保育園の入園準備に役立つ便利グッズや心構えしておきたいこと
子どもが保育園に入園する時は、親も子も新しい環境に期待と不安が入り混じると思います。
特に第一子の場合は、初めての環境下で子どもに何を用意してあげたらいいのか分からない場合もありますよね。
この記事では、保育園の入園準備に使えるグッズや心構えなどをご紹介していきます。
目次
保育園の入園準備 基本なグッズ紹介
ここでは、保育園の入園の準備リストを年齢別にご紹介します。
保育園によって異なる部分もあるので、入園前に園の規定も確認してみてください。
0歳児クラス
- 紙おむつか布おむつ
- お尻ふき用ウェットティッシュ
- 通園バッグ
- お着替えセット(肌着、つなぎの服、上下別れる服、靴下、スタイ等)
- ガーゼ・タオル数枚
- 沐浴用タオル
- 粉ミルクや冷凍母乳(園で準備してくれるところもあります)
- 哺乳瓶や乳首(園のものを使う場合もあります)
- お食事エプロン数枚(園のものを使う場合もあります)
- コップ
- コップ袋
- 赤ちゃん用歯ブラシ
- 布団・掛け布団(タオルケットやシーツ等)
- 汚れ物を入れるビニール袋
赤ちゃんは一日の中で着替える回数も多いので、多めにお着替えセットを作っておくことをおすすめします。
合わせて、汚れ物を入れるビニール袋も多めに入れておくと安心です。
1.2歳児クラス
- 通園バック
- お食事エプロン数枚(園のものを使う場合もあります)
- 口拭きタオル
- 手拭きタオル
- コップ
- コップ袋
- 歯ブラシ
- お弁当箱、カトラリーセット(園のものを使う場合もあります)
- 紙パンツ、トレーニングパンツ、布パンツ
- お着替えセット(肌着、上下分かれる服、靴下等)
- 汚れ物を入れるビニール袋
- 外遊び用の靴
- パジャマか、お昼寝用の着替えの服
- お昼寝用の布団やシーツ、タオルケットなど一式
- 上履き、上履き入れ(必要のない園もあります)
1.2歳児さんは、トイレトレーニング用のグッズや外遊びの靴などが必要になってきます。
洗い替えのことも考えると、トイトレ用のパンツや着替えは多めに準備しておくことをおすすめします。
3歳以上、幼児クラス
基本的には、1.2歳児クラスとほぼ同じです。
これにプラスして以下のものも準備するといいでしょう。
- 子どもの背負えるリュック
- 水筒
- レジャーシート、お手拭き
- トイトレが完了している場合は、布パンツ
幼児クラスになると、自分の荷物はある程度自分で背負えるようになるので、子どもの背負いやすいリュックを用意してあげます。
また、遠足などの園外保育も増えてくるのでお弁当グッズや水筒、レジャーシートなどのグッズも揃える必要があるかもしれません。
入園準備の際、衣類を選ぶときの注意点
保育園にもよりますが、子どもが安全に遊ぶことができるように衣類を選ぶ際にいくつか注意が必要です。
特に保育園の制服やスモッグなどに着替えず、登園の時に着ていた衣服で外遊びをする場合は、以下の点に注意した衣類を選んであげましょう。
- フードやひもがついていないパーカー
- 膝が隠れるズボン
- 汚れてもいい衣類
- サイズがちょうどいい衣類
- 裏起毛ではない衣類
- モコモコしすぎない上着
- フリルのスカート
- タイツ
フードやひもがついているものは、遊具に引っかかってしまうと危険なので避けましょう。
また、裏起毛やもこもこしたものを着ていると、子どもが動き回った時に暑くなってしまう場合があります。
汚れても気にならないような、なるべくシンプルな衣類を選んであげると安心です。
子どもの成長は本当にあっという間なので、サイズが合っているか都度確認してあげましょう。
保育園の入園準備 あると役立つ便利グッズ
おむつスタンプ
毎日大量に使用するおむつ。
一枚一枚に記名しようとすると時間も労力も相当かかります。
インク内蔵式のおむつスタンプを用意すれば、おむつにポンポン押していくだけで記名ができるのでおすすめです。
お名前シール
保育園では、すべての持ち物に記名が必要です。
すべてに名前を書いたり、アイロンタイプのお名前シールをつけたりするのは大変です。
アイロンいらずで、貼るだけのお名前シールを作っておけば、持ち物すべてに貼っていくだけなので記名が簡単です。
