陣痛バッグと入院バッグの違いは?あってよかった便利アイテム紹介|学習プリント.com

陣痛バッグと入院バッグの違いは?あってよかった便利アイテム紹介

陣痛バッグと入院バッグの違いは?あってよかった便利アイテム紹介
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妊娠後期になってくると、そろそろ赤ちゃんをお迎えする準備が始まります。
初めての出産だと、何を用意したら良いのか悩みますよね。
赤ちゃんの準備もそうですが、ママの入院準備も早めに揃えておきましょう。

ママの入院準備をしていると「陣痛バッグ」と「入院バッグ」といった二種類を聞くことがあると思います。
「え?この2つはどう違うの?陣痛がきたら入院するし、1つにまとめちゃいけないの?」とママは不安になりますよね。
今回はこの「陣痛バッグ」と「入院バッグ」の違いや、あって良かった便利なアイテムの紹介をしていきます。

私は今2歳の息子を育てながら、妊娠8カ月のマタニティライフを過ごしています。
上の子のときに用意して良かったと思えるもの、また「あぁ次はこれが必要だな」と思うアイテムをリアルにお伝えしたいと思いますので、参考にしてくださいね。

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陣痛バッグと入院バッグって何が違うの? 必要なアイテムの違いを解説

陣痛バッグと入院バッグって何が違うの? 必要なアイテムの違いを解説

そもそも、陣痛バッグと入院バッグの違いは使うタイミングです。
陣痛バッグは、陣痛がきて病院に到着し、お産までに使うものを入れておくバッグです。
入院バッグは、産後の入院時に必要なものを入れておくバッグのことです。

「1つのカバンにまとめてもいいの?」と思うママも多いはず。
1つにまとめても大丈夫ですが、バッグを2つに分けるほうがメリットがあります。
そこで「陣痛バッグ」と「入院バッグ」について、ポイントをおさえて解説していきます。

陣痛バッグとは?必要なアイテムはコレ!

陣痛バッグは、陣痛がきて病院でお産になるまで使う、出産準備に必要な最低限のアイテムを入れておくバッグのことです。

陣痛バッグは出産後に使う「マザーズバッグ」を利用すると、サイズがちょうど良く、退院後も使用できるため、新しく陣痛バッグを用意する方にはオススメです。
マザーズバッグで使うことを考えると、両手があいて便利なリュックタイプでもいいですよ。

陣痛バッグに入れるアイテムは、以下のとおりです。

  • 財布(保険証・診察券必ず入れておく)
  • スマホ&充電器
  • 母子手帳
  • 筆記用具・印鑑
  • 入院書類
  • 前開きで開閉できるタイプのパジャマ(1セット)
  • マジックテープの付いた産褥ショーツ(産後すぐ使うので1枚入れておく)
  • 靴下(冷える人は必要)
  • スリッパ
  • ヘアゴム
  • フェイスタオル 2枚程度
  • リップクリーム
  • おやつやゼリー飲料などの軽い食べ物・飲み物(500mlの水など)
  • 箱ティッシュ
  • ストロー付きの
  • ペットボトルキャップ
  • ハンディファン
  • 除菌グッズ

陣痛がきてから、いざ出産になるまで個人差はあります。
初産だと12時間以上かかるケースも多いので、軽食・飲み物は忘れないでくださいね。
また、ストロー付きのペットボトルのキャップは横になっていても飲めるので、とても便利です!
入院中も使えるので、ぜひ入れておきたいアイテムです。
入院先の病院によって用意されているものもあるので、入院前に必ず確認しておくようにしましょう。

入院バッグとは?必要なアイテムはコレ!

