にみたり、分析することができるので子供の新しい一面を発見できます。
そうした発見をするうちに、子供のことがもっともっと好きになっていきます。
頑張らない育児を実践するためのアドバイス
ここまで、筆者の頑張らない育児について紹介をしてきました。
それでは、最後に頑張らない育児を実践するための3ステップを紹介します!
その1:何を頑張っているかを書き出してみる
頑張らない育児をするためには、まずは自分が「何を頑張っているか」を書き出してみましょう。
その中で、つらいものや負担を軽減したいものをピックアップしてみましょう。
ここでは、「毎日の食事」を例にして紹介します!
【毎日の食事について頑張っていること】
- 献立を考える
- 子供を連れての買い物
- 調理
その2:代わりになるものがあるかどうかを考える
ステップ2は「代わりになるものがあるかを考える」です。
私が今回例にあげた3つの頑張っていることをそれぞれどのようにしたら楽になるかを考えます。
【毎日の食事】
- 献立を考える → ダーツやルーレットで決める
- 子供を連れての買い物 → ネットショップや宅配に頼ってみる
- 調理 → 総菜やテイクアウトを取り入れる
その3:実践してみよう!
最後に実践してみましょう!
実践することで、自分に合っているかどうか判断ができます。
【毎日の食事】
- ダーツやルーレットで決める→ルーレットを作るのがめんどくさかったので、SNSで目についたご飯を作ることに変更
- ネットショップや宅配に頼ってみる→お米などの重たい食品を買いに行くのはあり!買い物はストレス発散にもなるので、上手に取り入れたい!
- 総菜やテイクアウトを取り入れる→ご飯を作る精神的負担が大幅に軽減した!頻度が多いとお金がかかるので、楽していい日を作る!
このように自分で頑張らないことを作っていきます。
食事に関しては、冷食やレトルトをストックして簡単調理の日を作っています。
調理の負担が軽減したので、夕飯時にバタバタすることが少なくなりました。
バタバタすることが減り、夕飯を落ち着いて食べることができるようになりました。
まとめ
今回は、筆者が実践する頑張らない育児について紹介をしました。
私が実践している頑張らない育児は「自分や子供に完璧を求めない」「他人と比較しない」「子供の遊びに無理矢理入っていかない」ことです。
それらを実践することで、自分の時間や気持ちに余裕を持つことができ、子供の新しい一面を発見することができるというメリットがあります。
それらのメリットで、子供のことをさらによく知ることができ、お子さんを今まで以上に大好きになります。
家庭で頑張らない育児を実践するためには、頑張っている育児を書き出し、代わりの方法を考えてみましょう。
そして、その方法が自分に合っているのかどうか、他の方法はあるかを実践して試してみましょう。
みんな育児は初めてです。
適度に「頑張らなくていいこと」を発見して実践してみましょう!
この記事を書いた
サポーターママ
しっかり者の長女とお調子者の長男、甘えん坊な次男と気分はアイドルの次女の4人の子供を育てるママです。
なぜか、全員パパ似で、顔もそっくり!私の遺伝子はどこへ…?
そんな4人の子供との生活は毎日がハチャメチャ!
よく食べ、よく動き、よく寝るの子供たちを見ながら、毎日育児の大変さを痛感しています。
そんな私の経験を通して、同じ悩みを抱えているママ、パパさんに少しでもクスリと笑えるようなエピソードと斜め上の育児テクニックを発信できたらと思っています!
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修