幼児の習い事は何がおすすめ?いつから始める?気になる月謝と選び方について
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いろいろな想いがあって、子ども達の習い事を検討しているパパとママは多いと思います。
子どもに絶対させたい習い事がある方もいるかもしれませんが、まだ手探り状態で探している方も少なくないでしょう。
実際に調べてみると、体を動かす習い事、勉強や文字を書く事を目的とした習い事など、たくさんの種類があります。
種類が多くて迷ってしまいますが、今回は特に人気のある習い事をピックアップして詳しく説明していきたいと思います。
習い事をする目的、いつから始めたらいいのか、子どもに与える影響を知った上で、ピッタリの習い事を見つけていきましょう。
また、子どもに習い事をさせたいとなった時、月謝や費用の事も気になりますよね。
相場がどれくらいなのか、習い事の費用として予算はどれくらいにしたらいいのかも紹介していきます。
実際に選ぶ際に是非参考にしてみてください。
幼児の習い事は何がおすすめ?
「水泳」、「体操」、「英語」をおすすめします。習い始めの時期、性別、年齢など色々な決断要素はあるかと思いますが、統計的にも人気の高い習い事となっています。
まずはスポーツ系の習い事が、子どもにどうおすすめなのか説明をしていきます。
ここで重要となってくるのが、耳にした事もあるかもしれませんが「ゴールデンエイジ」という時期です。
この時期に多種多様な運動などの動きをする事で、脳を刺激し運動神経が急激に発達します。
ゴールデンエイジは9歳〜12歳頃となります。
この頃の発達は著しく、習得が早い重要な時期です。
また、ゴールデンエイジ期の前の3歳〜8歳頃の期間を「プレゴールデンエイジ」と呼びます。
プレゴールデンエイジ期は運動神経や能力の基礎が築かれる期間であり、体を動かす経験をさせてあげる事が重要となります。
このプレゴールデンエイジ、ゴールデンエイジの3歳〜12歳の期間に、普段の生活とは違う体を動かす習い事をさせる事で、子どもの将来的な運動神経を高めてあげましょう。
人気のある水泳、体操は特に全身を使うスポーツなので画期的な習い事と言えるでしょう。
水泳
全身を使うスポーツなので体力が向上し、体幹を鍛える事が出来ます。
また、心肺機能を鍛える事が出来るので病気になりにくい体作りにも効率的です。
水中で行うスポーツで怪我をする事が比較的少ないのも魅力でしょう。
教室にもよりますが、水泳は乳幼児期から習う事が出来ます。
乳幼児期から水になれる事を目的として通う場合や、小学校から始まる水泳の授業準備の為に通う場合など、とても幅広く人気のある習い事です。
体操
跳び箱やマット、鉄棒などで全身を使う事で、水泳同様に体幹を鍛える事が出来ます。
また、日常生活では使わない筋肉を使っての動作で全身のコントロールを養っていきます。
体を動かす楽しさを知る事や、出来た時の達成感を身近に感じる事が出来るのもメリットのひとつです。
体操は飛ぶ、ぶら下がるなどの多様な動きをするので、脳にある神経系をより刺激します。
神経系の発達を見込める体操と他のスポーツ教室を併用する方も多いです。
次は学習系の習い事に関してです。
こちらはオンラインで自宅で行うものと、教室に通い先生と一緒に行うものがあります。
どちらにもメリットがあり、オンラインは時間の融通が効きますし、教室は時間が決まっているからこそ子どもにとって学習リズムを掴みやすくなります。
英語
グローバル化、学校での英語必修化により習い事として人気があります。
幼少期に習うメリットとして、ネイティブな英語を聞き慣れる事で将来的に正しいヒアリングや発音が出来るようになります。
また、英語への苦手意識がなくなる事で学校で楽しみながら学べるようにもなるでしょう。
グローバル化により英語力が必要不可欠になってくる事が予想されるので、英語を身近に感じる為にも習い事として人気です。
幼児の習い事はいつから始める?