入院バッグは、出産後に使うアイテムを入れておくためのバッグです。
産院によって違いはありますが、初産だと6~7日間、帝王切開の場合はもう少し長い8日間程度の入院生活になります。
家庭の事情はさまざまで、着替えや足りない物をもって来てもらうことが難しい場合もあります。
最初から1つに収納できるように用意しておくと、安心です。

入院バッグに入れるアイテムは、以下のとおりです。

  • パジャマ(着替え用)
  • マジックテープの付いた産褥ショーツ(2~3セット)
  • 授乳ブラ(2~3セット)
  • 母乳パッド
  • 乳頭クリーム
  • 骨盤ベルト
  • 洗面用具(歯ブラシ・コップ)
  • 肌ケア用品
  • シャンプー・トリートメント・ボディソープ
  • 退院時の洋服
  • 新生児用のベビー服や肌着
  • 延長コード
  • S字フック
  • 財布が入る小さいバッグ
  • 着圧ソックス
  • マスク(数枚)
  • 赤ちゃんの保湿剤
  • バスタオル
  • 洗濯洗剤
  • イヤホン

一通り必要なアイテムですが、結構な量がありますよね。
もし入院中に上の子のお世話をする必要があれば、そのための着替えやおむつ、お菓子やおもちゃなども一緒にセットで備えるようにしましょう。
ご自身でチェックリストを作り、忘れ物がないように準備をしましょう!
病院によってはコインランドリーがあるので、洗剤を持っていって洗うようにすると、バスタオルや着替えの枚数が少なくてすみます。
院内を少し歩くこともあるので、財布が入る小さいバッグがあると便利です。
そのバッグをS字フックにかけてベッド横に置いておくと、よく使う小物やイヤホンなどをしまうことも可能です。
大部屋だと音楽を聴いたりするときに音が気になるため、イヤホンがあると非常に便利です。

上の子の荷物や、産院から出産祝いのギフトをもらって荷物が多くなるような場合は、スーツケース(キャリーケース)で入院バッグを準備しても大丈夫です。

バッグを2つに分けるメリット・デメリット

陣痛バッグと入院バッグを1つにまとめたいと思う人もいるはずです。
もちろん、一緒にしても大丈夫ですが、バッグを二つに分けるメリット・デメリットがあるので、自分に向いている方を選ぶようにしましょう。

バッグを2つに分けたときのメリットは、簡単に必要なものが取り出しやすいことです。
陣痛バッグでは、痛みと戦っているときに必要なものが入っています。
動くのもつらい状況で、必要なものが見つからないとかなり困ります。
バッグを1つにまとめてしまうと、荷物が多くなり探すのが大変になってしまいます。
ほかにも、破水で病院に急に向かう時もあるでしょう。
事前にバッグを2つにわけておくことで、荷物が少ない方がスムーズに動けるメリットもあります。その場合、自分では陣痛バッグだけを持って病院に行き、後から来る家族に入院バッグを持ってきてもらうといいですよ。

デメリットは中身が重複しているので忘れ物をしやすいことです。
パジャマやタオル、下着類など「陣痛バッグ」「入院バッグ」両方に入れることがあります。
どちらかに入れたことで安心して、入れ忘れてしまう可能性があります。
忘れ物をしないためにもリストを自身で作成して、何が必要か考え余裕をもって荷造りするようにしましょう!

陣痛バッグに入れておきたい妊婦さん必見の便利グッズ3選

陣痛バッグに入れておきたい妊婦さん必見の便利グッズ3選

陣痛バッグにおすすめのアイテムを3つ紹介していきます。
どれも思っている以上に活躍するので、買って損はしないはず!

