赤ちゃんのママ必見!離乳食の進め方、注意点、よくある悩み事|学習プリント.com

赤ちゃんのママ必見!離乳食の進め方、注意点、よくある悩み事

赤ちゃんのママ必見!離乳食の進め方、注意点、よくある悩み事
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生後5〜6ヶ月になるとついに始まるのが離乳食です。
この頃の赤ちゃんは大人の食事に興味を持ち始めるようになります。
支えてあげると座れる、スプーンを口に入れた時に舌で押し返してこないなどの条件が揃ったら離乳食を始められるサインです。

スケジュールを決めて、赤ちゃんのペースを見ながら無理せず進めていきましょう。
離乳食は初期、中期、後期、完了期に分かれておりそれぞれ注意点があります。
月齢別に分量や食材、料理法なども変わってきます。個人差もあるので親が見極めてあげることも重要です。

最初のうちは慣れない作業に不安になったり疲れてしまったりしてしまうかもしれません。
私も周りの先輩ママたちが残してくれた記事などを見て、一生懸命勉強したのを覚えています。
たくさんの便利グッズを教えてもらったので、楽しんで進めることができました。
また、進んでいくにつれて悩みもいろいろ出てくることと思います。

今回はそのような悩み事や解決法、離乳食を楽しく進められるアイデアやグッズなどをご紹介したいと思います。

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離乳食の進め方と注意点

離乳食の進め方と注意点

初めての離乳食の進め方

最初のうちは慣れてくるまで、1日に1回午前の授乳の前に与えます。
とろとろのペースト状にすりつぶしたおかゆから始めて、2〜3日に1さじのペースで増やしていきます。
おかゆを3〜4さじたべられるようになったら、次は野菜を1さじから始めます。
野菜やくだものに慣れてきたら、次は豆腐、白身魚、卵黄などのタンパク質を与えます。

次第に量を増やし、最終的には色々な種類の食材を一度に食べられるように練習していきます。

この頃の赤ちゃんはまだ食事をするというよりも、その練習をしている段階なのでうまく飲み込めなくても大丈夫です。
与えた後は、母乳やミルクを欲しがるだけあげてお腹を満たしてあげましょう。

段階別の進め方(回数、硬さ)

離乳食期は4つの段階に分けられます。

1.離乳食初期(生後5〜6ヶ月頃)

1日1回、硬さはなめらかにつぶしたペースト状。

2.離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)

1日2回、硬さは舌と上顎でつぶせる硬さ。

3.離乳食後期(生後9〜11ヶ月頃)

1日3回、硬さは歯ぐきでつぶせる硬さ。

4.離乳食完了期(1歳〜1歳半頃)

1日3回、捕食1〜2回。硬さは歯茎や歯で噛みつぶせる硬さ。

こうして少しずつ大人と同じ食事に近づけていきます。

離乳食を与える際の注意点

注意点もいくつかあります。
初めて食材を与える際は、必ず赤ちゃんの体調や機嫌が良い時に与えるようにしましょう。
新しい食材は、午前中の病院が開いている時間に与えるのが好ましいです。
また、病院の診療時間などを事前に調べておくことをおすすめします。

よくある離乳食の悩み事と解決法

よくある離乳食の悩み事と解決法

離乳食を食べてくれない

月齢が進むにつれて食べムラが出てきたり、特定のものしか食べなくなってしまうことがよくあります。

解決法:楽しい雰囲気を作る

食事が楽しいものだという雰囲気を作ってあげましょう。
「せっかく作ったのに食べてくれない…」と焦ったりイライラしてしまう気持ちは重々分かります。
ですがそういった雰囲気を出してしまうと赤ちゃんにも伝わり食事がうまく進まなくなりがちです。
なるべく明るく前向きな気持ちで、いつか食べてくれればまぁいいかと諦めることも時には大切です。

