肌着とロンパースの違いは?種類や季節によっての選び方やオススメ商品
待ちに待った赤ちゃんと会える出産日が近づいてくると、パパもママも家族みんなでドキドキとワクワクでいっぱいだと思います。
しかし、楽しみな半面、何を準備したらいいのか心配も尽きません。
出産の前に準備するものはたくさんありますが、肌着やロンパースもそのひとつです。
赤ちゃんが直接身に着けるものなので、肌に優しい素材を選びたいですね。
ですが、「肌着とロンパースの違いは何だろう」と悩む人も多いのではないでしょうか。
初めて聞くうえに、似たようなものが多く、店頭にいろいろな種類が豊富に並んでいるので、どれを選んでいいのかつい悩んでしまいます。
こちらでは肌着とロンパースの違いも含め、選び方をご紹介していきたいと思います。
出産の時期によって必要な種類や枚数も変わってくるので、準備する際は前もってよく調べておきましょう。
また、赤ちゃんは予定日よりも早く生まれてくることもあるので、余裕を持って準備する事をオススメします。
最初は何が必要なのか不安も多いと思いますが、ぜひ今回の記事を参考にしてスムーズに準備をしてくださいね。
目次
肌着とロンパースの違い
一般的に肌着とは子供用のインナーのことです。
ロンパースは上下がつながったつなぎのタイプで、すっぽりとボディを覆うことができるメリットがあります。肌着と同じように下着として着ることもできますし、肌着の上から重ねて着る服にもなります。
どちらもベビー服の名称として知られており、ブランド物のロンパースは、出産のお祝いギフトとして贈ると喜ばれるもののひとつです。
肌着には生後すぐ身に着けるベビー用のものから、成長段階に合わせて上下がセパレートになっているタイプのものまで数種類あります。上下がセパレートになっているタイプの肌着は、トイレトレーニングが始まるころから着せると良いでしょう。
また、赤ちゃんの肌に直接触れるので、赤ちゃんが快適に過ごせるよう縫い目やタグが外側にある肌着が多くなっています。
肌着とは違い、ロンパースは外出時にも着ることができるので、男の子用だと足部分にパンツが付いていたり、女の子用だとかわいいチュールのスカートが付いていたりと、デザインや柄がおしゃれなものが多いでしょう。
ほかにもシンプルで肌触りのよい綿100%のものもあります。
肌着として着たり、夏場の暑い日はロンパース1枚で過ごしたりと使い分けることができます。
ロンパースと見た目は似ていますが、ロンパースとは違い、肌着の上に着る服として販売されているのが「カバーオール」です。
カバーオールは長袖、長ズボンで、裾が足首まで覆われているタイプが一般的ですが、最近は袖が短い半袖タイプの物も販売されています。ロンパースだけでは寒い場合は、その上からパイル生地などのカバーオールも一緒に着せると、足元までしっかりと暖かく過ごすことができます。
寒い冬の間、ロンパースとカバーオールを組み合わせることで、内側から寒さを守ってくれ、足元の冷えも気にしなくてよくなるため、冬のコーデにぜひ取り入れたい組み合わせです。
多くのパパとママは初めて聞く名前、初めて見るベビー服に困惑してしまうかと思います。
私も初めての出産の時は、どのタイプを選んでいいのか分かりませんでした。
用途や形が似ているので分かりづらいかもしれませんが、お出かけに行く時に着るかどうかで判断すればOKです。
そして、肌着とロンパースは赤ちゃんの月齢ごとに変え、用途に合ったものを選ぶようにしましょう。
ロンパースは肌着に比べるとファッション性があり、また、着る期間が長く用途も広いので、一枚あると使い勝手がよく便利ですよね。
肌着とロンパースの種類や季節によっての選び方
肌着には短肌着、長肌着、コンビ肌着、ボディスーツと種類があります。
短肌着とは、腰くらいまでの長さの前合わせの丈が短い肌着のことです。
足先まで隠れる丈が長いタイプのものは長肌着と呼ばれ、短肌着の上から2枚セットで着用します。
短肌着も長肌着も前部分を紐で結ぶタイプが多く、新生児から生後3ヶ月頃まで着用します。
これは1日のうち大部分の時間を寝て過ごすベビー用の肌着です。
前を合わせて紐で結ぶのみなので、おむつ替えもしやすい形になっています。
コンビ肌着は股下部分が足に沿って分かれており、スナップボタンで留めるタイプです。
手足をバタバタ動かすことができるようになってからも使用できます。
コンビ肌着は股下部分を留めるのでお腹が出る心配がありません。
ボディスーツはコンビ肌着とは違い、足部分を覆う生地がなく、股部分をスナップボタンで留める肌着です。
寝返りやハイハイの時も足の動きを邪魔しないので、赤ちゃんが活発に動くようになってきてから活躍します。
このボティスーツには、前ボタンタイプと上から被せるタイプがあります。
赤ちゃんの首や腰がすわっていない時期は前開きのボタンタイプを着せるようにしてください。
このボディスーツの形に似た作りになっているのがロンパースです。
同じように股部分で留めますが、ロンパースには股下丈、膝上丈、足首丈とさまざまな種類があります。
半袖や長袖もあり、生地も異なるので季節に合わせて着せましょう。
肌着に関しては、季節や赤ちゃんの月齢に合った肌着の着せ方があります。
まずは新生児から生後3ヶ月頃までの赤ちゃんについてですが、春、秋、冬は短肌着の上から長肌着を着せます。
