離乳食の食器って必要なの?種類や選び方、おすすめの食器をご紹介|学習プリント.com

離乳食の食器って必要なの?種類や選び方、おすすめの食器をご紹介

離乳食の食器って必要なの?種類や選び方、おすすめの食器をご紹介
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生後5か月頃からスタートする離乳食。
赤ちゃん用品店や100円ショップなど、いたるところで目にする離乳食用の食器に目移りしてしまうという方もいるのではないでしょうか。
インスタなどのSNSで目にするようなかわいい食器で楽しく食事をしてもらいたいと思いつつ、収納場所も必要だし、果たして本当に必要なのかなと悩んでいるパパ・ママも多いことでしょう。

今回は、2024年時点で8歳と0歳の子をもち、まもなく下の子の離乳食を始めようと考えている筆者が離乳食用の食器の種類や選び方、おすすめ等についてご紹介します。

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離乳食用の食器って必要なの?

離乳食用の食器って必要なの?

陶器のかわいらしい器や、写真映えしそうな上品な色合いの器など、ついつい欲しくなってしまう離乳食用食器ですが、結論から言うと離乳食用の食器は必要ありません。
と言うのも、特に離乳食初期の段階にあたる生後5~6ヵ月ではまだ赤ちゃんが自分で食べることができず、大人が食べさせてあげるからです。
この時期は大人用の食器からパパ・ママが食べさせてあげるので専用の食器は必要ありません。
つかみ食べが始まったり、食べ物に興味を持って手を伸ばしてくるようになれば、メラミン食器など落としても割れない素材の食器をおすすめしますが、これも離乳食用の物でなくてもOKです。
実際に、筆者も離乳食用の食器は購入せず、メラミン素材の食器を使っていました。

離乳食用の食器よりもブレンダーや冷凍保存できる容器など、離乳食作りに必要な家電等のアイテムの方をぜひおすすめしたいです。

離乳食用食器の種類・選び方

離乳食用食器の種類・選び方

離乳食用の食器には、茶碗やランチプレート、コップ、スプーンやフォークなどがあります。
離乳食用の食器は落としても割れにくい丈夫な素材でできている場合が多く、赤ちゃんが持ちやすいような形状になっていたり、滑り止めや吸盤が付いていたりするなど、機能的な物もたくさんあります。

離乳食用食器を購入しようと思った場合でも、一式揃える必要はありません。

まず、離乳食初期の生後5ヶ月頃からは、赤ちゃんに食べさせてあげやすいフィーディングスプーンや片手で持てるカップ形状の食器がおすすめです。
通常の子ども用スプーンと比べると細長いものが多いです。

次に、自分で食べたいと思い始める時期(生後7ヶ月頃)からは、赤ちゃんがにぎりやすい形状のスプーンや縁に丸みがあって底が安定している食器を選ぶとよいでしょう。
どんどん「自分でやりたい」という自我が芽生えてくることですので、倒してもこぼれないマグもおすすめです。

選ぶ際は「離乳食が終わった後も子ども食器として使えそうか」「価格は高すぎないか」などに注意して選びましょう。
お子さんがあまり離乳食に興味がなく、思うように進まない場合は好きなキャラクターの食器もいいですね。

先輩ママおすすめの離乳食用食器

先輩ママおすすめの離乳食用食器

離乳食用食器は必ずしも必要なものではありませんが、「かわいい食器で食事を楽しんでもらいたい」「大人と分けて使いたい」などと言った理由で離乳食用食器を用意する場合は、機能面はもちろん、見た目も良く長く使えるものを購入したいですよね。

そこで、筆者が実際に使ってみたり、友人・知人から聞いて良かったものをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

離乳食初期におすすめのコンパクトサイズ

まだ少量ずつしか食べられない離乳食初期におすすめの小鉢4点セットです。
底面に突起があるため、すりつぶして滑らかにしながらあげられます。
抗菌機能や電子レンジ対応可などの機能面はもちろん、ハートやくまなどのかわいらしく上品なデザインは写真映えもばっちりです。

