赤ちゃんのママ必見!離乳食の進め方、注意点、よくある悩み事
赤ちゃんの成長は本当に見ていて楽しいですよね。
そして、ママの悩みは尽きないものです。
特に、沢山のママが悩むのが離乳食ではないでしょうか?
生後5~6カ月から始める離乳食ですが、「始めたら終わりがない!」「ちゃんと離乳食が作れるのか?」と不安になる人も多いはず。
私は今2歳の息子を育てていますが、同じ悩みを抱えていました。
特に初めてのお子様を育てているママは、アレルギーや進め方が分からなくて心配になってしまいますよね。
そこで、今回はこれから離乳食を始めるママのために離乳食の進め方、注意点や悩み事を解説していきます。
ぜひ、最後まで読んでいただき、参考にしていただければ幸いです。
初めては誰でもドキドキして、不安がいっぱいですよね。
でも、大丈夫です!
ママになった人はみんな通ってきている道です。
赤ちゃんの離乳食を楽しみながら、できるようにまずはリラックスしましょう!
目次
赤ちゃんのママ必見!離乳食の進め方
初めての子育ては悩みが尽きず、色々と調べることが多いですよね。
離乳食は分からないことが多く、沢山のママが不安になります。
そこで、これから離乳食を始めるママに、おすすめの進め方のポイントを3つ紹介します。
- 離乳食を始めるタイミングや赤ちゃんのサインとは
- スケジュールをたてるとスムーズ
- 【参考例】最初の1週間のスケジュール
離乳食を始めるタイミングやスケジュールはどうすれば良いのか、解説します!
離乳食を始めるタイミングや赤ちゃんのサインとは
離乳食を始めるタイミングは生後5~6カ月がベストと言われています。
保育園に入れる予定があるママは、生後5カ月から始める人もいます。
ゆっくり準備したいママは、生後6カ月から始めても構いません。
ほかにも、赤ちゃんが出す離乳食の開始のサインがあります。
- 首がすわっていて、座る体制を嫌がらない
- 親が食べているのに興味がありそう(口がもぐもぐ動いている)
- スプーンを口に近づけても嫌がらない
このようなサインは、赤ちゃん側からの離乳食を始められる合図です。
生後5~6カ月頃になったら、様子を気にかけてあげましょう!
スケジュールをたてるとスムーズ
離乳食を始めるときは、スケジュールを決めるとスムーズに進められます。
ママも初めてのことで、不安があると思います。
スケジュール通りまずはやってみるというのも良いでしょう。
離乳食は最初の1カ月は一日一回、同じ時間に与えます。
ミルクの時間も大体決まっていると思いますので、午前中のミルクの前に離乳食をあげるようにするのがベストです。
食べるものは、10倍にふやかしたお粥から始めます。
10倍粥に慣れてきたら、野菜をなめらかにつぶしたものを取り入れ、その後タンパク質を与えるようになります。
食べるものがちょっとずつ増えていくので、ママがイメージしやすいようにスケジュールを立ててみましょう!
【参考例】最初の1週間のスケジュール
特に、最初の一週間は緊張すると思います。
そこで、参考例として1週間のスケジュールを紹介します。
1~2日目 | 10倍粥:小さじ1 |
3~4日目 | 10倍粥:小さじ2 |
5~6日目 | 10倍粥:小さじ3 |
7~10日目 | 10倍粥:小さじ4 ビタミン類(野菜):小さじ1 |
小さじ1から始めるので「え?これだけ?」と思うかもしれません。
しかし赤ちゃんには大きな第一歩です。
上記のスケジュールは目安なので、赤ちゃんの食べ具合を見て、無理ないように進めましょう!
赤ちゃんのママ必見!離乳食の注意点
離乳食をあげるにあたって注意点は、以下の3つです。
- 離乳食をあげる時間は午前がマスト!
- 離乳食の衛生面は赤ちゃんを守るために大切
- 赤ちゃんにNGな食べ物が存在している
赤ちゃんは産まれて初めて、母乳・ミルク以外を口にします。
アレルギーや衛生面は特に不安になるポイントですよね。
注意点をしっかり覚えてから、離乳食を開始するようにしましょう!
離乳食をあげる時間は午前がマスト!
離乳食をあげる時間は午前中に行うのが良いでしょう。
アレルギー反応が出たり、具合が悪くなっても小児科が空いている時間が安心です。
また、空腹の方が離乳食を食べてくれることが多いので、ミルクを飲ませる前に食べるようにしましょう!
