ママ友とのLINEでの円滑なコミュニケーションのコツ
皆さんはママ友とのLINEグループはありますか?
なかにはLINEをしていないという人もいて、グループラインを作れないということもあるかもしれません。
さて、私はママ友との初めてのLINE交換はバス停メンバーでした。
初めはこんなに仲良くなるとは思っていませんでしたので、初対面で連絡先を交換することに抵抗がありました。その時に断ることもできず、2名と連絡先を交換し、最終的に8名ほどになりました。
このグループLINEでは「バスが来る大体の時間」や、「休む時や遅刻の時には連絡をする」「コロナ禍でのイレギュラーでバスがお休みする」など、先輩ママがいろいろとルールを教えてくださり、ありがたい連絡ばかりでした。
本当は幼稚園からいろいろと聞ければ良いと思うのですが、あまり細かな連絡はなく、電話で聞くまでではない時にグループLINEを利用し、質問をしました。
初めは送る時や既読にする時もいろいろ悩んでいましたが、ママ友さんとの関係が構築されてきてからはあまり気にせず送れるようになり、個別でトークも始めています。
ただ、送る頻度や伝え方は心配になります。ママ友さん同士のトラブルの話も聞きます。
とても便利な機能がたくさんあるLINEなので、上手く活用できればと思います。
目次
ママ友とのLINEでのコミュニケーションの重要性
メリット
一斉に連絡したい内容が送れる
複数の人に同じ内容を送る場合、一度に送れて便利です。
直接の連絡先を伝えなくても良い
相手の電話番号やアドレスを知らなくても連絡ができます。
交友関係が広がる
LINEはプライベートで使用していましたので、登録した画像や名前、ほかのSNSとつながってしまうのではと思い、初めは連絡先の交換に不安がありました。
作った結果、お休みをする時やバスに遅れそうな時などに「いま、トイレをして向かっています!バス乗りたいです!」などと送って、ほかのママさんから先生に伝えていただき少し待っていただけたケースもあり、良かったです。
また子どもが1人目で転園したばかりで、子どもに友達もいない時に、積極的に幼稚園の行事や係に参加して、LINEグループを作成しました。
ママ友さんから声を掛けていただき、お休みの日も一緒に遊ぼうということになり、親子ともに友達ができました。
情報の共有
育児や園、おすすめの場所など、同じ子どもを持つ親として興味のある情報を共有できます。
園に持っていくものを忘れないように教えていただくこともありました。
集合時間のリマインドや疑問などいろいろと相談にのっていただきます。
デメリット
退会しにくい
LINEグループやLINEを辞めた時に「〇〇が退出しました」と表示され、少し気まずく感じます。
そういう時には「スマホを買い替えるので」などの理由を伝えて退出すると、相手に嫌な気持ちを与えずに退出できます。
既読や未読が分かる
既読をすると既読したことがわかるため、うっとうしいと感じる人もいます。
ずっと未読のままで気になる時もあります。
無理に連絡先を交換することはおすすめできません。
初めてあった子どもの親やあまり繋がりたくない人に誘われた時は「ガラケーなどでLINEが使えません」や「いま、スマホを持っていなくて」などと言って、上手くお断りしましょう。
ママ友とのLINEでのマナーとエチケット
LINEは便利な一方、あまり利用しない人もいます。
使う際には気遣いをしましょう。
時間ごとの気遣い
メールには「遅い時間帯にすみません」や「お忙しいところ、失礼いたします」など、相手を気遣う言葉を入れましょう。
また、係などでまとめてくださっている人には必ず「ありがとうございます」から始めると良いでしょう。
機能をフル活用
LINEでは「メンション」や「リプライ」という機能があります。「メンション」とは特定の相手やグループに対して、メッセージを送れます。
「リプライ」は特定のメッセージに対して返信をする時に使います。大人数のグループや前に送った話の続きをする時に便利です。
よく使う機能
トーク画面から左下に「+」ボタンがあり、それを開くといくつか機能があります。「ファイル」や「連絡先」「位置情報」「Keep」「送金」「LINEギフト」などです。そのなかでも「日程調整」や「投票」は利用しやすい機能のひとつです。
特に「日程調整」はママ会を開く時にとても便利です。それぞれの良いタイミングで希望の日程を〇×△で入れられます。
画像は一度にアップする
画像をアップする時は1枚ずつアップするのではなく、アルバムでシェアしましょう。
1枚ずつアップするとその枚数分、LINEの通知がいってしまいます。
アルバムに画像を上げた場合は一度で済み、ほかの人もアルバムに追加することもできます。
また、トークで送られてきた画像は一定期間が過ぎてしまうと見られなくなってしまいますが、アルバムに追加しておけば日数が経っても画像が保存されます。
名前は分かりやすく
画像はご自身のものにすることに抵抗があるという人は、子どもの写真にしてみてはいかがでしょうか。
また、お名前は本名が分かりやすくなります。旧姓も入れて、昔からの知り合いにも分かりやすい工夫をしている人もいます。
女性の働き方も多様化してフルタイムや在宅、パート、専業主婦と、ママさんでもそれぞれです。
いつでも見られて返事ができるというわけではありません。
送る時には、どの人でもあまり時間を割かずに読める長すぎないメールになるように気を付けて送りましょう。
トラブル回避のためのママ友とのLINEコミュニケーションヒント
調べてみるとLINEを使っていてトラブルになってしまったというケースも少なくありません。
例えば
- 既読をしないことに関して怒られる
- LINEがつながっているために、LINEゲームのお誘いがたくさん届く
- LINEの送られてくる時間が遅すぎたり早すぎたり、またはLINEの届く頻度が多い
- 他のママ友などの悪口が流れてくる
- 自分の知らないLINEグループが存在し、招待されていない
などのトラブルです。
今や、スマホの普及でLINEなどは多くの人が利用していますので、参加しているお相手を気遣って「子どもがいてすぐに返信ができないことはOK」や「ドタキャンはしても大丈夫」などと伝えて、気持ち良く利用しましょう。
まとめ
LINEでママ友さんとのグループはいくつあるのだろうと思い、数えてみました。
私の場合、約10ものグループに参加していることが分かりました。
実際にママ友さんとのLINEグループでは毎日メールを送ることはなく、出欠や会う日の日程調整、その他連絡として利用しています。
幼稚園では行事や送迎などで会う機会が多く、時間もあったからだと思いますが、そのうちほとんどが幼稚園でのグループLINEで、保育園のママ友とのLINEグループはありませんでした。
保育園では親もそれぞれの時間で子どもを預かってもらっているので、グループLINEがあまり活用できなかったのではと思いました。
ただ、今回調べていくにあたって「LINEグループが疲れる」という結果も多く、気をつけなくてはと思いました。
確かに、バスなどを利用していて子どもがお休みをする時にはメールをお送りますが、大人数グループの時にはお返事を送る人もそれを読む人も大変ですよね。
そういう時には「返信不要」などのルールがあると楽になるかもしれません。
そもそも、お仕事などで忙しく、時間があまり割けないという人はLINEの返信もできないため、LINEグループへ参加しても返事が間に合わないという可能性があります。
ママ会などの集まりも参加が難しくなります。
どうしてもLINEの参加が難しい人は「LINEはあまり見ない」や「返事ができないかも」ときちんと伝えておくと、トラブルになりにくくなるのではと思います。
この記事を書いた
サポーターママ
何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修