子どもの誕生日会は何をする?事前の準備・料理・当日の流れや過ごし方を紹介
パパ・ママ世代が子どもの頃と比べると、共働き家庭が増え、放課後お友達とお互いの家を行き来したり、誕生日会を開催する機会も減っているのではないでしょうか。
筆者が子どもの頃、特に小学生時代はお友達を5~10人程度呼び、自宅で誕生日会を開催するのがごく一般的でした。ちょっとしたプレゼントをもらい、ケーキを食べて遊ぶといった内容ですが、今でも当時のことをよく覚えています。
しかし、我が子の周りではあまり友達を呼んでの誕生日会の開催はなく、家族でお祝いすることが多いようです。
「お友達を招待となるとプレゼントの催促のようになってしまうから申し訳ない」「平日は仕事だし、土日はお互い家族の予定があるからなかなかお友達を招いての誕生日会ができない」などといった理由からでしょう。
とはいえ、大切な子どもの誕生日。子どもが好きな料理や気分が上がる飾り付けを準備し、子どもが最も喜ぶ形で祝ってあげたいですよね。
今回は、子どもの誕生日会の準備や料理、当日の流れや過ごし方についてご紹介します。
目次
誕生日会を楽しむための事前準備
ここでは家族で過ごす場合、お友達を招待する場合、どちらの場合もぜひ事前に準備していただきたいポイントをご紹介します。
招待状
お友達を自宅に招待してパーティーを行なう場合は、あらかじめ日程を伝えて予定を空けておいてもらいましょう。
また、招待するお友達のパパ・ママが働いていて送迎が難しそうな場合は、「子どもだけで来てもらってOK」という一言を付け加えておくと親切です。
筆者自身が子どもの頃は、親同士の仲の良さは関係なく、子どもだけでお互いの家を行き来していましたが、今はやはり親同士がある程度知っている仲でないと家へ招待するのは難しくなります。
これは地域性もあるかもしれませんが、筆者の周りでは何かあった時にママに連絡できない子を自宅に招くことはできないという方針の家庭が多いようです。
また、実際には誕生日会に呼ばれたらプレゼントを用意してもっていきますが、招待する側としては気楽に来てもらえるよう「どうぞ手ぶらでお越しください」などといった一言もあるといかもしれません。
家族で誕生日会をする場合は特に招待状はなくてもいいかもしれませんが、お誕生日を迎える子本人に簡単な招待状を渡すと、気分も上がり、当日をより楽しみに過ごしてくれるかもしれません。
飾り付け
バルーンやガーランドなど、誕生日気分を盛り上げる飾り付けは必須アイテムです。
キャラクターや数字の入った飾り付けセットもありますが、筆者個人的にはキャラクターや数字は別で揃え、飾り付けのベースとなるバルーンやガーランドのみのセットを購入することをおすすめします。
キャラクターは1年経つとブームが過ぎている場合もありますし、数字は翌年の飾りは誕生日には使えません。あまり早く飾りを用意しておくと子どものブームが変わってしまう可能性があるため、キャラクターや数字の飾りは100円ショップなどでリーズナブルに、そして誕生日の直前に揃えた方が良いでしょう。
当日のプログラム(ゲームなど)
みんなでわいわい盛り上がれるビンゴゲームやツイスター、UNOなどのカードゲームもおすすめです。
筆者も子どもが小学1年生の頃、お友達の誕生日会に招待してもらい、親子で参加したことがありますが、UNOや風船ゲーム(お部屋の飾りに使っていた風船を使い、下に落とさずに部屋の端まで早く行けた人が勝ちというゲーム)をしていました。
小学1年生ですので特に親のサポートは必要なく、ママ同士はお茶を飲みながらおしゃべりをして過ごしました。
ケーキ
お誕生日にケーキは欠かせません。当日でも何かしらのケーキは買えますが、子どもの好きな味やキャラクターをリサーチし、事前にオーダーしておきましょう。
お誕生日が夏の場合はアイスケーキもおすすめです。
ホールケーキをカットする場合、大きさでお友達とケンカになってしまいそう、切り分けるのが面倒という場合はプチケーキもいいですね。
