お友達の家にお邪魔するときのマナーと注意点、自宅に呼ぶ際のアドバイス|学習プリント.com

お友達の家にお邪魔するときのマナーと注意点、自宅に呼ぶ際のアドバイス

お友達の家にお邪魔するときのマナーと注意点、自宅に呼ぶ際のアドバイス
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幼稚園や保育園で仲良くなったお友達から「今度家に遊びにおいでよ!」と誘われることがあるかもしれません。
誘われれば「それだけ仲良くなれた」と嬉しい気持ちになりますが、一方で、お邪魔するにあたって準備しなければいけないこと、考えなければならないことがあります。
「お友達の家で遊ぶ時のマナーを我が子に教えないと」「手土産はどうしよう」「迷惑かけないようにしないと」「物を壊さないように注視していないと」と、ママの頭の中は不安や疑問でいっぱいになると思います。

今回は、お友達の家にお邪魔するときのマナーや注意点、そして、もし自宅にお友達を呼ぶとした時のアドバイスをご紹介したいと思います。
お誘いを受けたときに役立てれば幸いです。

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お友達の家にお邪魔する際のマナーと注意点

お友達の家にお邪魔する時には、子どもにも最低限のマナーを教えなければなりません。
マナーがなっていないと、「この子はお家に呼びたくないな」と評価されてしまうかもしれません。
ただ、まだ幼いので、完璧にマナーを覚えるのは難しいと思います。
きちんとママがその場で教えてあげるようにしましょう。

お友達の家にお邪魔するときのマナーをいくつかご紹介します。

「お邪魔します」「さようなら」等挨拶はしっかりさせる

挨拶は基本中の基本です。
家に上がる時には「お邪魔します」、帰る時には「さようなら」「バイバイ」と必ず言うようにしましょう。
また、おやつを一緒に食べる時には「いただきます」「ごちそうさまでした」と言うことを教えてあげてください。
挨拶をきちんとさせることで、相手に「しっかりしてるね」「ちゃんと言えてえらいね」と好印象を与えます。
「親しき仲にも礼儀あり」小さな子どもだからと大目に見ることなく、挨拶はきちんとさせましょう。

入っていい場所、入ってはいけない場所を教える

誰でも、家の中に他人には入って欲しくない場所というものがあります。
倉庫にしている部屋、散らかっている部屋、寝室などのプライベート空間がそうです。
キッチンやお風呂場を嫌がる方もいます。 
たとえそのお家の子が別の部屋に行ったとしても、我が子には行かないように伝えましょう。
もし、お友達のママが「その部屋なら入っていいよ」といってくれるのであれば、行ってもいいと思います。
基本は遊ぶ部屋のみ入れると思ってください。

借りたおもちゃで激しい遊びをしないようにする

お友達の家に行くと、大抵がそのお家にあるおもちゃで遊ぶことになります。
お友達から借りたおもちゃで激しい遊び、雑な扱いをする遊びはやらせないようにしましょう。
怪我の危険があるのはもちろん、おもちゃや装飾品を壊してしまう可能性があるからです。
相手家のものを壊したら、もちろん弁償するしかありません。
お友達が大事にしていたおもちゃを壊してしまった場合は、お友達も悲しいし、親からも「あんなことする子には来てほしくない」と思われてしまいます。
楽しく遊ぶためにも、これからも仲良くするためにも、借りたおもちゃは大事にするように教えてあげてください。

親がすべき心遣いとは

ここでは、親がすべき心遣いについてご紹介します。
ただお邪魔するだけとはいかないのが現実です。
相手にいい印象を持ってもらうためにも、心遣いは大切になります。

お友達の家につく前に、何度か連絡しておく

お友達の家に到着する前に、「今から家を出ます」「あと5分ぐらいで着きそうです」等の連絡をしておくことをおすすめします。
理由は、お友達のママもいろいろと準備して迎えてくれることが多いからです。
連絡もなしにいきなりピンポンされると、慌ててしまいます。

また、下の子がお昼寝していたりすると、ピンポン音で起こしてしまうこともあります。
「◯時に行くね」と約束している時も同様です。
時間通りぴったりにつく保証はないので、必ず一度は連絡を入れてください。

