子どもとの遊び|親子で楽しめる室内遊びのアイデア集
子どもと遊ぶとき、どんな遊びをしたら楽しいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
公園に行ったり、庭先で遊んだりして体力をつけるのもよいでしょうが、室内遊びも魅力がたくさんあります。
頭を使う遊びや指先を使う遊び、遊びながら集中力などを養う遊びなど、外遊びとは違ったものがあります。
ただ「室内遊びだと飽きてしまう」「動画に頼ってしまう」という方もいると思います。
我が家はよく室内遊びをしています。
動画を一緒に見ることもありますが、なるべく動画を見せないで遊ぶことに力を入れています。
そうしたことで、私が一緒に遊べない時でも、自ら「◯◯して遊んでるね」と遊ぶようになり、室内遊びがとても上手になりました。
今回は、そんな室内遊びに関するアイデアを、私の経験も含めてご紹介したいと思います。
目次
家にあるものでできる簡単な遊びアイデア集
「今日はなにしてあそぼう」と思ったら、すぐできる遊びのアイデアをご紹介します。
特別用意が必要なものはありません。
ちょっと時間ができた時、やることがなくなって暇になった時に試してみてください。
この服どーこだ!!ゲーム
【やり方】
- 紙に女の子や男の子のイラスト、もしくは動物のイラストを描きます。
下手でも大丈夫です。 - 胴体(洋服)部分を切り抜きます。
- 子どもに目を瞑ってもらい、くり抜いた部分に自宅の風景を入れて写真に撮ります。
- 子どもに写真を見せて、同じ絵になる場所を探させます。
「ここだ!」とわかったら、写真をみて正解かどうか判断してあげましょう。
写真と同じ場所を探すゲームなので、ちょっとした宝探しみたいな感覚が得られ、子どもは喜んで遊んでくれます。
時間があれば、先にいくつか写真に撮っておき、プリントアウトして探してもらうのもおすすめです。
おもちゃのかくれんぼ
【やり方】
- 子どもと相談して、隠すおもちゃを3〜5個決めます。
- 子どもに目を瞑ってもらい、その間におもちゃを隠します。
- 子どもにおもちゃを探してもらいます。
どうしても見当たらなく難しそうにしていたら、ヒントを出してあげましょう。
自宅で子どもや大人がかくれんぼをするとなると、隠れる場所が限られてしまいます。
ただ、おもちゃであれば隠す場所はたくさんあります。
「リビングだけ」「遊び部屋だけ」と、小規模で楽しめるのでおすすめです。
お絵描き当てゲーム
【やり方】
- 紙と鉛筆、クレヨンを用意します。
- 子どもに正解は言わずに、まずは鉛筆だけで頭に思い描いたイラストを描きます。
下手でも構いません。 - 子どもに「何の絵でしょうか!」と当てさせます。
この時点で当たらなかった場合は、ヒントとしてクレヨンで色を塗っていきます。 - 子どもが正解したら、今度は子どもが絵を描く順番になります。
ママやパパは子どもが描く絵を見ながら答えを導き出しましょう。
このゲームは、イラストが下手な方が盛り上がります。
徐々に完成して子どもがわかった時、とても嬉しそうな表情をしてくれます。
イラストを描くのが得意な方は、利き手とは逆の手で描いてみるといいかもしれません。
雨の日におすすめの室内遊びアイデア集
雨の日でも家の中で思いっきり遊びたい、そんな時におすすめしたい室内遊びのアイデアをご紹介します。
室内でも身体を使って遊べるおもちゃや遊具はたくさんあります。
ぜひ気になる商品はチェックしてみてください。
トランポリン
小さい子どもはジャンプすることが大好きです。
我が家もそうですが、ソファからジャンプしてみたり、階段からジャンプしてみたりと、家の中でもよくジャンプしています。
そんな子どもにおすすめなのが、トランポリンです。
室内用のトランポリンは、さまざまな種類があります。
落下や怪我が気になる方は安全バー付きのものを、インテリアに合う遊具がいい方はおしゃれなデザインのものを選ぶといいでしょう。
トランポリンは、意外と省スペースで遊べます。
また、普通にジャンプするだけでは味わえない独特の跳ねる感覚が、子どもにはクセになるそうです。
バランスボード
バランスボードでは体幹を鍛えられ、また、使い方によってさまざまな遊び方ができます。
スペースも取らないので、アパートやマンション住まいの方にもおすすめです。
我が家も長女が3歳の頃に購入しました。
長女は最初怖そうに遊んでましたが、慣れてくると楽しいようで、ずっと揺ら揺ら乗っていました。
次女は赤ちゃんの頃から使っていたので、最初から怖がることなく遊んでいました。
2人でバランスを取って遊んだりもできるので、兄弟姉妹でも遊べます。
ママやパパでも使えるものがあるので、親子でどっちが長く乗れるか競争するのも楽しい遊具です。
滑り台
滑り台があると、特に小さい子どもは一日中滑って遊んでくれます。
自分で滑ったり、人形たちを滑らせてあげたり、車や電車などの乗り物のおもちゃを滑らせたりと、いろいろと遊べます。
我が家がよく遊んだのは、ボールを転がす遊びです。