住所シャチハタ
保育園の書類や役所の書類など、住所を書く機会は意外と沢山あります。
自宅の住所のシャチハタを1つ作っておけば、書類にポンと押すだけで住所記入が済むので時短になります。
自転車用レイングッズ
車での送迎ではなく、自転車で保育園に送迎をする方は、雨の日は様々なグッズを駆使して乗り切る必要があります。
自転車のレインカバーなどは、自転車によって使えるアイテムが異なるので、自転車のメーカーや型番を確認してみてください。
嘔吐処理セット
バケツ、塩素系消毒薬、ビニール手袋、新聞紙やペーパータオル、マスク、ビニール袋等をひとまとめにしておきます。
保育園に入園すると、感染症などで体調を崩しやすくなるかもしれません。
家族内でも感染が広がってしまうと大変なので、いざという時に慌てないようにセットを作っておくと安心です。
体温計
体温計は、非接触のものと脇の下で測るタイプとありますが、その人によって便利な方を使用していいと思います。
私は、普段は非接触の体温計を使用して、違和感を感じた時や行事の時にはわきに挟むタイプの体温計を使用しています。
脇の下を冷やすパッド
この保冷パッドは、発熱してしまった時にすごくおすすめしたいグッズです。
寝苦しくて動いてしまっても脇の下を冷やし続けることができます。
入園後は発熱が多くなるので、保冷剤や飲料などを備蓄しておくと安心です。
ウタマロ石鹸、オキシクリーン
特に外遊びの盛んな保育園の場合や食べこぼしなどの多い子どもの場合、保育園から持ち帰ってきた汚れ物にうんざりしてしまうことがあると思います。
ウタマロ石鹸は泥汚れにとても強く、びっくりするほど汚れが落ちるのでおすすめです。
いちいち手洗いしている時間がない場合は、オキシクリーンを溶かしたぬるま湯に汚れ物をつけておくだけでもかなり洗濯物が綺麗になります。
保育園の入園前に心構えしておきたいこと
慣らし保育中は焦らない
最初の慣らし保育の時期、子どもがなかなか泣き止まずに慣らし保育が延長になる…なんてこともよくあります。
保育園の洗礼を早速受けて体調が崩れやすくなる子どももいます。
そんな中、保護者の方も職場復帰をフルでしてしまうと親子で心の余裕がなくなってしまいます。
入園してしばらくは余裕を持ったスケジューリングで動けるようにしておきましょう。
保育園の生活リズムで過ごしてみる
保育園は、大体の一日の生活リズムが決まっています。
例えば、朝登園してから朝おやつを食べ、絵本を読んでから公園へ行く…といった流れです。
入園前から保育園と同じ生活リズムで過ごしていると、保育園での生活に早く慣れることができます。
保育士と連携する
特に苦手なことがある場合や、日常生活において心配事がある場合は、入園前に保育士と相談をして具体的な対応を相談しておきましょう。
子どもに対して適切なサポートが受けられれば、保育園が子どもにとって過ごしやすい場所になります。
休日はゆっくり過ごす
子どもの様子があまり変わっていなくても、入園してすぐは疲れがたまっているものです。
入園してすぐの休日は予定を詰め込まず、ゆっくりと安心して過ごす時間を作りましょう。
まとめ
保育園入園の際に便利なグッズや心が前をご紹介しました。
グッズを揃える際には、なるべく子どもの好きなキャラクターなども意識して、保育園に持っていくことが楽しみになるアイテムを揃えてあげてください。
ぜひ素敵なアイテムたちと共に沢山の事を経験して成長できる保育園生活を楽しんでください。
この記事を書いた
サポーターママ
マイペース長男と甘えん坊次男を子育て中の、元保育士ママです。
育児とパートの合間に愛犬に癒されながら文章を書いています。主人は帰宅が遅いため、平日はワンオペで育児中です。
「映画と漫画に没頭する」「(ちょっと多めに)手を抜く」ことで、子どもと毎日を気楽に過ごすようにしています。
子育てをしていると、楽しい時間も疲れてしまう時間もあると思います。私の家族も、色々なことを経験してきています。
少しでも子育て中の皆さんのお役に立てるよう、これまでの体験談と現在進行形で得ている情報を発信できたらと思います。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修