一般的に習い事を始めた子どもの年齢は3歳〜4歳頃が多いようです。
ですが、乳児期から始めたいパパやママ、就学時期前に入りたいパパやママもいるかと思います。
習い事の教室によって入校可能な年齢は違ってきますので事前に調べておく必要があります。
また、習い事によって適した年齢もあるので参考にしてください。
今回は人気の習い事について、いつから始めるかを提案していきたいと思います。
水泳
プレゴールデンエイジ期の4歳頃には神経の80%が完成すると言われています。
運動神経の視点から見る場合は、4歳になる前に始めるのが最適な時期と言えます。また、水に慣れてほしいという目的がある場合は、恐怖心が少ない3歳頃に始めるのもおすすめです。
水泳教室は0歳から始める事が出来る教室が多いです。
子どもに適した時に、パパやママ達が無理なく通わせられる時期を選びたいですね。
体操
受け入れ可能年齢は3歳の教室が多いです。
プレゴールデンエイジ期でもあり、バランスや体幹などの基礎能力を鍛える為にもこの時期に始めると効果的と言えます。
また、0歳から通える教室もあります。
マットやボールを使って、小さい頃から体を動かす楽しさを教える事が出来ます。
3歳前は親同伴が必須となるので、そこも踏まえて時期選びが必要です。
英語
英語を学ぶのは早い方がいいでしょう。
幼児期に始めると、日本語にはない英語の音の違いを容易に習得可能となります。
脳の基礎は5歳頃に完成すると言われているので、その年齢までに始めるのがおすすめです。
英会話教室は3歳前後から入れる教室が多いです。
また、地域によってはベビークラスとして0歳から受け入れ可能な教室もあります。
早めに英語学習を検討している方は探してみてはいかがでしょうか。
他にも家での学習として人気の英語教材は対象年齢が0歳からと幅広く学ぶ事が出来ます。
ネイティブな英語の発音に慣れる環境が0歳から作れるので、こちらも早期学習としておすすめです。
幼児の習い事で気になる月謝と選び方
習い事には月々かかる費用として月謝がありますが、こちらは習い事や教室によって変わってきます。
子どものやる気と親の希望によって、まずは習い事の種類を決めると思います。
その後に重要になってくるのが月謝です。
地域や毎月の回数によって月謝は変動があるので、平均的な目安として参考にしてみてください。
また、月謝の他にも初期費用やユニフォームなどの臨時的な費用もかかってきます。
教室によってはこの他に費用がかかるものもあるので、全体的にいくらかかるのか事前に確認するようにしましょう。
水泳
月謝 (週1回)5,000円~7,000円程度
他費用 入会金、ゴーグルや水着、年会費
体操
月謝 (週1回)4,000円~5,000円程度
他費用 入会金、ユニフォーム代、保険代、年会費
英会話教室
月謝 (週1回)7,000円~10,000円程度
他費用 入会金、教材費、年会費
オンライン英会話教室
月謝 (週1回)2,000円~4,000円程度 (月30回)10,000円程度
他費用 ない場合が多い
無理なく習い事を続ける為には大体の費用を把握しておく必要があります。
習い事を複数する場合や兄弟がいる場合は、さらに費用が増えるので注意してください。
習い事や教室を選ぶ目安としては、年収の5%に費用を抑えるようにします。
習い事にあてる予算を大体決めておくと選びやすくなります。
金銭的な理由で途中でやめなければいけなくなる事のないように、よく調べて習い事を選んでいきましょう。
まとめ
習い事を始めるには、子どもが楽しく通える環境がとても重要になってきます。
入ってみたら思っていたのと少し違っていたという事もあるかもしれません。
教室の雰囲気をまず見てみたい場合や実際にやってみたい場合などは、体験教室を実施している所もあるので調べておきましょう。
また、幼児期は特に送迎、同伴などの親の協力が必要不可欠となってきます。
子どもとよく話し合いながら、親も子どもも無理なく通える習い事を是非見つけてください。
この記事を書いた
サポーターママ
ママっ子の長男、マイペース次男、パパ大好き末っ子長女の3人子育てに奮闘中のママです。
最初は育児書の通りしないといけないと頑張り過ぎていました。
今は程よく手を抜きながら子どもと一緒に毎日笑顔で過ごせるのが目標です。
料理、お菓子作りが好きで、節約しながらも子ども達が喜ぶご飯を作ることを常に意識しています。
まだまだ未熟なママですが、我が家の育児方針や子ども達の成長過程が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
また、いろいろな方と接する事で自分自身も成長していきたいと思います。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修