夏は短肌着のみでも構いませんが、エアコンで涼しい室内にいる場合は冷えを防止するために長肌着も一緒に着せ、赤ちゃんの体温を調節するようにしましょう。
生後3ヶ月頃になると動きが活発になってくるので、はだけないようにコンビ肌着に移ります。
その後、腰がすわってずりばいやハイハイをするようになる生後6ヶ月頃には、着せやすいボディスーツが活躍します。
ボディスーツタイプは我が家でも子どもが1歳になってからも使っていました。
夏場は特にボティスーツやノースリーブのロンパースで過ごすことが多かったです。
肌着とロンパースのオススメ商品
これまで、ベビーウェアにはいろいろな種類があるとご紹介してきましたが、実際に購入しようと思うと、数の多さにどれを買ったらいいのか迷う方も多いでしょう。
なかなか決めきれない時は、何に重点をおくのかを決めてから探すと見つけやすいです。
生地にこだわる場合、着脱のしやすさにこだわる場合等、よく検討されてから気に入るものを見つけてください。
実際に、我が家の子ども達に着せたものやオススメのアイテムをこれからご紹介していきます。
まだ悩んでいて準備ができていない方などの手助けになれればと思います。
Skip House (スキップハウス) 新生児 肌着
スキップハウスの新生児向けの肌着です。
展開している色が何種類かあり、男の子も女の子も関係なく着れる色になっています。
短肌着と長肌着の5枚セットになっているので、出産準備の際にとても助かりますよね。
我が家の末っ子出産の時に見つけてすぐ購入した商品です。
新生児の肌着は紐で結ぶタイプが多いのですが、こちらはスナップボタンで留めるタイプになっています。
お風呂上り等スムーズに着せることが出来るので、赤ちゃんの体を冷やす心配もありません。
特に冬場は着脱を短時間ですませてあげたいので、スナップボタンタイプを用意すると手早く着替えをしてあげることができます。
ミキハウス ボディシャツ肌着
ミキハウスのロンパース肌着(ボディシャツ)です。
こちらは前合わせのスナップボタンで留めるタイプになりますので着脱が簡単にできます。
また、伸縮性も抜群で、汗もしっかり吸収するように作らています。
春から夏生まれの赤ちゃんにピッタリです。
10mois ディモワ 簡単お着替え!PATTO SATTO HADAGI
こちらは2,500g未満で生まれた赤ちゃんのために作られた肌着です。
ボディスーツのような形ですが、右わき、左わき、股上の3箇所をマジックテープで留めます。
テープ部分でサイズ調整も可能です。
よく売られているサイズの肌着では大きすぎる場合でも、この肌着だと赤ちゃんに合った肌着を着せてあげることができます。
新生児から使える肌着は短肌着と長肌着が多くなっていますが、小さめの赤ちゃんはなかなかフィットしません。
この肌着はオムツ部分でもサイズを合わせることができるのでとても有難いです。
オーガニックコットン100% コンビ肌着
生地にこだわる方にオススメのコンビ肌着です。
オーガニックコットン100%なので生まれたばかりの赤ちゃんの肌にも安心して使えます。
この肌着のポイントは、結び紐もオーガニックコットンであることです。
デリケートな赤ちゃんの肌を考えた肌着となっています。
オーガニックコットンに魅力を感じていたので、我が家でも数着購入した商品です。
シンプルだからこそベビードレスの下に着せたりと、いろいろな場面で活躍します。
コフク オーガニックコットンロンパース
低月齢の赤ちゃん用のロンパースです。
全国の産婦人科で使われているベビー服の薄手タイプになります。
オーガニックコットン使用であり、両腕をあげて眠る赤ちゃんの体勢を邪魔しない形になっています。
薄手なので夏場は1枚で過ごし、肌寒い時は下や上から重ね着をすることもできます。
優しい色合いなので退院着としてや検診等の外出時にもオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
種類の多い肌着やロンパースですが、その違いを知ると選びやすくなりませんか。
ですが、大切な赤ちゃんのものだからこそ、準備に時間がかかってしまうのは仕方ありません。
私も3人の出産を経験しましたが、どの場合もたくさん悩み何度も検討しなおしました。
大変ですが、これから生まれてきてくれる赤ちゃんのことを想いながら楽しく準備をしていきましょう。
パパとママが一生懸命悩んで決めたものを赤ちゃんが着てくれる日が楽しみですね。
この記事を書いた
サポーターママ
ママっ子の長男、マイペース次男、パパ大好き末っ子長女の3人子育てに奮闘中のママです。
最初は育児書の通りしないといけないと頑張り過ぎていました。
今は程よく手を抜きながら子どもと一緒に毎日笑顔で過ごせるのが目標です。
料理、お菓子作りが好きで、節約しながらも子ども達が喜ぶご飯を作ることを常に意識しています。
まだまだ未熟なママですが、我が家の育児方針や子ども達の成長過程が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
また、いろいろな方と接する事で自分自身も成長していきたいと思います。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修