離乳食の衛生面は赤ちゃんを守るために大切
赤ちゃんは大人より、免疫力が低いので衛生面に注意が必要です。
調理道具や、食器類は必ず洗剤で洗って消毒をすると安心です。
赤ちゃん用の食器洗剤も売っているので、大人と使い分けても良いでしょう。
また、私は大人とスポンジが一緒にならないように赤ちゃん用のスポンジを準備しました!
洗った食器に水滴がついていると、菌が繁殖する可能性があるので拭き取りましょう。
衛生面を徹底することで、赤ちゃんを食中毒から守ることができます。
赤ちゃんにNGな食べ物が存在している
実は、赤ちゃんに与えてはいけない食材があります。
以下の食材には気を付けてください。
はちみつ | ボツリヌス菌があり、1歳未満には与えるのはNG |
ナッツ類 | 噛む力がないので、硬い食材はあげない |
生もの(刺身など) | 食中毒の原因になるので3歳くらいまで避ける |
こんにゃくゼリー・餅 | 嚙み切れず、喉に詰まってしまうのでしばらくはあげない |
上に兄弟がいるときは、間違って赤ちゃんの口に入らないようにしてください。
赤ちゃんのママ必見!離乳食のよくある悩み事
離乳食を始めて行うママは、不安が絶えません。
そこで、よくある悩みをまとめてみました!
解決方法も一緒に紹介していますので、参考にしてみてください。
赤ちゃんが離乳食を食べてくれない
赤ちゃんが離乳食を食べてくれないと不安になりますよね。
最初から、食べるのが好きな子もいれば、警戒心が強くて食べない子もいます。
全ての赤ちゃんが、離乳食を食べてくれるわけではありません。
嫌がる原因はいくつかあります。
例えば、離乳食の温度が熱いと赤ちゃんは食べられません。
人肌くらいに冷ましてから与えてあげましょう。
他にも、最初はなめらかに潰したものをあげるので、潰し足りない場合もあります。
それでも、なかなか食べてくれない場合は、まだ離乳食に興味が持てていない可能性があります。
焦らずに、赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり進めていきましょう!
アレルギーが心配
ママにとって赤ちゃんのアレルギーはとても心配ですよね。
食べ物のアレルギーがあると、今後の生活に影響が出てきます。
体調の変化に対応できるよう、小児科へ行きやすい午前中に離乳食をあげるようにしましょう。
また、2回食になっても新しい食材を食べる場合も午前にあげた方がいいです。
両親がアレルギー体質で心配な場合は、アレルギーテストを受けた方がいいか、かかりつけの小児科へ相談してみるといいでしょう。
離乳食はどうやって作ればいいの?
離乳食をどうやって作るか悩むママも多いです。
初めてのお子様だと「全部手作りしたい!」と意気込むママもいますよね。
とても素晴らしいですが、頑張りすぎは禁物です。
赤ちゃんが食べてくれないときは、相当凹んだりします。
なので、ママが楽しみながら、心に余裕をもって離乳食を作る方が大切です。
最初の10倍粥を作る場合、鍋で作ったり、レンジで作ったり、市販のベビーフードを活用したり、いろいろな方法があります。
毎日作ると大変なので、冷凍保存することもできますし、ママが楽にできる方法で作りましょう!
まとめ
赤ちゃんにとって、離乳食はとても大切な食育の一歩です。
ママも離乳食を開始するときは、不安になりますよね。
赤ちゃんが食べ物に興味を持ったり、スプーンを口に当てても嫌がらないときは、離乳食の開始サインです!
生後5~6カ月頃から、タイミングをみて始めてみましょう。
また、離乳食にはいくつか注意点があります。
何かあった場合、小児科に行けるように午前中にあげたり、赤ちゃんのうちは食べさせてはいけない食べ物があったりします。
しっかり把握して、離乳食を進めていきましょう。
食べてくれなくて困ることもあるかもしれませんが、赤ちゃんのペースに合わせて無理しないことは大切です。
楽しい食事になるように、ママもリラックスして始めてみてください!
この記事を書いた
サポーターママ
働く車とパンが大好きな2歳の男の子と、夏生まれの予定のマタニティママです。アパレル店員として働いていて、現在は育休中です。
育休中に何か新しいことを始めたいと思い、以前から興味のあったWEBライターを始めました。
初めての育児で、分からないことばかり…毎日奮闘したり、調べたりしていました。ママが笑うことが、育児で大切だと思い、日々息子と成長をしているところです!
沢山のママの応援がサポートができるような、記事を発信していきたいと思っています。
この記事が気に入ったらシェア
歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修