手土産は「みんなで食べられるスーパーのお菓子」が一番

手ぶらで行くのも、印象としては良くありません。
かといってしっかりとした手土産を持ってこられても、お友達のママは困ってしまいます。
そこでおすすめなのが、「これ、みんなで食べよう」という感じで渡せる普通のお菓子です。
普段子供達が食べているスーパーのお菓子で構いません。
その方が気兼ねなく相手も受け取ってくれ、「気を遣ってくれてありがとう」といってくれます。
また、親の分だけちょっといいお菓子を持っていくのもおすすめです。
「子供達は遊ばせておいて、私たちはこれ食べちゃおう!」「これ、美味しいからおすすめなのー!一緒に食べよう!」と誘うといいでしょう。
こうすることで親同士のコミュニケーションが生まれ、より仲良くなることができます。
手土産は子供たちが一緒に食べられるスーパーのお菓子ぐらいがちょうどいいと思います。

帰宅した後のお礼も忘れずに

楽しく遊んで帰宅した後、お友達のママに「今日はありがとう」「お邪魔しました」と一言連絡を入れましょう。
これがあるのとないのでは、結構印象が変わってきます。
自宅に娘の友達を呼んだ時、しっかりしているママさんは大抵お礼のメールをくれます。
そのなかには「またよかったら誘ってね」「今度はうちでも遊ぼうね」と次につながるワードが入っています。
そういう文面を受け取ると「相手も楽しんでくれた。これからも仲良くしたいな」と私は思います。
忘れがちですが、帰宅した後に改めてお礼の言葉を伝えるようにしてみてください。

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自宅にお友達を招く際のアドバイスとマナー

お友達の家ではなく、自宅にお友達を招く場合のアドバイスとマナーについてもご紹介します。
招く側にもいろいろと準備や気遣いが必要です。

菓子や飲み物を用意する

子供用のおかしや、大人用の飲み物を用意しておきましょう。
お友達の家で遊ぶというのは、ちょっとした特別感があります。
ジュースを2-3種類用意してあげると選ぶ楽しみもあり、子供たちは喜びます。
お菓子は個包装のものをいくつか出すといいでしょう。
いろいろなお菓子を少しずつ食べられるので、子供たちから人気があります。

お友達が遊びに来た日は特別なので、いつもより多くお菓子を食べても怒らないようにするのもポイントです。
「楽しい」「うれしい」でいっぱいにしてあげましょう。

またママも手を出しやすいので、何種類かをカゴに盛り付けて出すと喜ばれます。
ママたち用の飲み物もあるといいでしょう。
コーヒーや緑茶は温かいものと冷たいものを用意しておくと、相手の好みに合わせて出せます。

触って欲しくないものは、手の届かない場所にしまっておく

触って欲しくないもの、壊れして欲しくないもの、誤飲の可能性があるものなどは、あらかじめ子どもの手の届かない場所に避難させておきましょう。
遊びにきた友達が安心して遊べる環境を作ってあげることが大切です。
特に、壊して欲しくないものは他の部屋に移動しておくといいでしょう。
子どもは遊びに夢中になると周りが見えなくなり、壊すつもりはなくても壊してしまうことがあります。
そうするとお互い気まずくなって楽しさがなくなってしまいます。
お互い仲良く遊ぶためにも、触って欲しくないものは前もって片付けておきましょう。

遊んでいい部屋、入ってはいけない部屋を教えてあげる

子どもたちを自由に遊ばせてしまうと、家中探検されたり、かくれんぼでいろいろな部屋に入ってしまったりすることがあります。
そうならないためにも、遊んでいい部屋と入ってはいけない部屋をお友達とそのママに教えてあげましょう。
子どもに「この部屋は入らないでね」だけでは、はっきり言って通用しません。
遊びに夢中で忘れてしまったり、ふざけて入ったりしてしまいます。
入って欲しくない部屋は「ここは散らかってるから入っちゃダメ」「ここはお仕事する部屋だから入っちゃダメ」と、理由も教えてあげるといいでしょう。

まとめ

お友達とお家で遊ぶのは、特別感があります。
いつもと違う家に興奮し、自宅にはないおもちゃで遊べ、みんなでお菓子を楽しみ、子ども達にとって素敵な1日になることでしょう。
そのためにも、ママはしっかりお友達のママに迷惑がかからないように注意していきましょう。

マナーを守り、心遣いを忘れずに振る舞えば、きっとこれからも良好な関係を築けると思います。
細かなことに気を遣いながら、親子ともども楽しい時間を過ごしてください。

この記事を書いた
サポーターママ

あーちゃんママのプロフィール写真 あーちゃんママ 2女のママ

みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。

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