水分補給に必須!ペットボトルキャップ

陣痛がきて、病院で分娩台に行くまでに数時間かかることがほとんどです。
そのため、水分補給は必須になります。
ペットボトルキャップは、横になっていてもこぼずに飲めるので活躍します。
入院中も使えるので、ストローは余分に用意しておくと良いでしょう。
100均やドラッグストアでも販売はありますが、ネットで購入するのもアリです。

暑さ対策にハンディファン

病院内は適温に調節されていますが、陣痛でツライとき汗をかくママも多いでしょう。
タオルで汗を拭きとるのも良いですが、ハンディファンがあると暑さが和らぎます。
また、ハンディファンは産後に赤ちゃんと散歩する時にも使えます。
持っていない場合は、これを機に買い物をしても良いアイテムです。

意外と乾燥するからリップクリーム

普段リップクリームを塗らない人も、病室は思ってる以上に乾燥します。
そのため、くちびるをケアするリップクリームがあると安心です。
くちびるが乾燥してしまい、産後にボロボロな口元になってしまうこともあります。
入院中も使用できるので、1つ用意しておきましょう。

入院バッグにはどんなアイテムが必要? 持参しておくと助かる品々

入院バッグにはどんなアイテムが必要? 持参しておくと助かる品々

産後の入院は約7日間あるので、自分が過ごしやすいように必要なアイテムがあります。
持参して良かったと思えるものを紹介していきます!

延長コードはマストアイテム

入院中はスマートフォンを触ることが非常に多くなります。
旦那さんや家族、友人に連絡したり、一人の時間にネットを見て過ごしたりします。
そのため、充電器に繋げっぱなしになる可能性があります。
意外とベッドと充電器の位置が離れていて、不便に感じることがあるのです。
そこで、延長コードがあるとベッドの上でも充電しながら携帯を触ることができます。
マストアイテムといえるので、ぜひ用意しておきましょう!

ベッド横にはS字フック+サコッシュ

産後は身体に負担がかかり、動くのが大変になります。
そのため、ベッド横によく使うアイテムを置いておくと、動きが少なくすみます。
S字フック+ポーチでも良いですが、自動販売機などまで歩くこともあるので、お財布が入るサコッシュで対応しておくと便利です。
個人差はありますが、産後は動くたびに身体が痛いので、動作は少ない方が安心です。

着圧ソックスは医療用がおすすめ

入院中はベッド上で過ごすことが多いので、着圧ソックスがあると足のむくみ対策になります。
寝ているときにも使えるような医療用の着圧ソックスがおすすめです。

ママの味方!乳頭クリーム

授乳を始めると、どうしても乳頭トラブルが起きやすくなります。
赤ちゃんに乳首を噛まれることもありますし、切れてしまうこともあります。
そのため、乳頭クリームで保護をしてあげましょう。
退院後も、しばらくは使う機会があるので購入しておくと安心です。
赤ちゃんが舐めても大丈夫なものがあるので、安心して使いましょう。

まとめ

赤ちゃんを迎える準備は本当にいろいろありますよね。
陣痛バッグと入院バッグは使うタイミングがことなるので、分けて準備をしておくと安心です。
また、2つに分けておくことで重さや持ち運びがしやすくなります。
急いで病院に向かう場合は、旦那さんに入院バッグを後から持ってきてもらう事も可能になります。
陣痛バッグには、水分補給に欠かせないペットボトルキャップや、暑さ対策になるハンディファン、また乾燥するのでリップクリームなどを入れておくと活躍します。

入院バッグは、延長コードやS字フック+サコッシュがあると動作が少なくすみ過ごしやすくなります。
また、ママの体を保護するように着圧ソックスと乳頭クリームも用意しておくと安心です。
準備は色々あって大変ですが、赤ちゃんを迎えるイメージをして楽しみながら用意しましょう。

この記事を書いた
サポーターママ

さくちゃんママのプロフィール写真 さくちゃんママ 1男と妊娠8ヵ月のママ

働く車とパンが大好きな2歳の男の子と、夏生まれの予定のマタニティママです。アパレル店員として働いていて、現在は育休中です。
育休中に何か新しいことを始めたいと思い、以前から興味のあったWEBライターを始めました。
初めての育児で、分からないことばかり…毎日奮闘したり、調べたりしていました。ママが笑うことが、育児で大切だと思い、日々息子と成長をしているところです!
沢山のママの応援がサポートができるような、記事を発信していきたいと思っています。

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