滑り台からボールを転がし、それを追いかけて拾ったり、どっちが遠くまで転がったか競ったりして遊んでいました。
室内用の滑り台は、折り畳んで収納できるものが多いです。
使わない時に片付けておけるので、あまりスペースのないお部屋におすすめです。
ボールプール
よく有料の遊び場で見かけるボールプールは、子どもたちの憧れです。
自宅にポールプールを作ると、とても喜んで遊んでくれます。
小さめの家庭用プールや室内テントなどでもボールプールを作ることができます。
我が家では、長女が赤ちゃんの時に使っていたベビーバスにボールをたくさん入れて、ボールプールを作りました。
体が小さいうちは中に入ってボールに埋もれ、体が大きくなってからはボールをポイポイ投げるのに夢中になっています。
ボールが散らばると片付けが大変なので、ドアを閉められる部屋で遊ぶようにすると、片付けにもさほど苦労しません。
幼児期におすすめの発育にも良い遊びアイデア集
ここでは、幼児期におすすめの、発育にもいい遊びのアイデアをご紹介します。
普段よく遊びで使う道具をメインに、ちょっと違った遊び方もご紹介します。
ぬりえ遊び
ぬりえは色彩感覚を養い、腕や手をコントロールすることで文字を書くための訓練にもなります。
また自由度が高いので、想像力や集中力もつくと言われています。
ぬりえをただ子どもに塗らせるのもよいでしょうが、親も一緒に塗り絵をするともっと楽しく遊べます。
子どもと親で交互に色を塗って完成させたり、隣に座ってお互いに塗り絵を塗って見せ合いっこしたりするといいでしょう。
塗り絵の周りの空白部分に好きにイラストを描いたり色を塗ったりすると、より世界観を出せるのでおすすめです。
パズル遊び
パズルは空間認識力、色彩判断力、集中力や記憶力にいいとされています。
細かいピースを触ることで手先も器用になります。
パズルは年齢に合ったものを選びましょう。
年齢によってピースの大きさや形、難易度が違います。
また、パズルをやっているときはなるべく声をかけず、子どもが困っていそうなときだけ手助けするといいそうです。
上手にできたらたくさん褒めてあげましょう。
パズルは遊びの中でも自由度が少なく、決められた形を作らなければならないので、とても難しいものだと私は思います。
ちょっとしたことでも「すごい!よくわかったね!」と褒めてあげると、子どももやる気をなくすことなく続けられると思います。
お絵描き遊び
お絵描きは、想像力を育て自己表現ができる遊びです。
また、真似っこして描くことで観察力や感性が育ちます。
お絵描きはクレヨンでもペンでも、子どもが使いやすいものを準備してあげましょう。
また、絵の具やスタンプ用のインクなどもあると、より遊びの幅が広がります。
我が家ではよく、いらなくなったカレンダーを繋げて大きな画用紙を作り、そこに好きなように絵を描かせています。
一度長女と作ったのが、大きな街のイラストです。
道を作って家やお店を描いて、段ボールで作った人形を動かして遊びました。
お絵描きは描いた分だけ上達するものだと私は思っています。
たくさん好きなように描かせて、その世界観を肯定してあげると、子どもも楽しく遊ぶことができるかと思います。
折り紙遊び
折り紙は指先の運動になり、集中力や忍耐力を養います。
また、完成図通りに折れた時の達成感は、子どもにとっても嬉しいものです。
まだ幼く自分で折り紙を折れない場合は、親が折ってあげてもいいと思います。
我が家では、次女が1歳の時に折り紙で、りんごやおにぎり、クレープなどを作ってあげました。
ハサミで切ってのりで貼るだけですが、1歳でも見てわかるものを作ってあげると喜んでくれます。
人形に食べさせてあげたりして遊んでいました。
自分で少し折り紙を折れるようになったら、簡単なものから折ってみるといいでしょう。
紙飛行機は簡単に折れ、その後、飛ばして遊ぶこともできるのでおすすめです。
また、ちぎってちぎり絵を作ったり、何回か折ってから適当にハサミで切って広げると、花火見たいな模様が作れます。
遊び方はいろいろあるので、折ることにこだわらず遊んでみてください。
まとめ
今回は、室内遊びのアイデアをいくつかご紹介しました。
室内遊びは晴れている日も雨の日も、いつでも楽しく遊ぶことができます。
折り紙やお絵描き帳、クレヨンなどは事前に用意しておくと、いつでも使えるのでいいでしょう。
ぜひ、室内遊びを楽しんでみてください。
この記事を書いた
サポーターママ
みんなにちやほやされすぎて、すっかり甘えるのが上手になった次女と、そんな次女を溺愛してやまない、家族一しっかり者の長女がいます。
私は昔から工作や絵を描くことが好きで、長女とよくかわいいプリンセスの絵を描いたり、簡単なおもちゃを作ったりして遊んでいます。
また、なるべく低コスパで、みんなが楽しめるようなものを考えて作るよう、工夫しています。
自分のアイデアやほかの人のアイデアを吸収して、これからも2人のかわいい娘のママとして成長していきたいと思っています。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修