お友達を招待しての誕生日パーティーを予定している場合は、事前にアレルギーの有無の確認を忘れないようにしましょう。
キャラクターケーキ
写真入りケーキ
プチケーキ
おすすめのパーティー料理
プレゼントやゲーム、お友達とのおしゃべりなどに夢中になってしまいがちな誕生日会ですが、当日は、片手でつまめるパーティーフードがおすすめです。
近年、小学生になってからナッツ類のアレルギーを発症する子が増えているようです。
我が子も小学1年生でピーナッツアレルギーが判明しました。
ケーキ同様、お友達を招待してのパーティーの場合はアレルギーの確認は事前に済ませておきましょう。
フィンガーフード
ピザやサンドイッチ、ピンチョスなど片手でつまめるものがおすすめです。
ブロッコリーやミニトマトを添えれば彩りも豊かに仕上がります。
チョコフォンデュ
いちごやバナナなどのフルーツにマシュマロ、クラッカーやクッキーなどでチョコフォンデュはいかがでしょうか。家庭用の専用機械があれば盛り上がりますが、ディップするだけでも楽しめます。
我が家も小さい機械を持っていますが、誕生日会やクリスマスなどお友達が遊びに来た時に重宝しますよ。
フライドポテトや唐揚げなどの揚げ物
子どもが大好きなポテトや鶏の唐揚げ、エビフライもおすすめパーティーフードのひとつです。
鶏手羽元でチューリップ唐揚げにしてみたり、インパクトばつぐんのトルネードポテトなど、写真映えもしそうなメニューにお子さんも喜んでくれること間違いなしです。
ちらし寿司や手巻き寿司
和食派のお子さんにはちらし寿司や好きな具材を自分で巻いてもらう手巻き寿司がおすすめです。
筆者の子も、最近でこそ唐揚げやハンバーグなどの子どもメニューを好んで食べるようになりましたが、小学生になるぐらいまではおにぎりや焼き魚など和食を好んでいました。
生魚が苦手な場合は、茹でたエビや卵焼きなどでもいいですし、鮭やツナマヨなど好きな具材を入れて自分でにぎるおにぎりパーティーも楽しめますよ。
当日の流れや過ごし方
自宅での誕生日会の場合、当日は誕生日会を始める前に飾り付けや料理・ケーキの確認を事前に行なっておきましょう。
誕生日会が始まった後は、先に写真撮影をしておくことをおすすめします。
プレゼントやケーキを食べ始めてしまうと、子どもは写真のために一時中断することを面倒に感じてしまいます。
まだ落ち着いている段階で写真に残し、ビンゴやUNOなどのゲームで盛り上がってきたころにパーティーフードやケーキを食べてお祝いといった流れはいかがでしょうか。
あくまでもこちらは、筆者が我が子の誕生日会を開催した際に良いなと思った流れですので、参考程度に受け止めてくださいね。
まとめ
子どもの誕生日会を行なう際の事前の準備や料理、当日の流れや過ごし方について、いかがでしたか。
一年に一度の誕生日、いくつになっても飾りや料理を用意して、盛大にお祝いしてあげたいですよね。とは言っても、主役の子どもが病気になってしまってはせっかくの誕生日会が中止になってしまいます。上記で挙げた準備以外にも、体調管理もお忘れなく。
誕生日会というのは豪華な料理やたくさんのプレゼントがなくても良いのです。
主役の子どもが大好きな人と楽しい時間を過ごすことができればそれは誕生日会として大成功です。
パパ・ママは頑張りすぎず、子どもが「誕生日って楽しい」「また来年も誕生日会してほしい」と思えるような会にしてくださいね。
この記事を書いた
サポーターママ
すみっこぐらしが大好きなおてんば女の子のママです。
育児とパートのすきま時間に、久しぶりのライター業を楽しんでいます。
趣味はランニングですが、最近はなかなかできていない現状...からだを動かすことも好きですが、食べることも大好きです。
コストコ、KALDIなどの輸入食品には目がありません。
「家族が楽しく過ごせるのが1番」をモットーに、程よく手抜きしながら日々家事・育児を楽しんでいます。
これまでの私の経験が少しでも多くの方のお役に立てたら嬉しいです。
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