吸盤でひっくり返さない!自分で食べたがるようになったらおすすめ

「自分で食べたい!」という気持ちが出てくる離乳食中期(生後7ヵ月~)におすすめのシリコン製離乳食食器3点セットです。
大型の吸盤でしっかりとくっつくため「一瞬目を離した隙にひっくり返していた」といった心配がなく、1人で食べる練習に使えます。

ワンプレートは深さ2cm、ボウルは大きな返しがあるため使いやすく、お子さんの「食べたい!」「自分でできた」を促すデザインです。
食洗器・電子レンジ対応可能で速乾性があるのもおすすめのポイントです。

王道のディズニー!楽しい気分でご飯が食べられる

ディズニーのキャラクターモチーフがかわいいランチプレートです。
ミッキーやミニー、プーさん、ドナルドなどバリエーションも豊富なため、お子さんの好きなキャラクターのプレートをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
小皿が取り外せるため、単品としても使用でき、耳や手の部分はつかみやすいデザインになっていて、つかみ食べが増えてくる時期におすすめです。
食洗器・電子レンジはもちろん、乾燥機も対応可能で、出産祝いのプレゼントとしても良いですよ。

写真映えもばっちり!離乳食完了期から卒業後も長く使える食器セット

たくさん食べる子や、離乳食終盤時期におすすめの大きめサイズプレートセットです。
カラーバリエーションが豊富ながらもどれも淡い色合いのため、料理の邪魔をしません。
抗菌作用もあり、ご飯やおかずをキャッチしやすい形状のため、お子さんもストレスなく食べられます。

底にストッパーがあるため、ひっくり返す心配もなく、離乳食から幼児期まで長く使えるデザインです。専用ボックスもあり、自宅用としてはもちろん、プレゼントにもおすすめですよ。

シンプルなデザインのため、飽きがこないのもいいですね。

食器の種類が豊富で長く使える!ミキハウスの食器セット

こちらは筆者が第一子出産後にお祝いとしていただいたものですが、離乳食期から幼児期までかなり長い期間愛用しました。

ボウルやスープは離乳食期に、プレートはお箸の練習をする幼児期など時期に合わせて長く使えます。カトラリーやこし器などの一部を除き、食器類は電子レンジ対応可で、じゃぶじゃぶ洗ってもミキハウスのロゴや絵柄が剥げないのも嬉しいポイントです。
熱も伝わりにくいため、温かいおかずを入れた器をお子さんが持ったところ、熱くて落としてしまったといった心配もありません。

まとめ

離乳食用食器の必要性や種類、選び方についていかがでしたか。
前述の通り、離乳食用の食器は必ずしも必要というわけではありません。

筆者個人的には、離乳食用の食器よりも、パパ・ママが負担にならずに離乳食を作れるブレンダーや冷凍用保存容器、ペースト状になった野菜のキューブなど、離乳食の負担を減らす便利アイテムの方が必要ではないかと思っています。
第一子の時はまだこういった便利グッズが限られていたことと、筆者自身も初めての子どもで手作りにこだわっていたこともあり、あまり便利グッズを使いませんでしたが、次は大いに活用しようと思っています。

離乳食が完了するまでは、味付けや形状など大人と別メニューを作らなければならず、面倒に感じることもあるかもしれませんね。とはいえ限られた離乳食期、パパ・ママは頑張りすぎず、便利グッズやベビーフードにも頼りながら楽しんでくださいね。
その中で、見た目も小さくてかわいい離乳食用食器を使うことでパパ・ママもモチベーションが上がり、お子さんも楽しく食事ができるようであれば、ぜひ離乳食用食器を取り入れてくださいね。
離乳食期が終わってもフルーツやおやつ入れなど、案外長く活躍してくれますよ。

この記事を書いた
サポーターママ

ゆうりママのプロフィール写真 ゆうりママ 1女のママ

すみっこぐらしが大好きなおてんば女の子のママです。
育児とパートのすきま時間に、久しぶりのライター業を楽しんでいます。
趣味はランニングですが、最近はなかなかできていない現状...からだを動かすことも好きですが、食べることも大好きです。
コストコ、KALDIなどの輸入食品には目がありません。
「家族が楽しく過ごせるのが1番」をモットーに、程よく手抜きしながら日々家事・育児を楽しんでいます。
これまでの私の経験が少しでも多くの方のお役に立てたら嬉しいです。

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