解決法:食材の硬さや味を変える

月齢別の食材の硬さにこだわらず、赤ちゃんに合ったものに戻してあげたりその子それぞれのペースで進めていきましょう。
ドロドロとした食感が嫌いな赤ちゃんや、硬いものを飲み込むのが苦手な赤ちゃんもいます。
こだわりや味の好みがあったりとさまざまです。いろいろとレパートリーを変えて食べさせてみてください。

ワンパターンになってしまう

解決法:ベビーフードでアレンジする

味付けのソースや野菜の具材が売られているので、それを使っていつもの食材をアレンジする方法です。
栄養面が心配な方にもぴったりの、栄養価の高さに特化したベビーフードもあります。
ホワイトソースや中華ソースなどは味がガラッと変わるので、赤ちゃんの新しい経験にもなります。
ベビーフードを味見して濃さなどを覚えて作ったりもできるので、便利です。

作るのが大変

解決法:ストックをフリージングする

離乳食は一度に与える量が少ないので、たくさん作って冷凍するのがおすすめです。
フリージングしたものをサッと取り出して解凍できる容器もいろいろ売っています。
大きい容器にオールインワンにした離乳食を冷凍しておくと、ご飯にかけるだけで食べられるので楽です。
お味噌汁やシチューなどの汁物も冷凍しておくと、一品足りない時に重宝します。

解決法:大人の取り分けを与える

離乳食後期を過ぎると、大人の取り分けを食べることができるようになります。
調理の途中で味付けを薄めにして取り分けて与えたり、お湯で薄めたりして与えます。
美味しく仕上がりますし、何よりも楽でママの負担もぐっと減ります。
赤ちゃんと一緒のものを食べられるので、嬉しい気持ちにもなりますね。

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離乳食を楽しく進めるアイデアやおすすめグッズ

離乳食を楽しく進めるアイデアやおすすめグッズ

家族に協力してもらう

私は夫に協力してもらい、楽しい雰囲気づくりをお願いしました。
離乳食が進まない時期があり悩んでいた時、責任感や疲労からか怖い顔になってしまっていると指摘されました。
そこで、夫の提案で子どもたちを笑わせながら食べさせることにしました。
そうすると自然と食べるようになり、その先の離乳食も楽しく進められました。

楽できるところは楽する

一生懸命何時間もかけて手作りしても床に落とされたり、一口も食べてもらえなかったり。
毎日それだとママのメンタルが持ちません。
焦ったりイライラしたりすると、それが子どもに伝わり、もっと食べなくなるという悪循環が生まれてしまいます。
楽をできるところはとことん楽をして、ママが笑顔でいたほうが赤ちゃんにとっても楽しい食事になるはずです。

そこで私も重宝したおすすめグッズをいくつかご紹介したいと思います。

グッズ1: フリージング容器

離乳食ストックをするためには、なくてはならないものナンバーワンでした。
特に初期や中期のころは一度に食べる量も少なくいろいろな食材を試さなくてはならなかったので、小さい容量のものが重宝しました。
後ろから押すとお皿にスルッと出せて解凍できるので、とても便利です。
洗うと数回再利用することができます。

グッズ2: シリコンスタイ

ベビービョルンのスタイがおすすめです。
ご飯をほとんどこぼされても全部キャッチしてくれる構造になっています。
首の部分も留めやすく、赤ちゃんも嫌がりません。
水で丸洗いができるので衛生的です。

グッズ3:ミラクルカップ

倒しても水がこぼれないので、外での持ち歩きにも重宝しました。
コップ飲みの練習にもなっていたので、すぐにコップからも飲めるようになりました。
容量が大きいので、たくさんお水を飲んでもらえます。
部品が少なく、洗うのが楽なところも便利でおすすめです。

まとめ

赤ちゃんが初めて口にするママの料理が離乳食です。
ずっと楽しみにしていた一方で大変なことも多くのしかかります。
悩みを抱えるママさんたちをたくさん見てきました。

特に食べないことに悩むママさんにひとつ言えることは、誰のせいでもないということです。
食べない時は何をしても食べない、気分で急に食べることもあります。
気負いすぎず肩の力を抜いて、たくさん便利グッズに頼ってくださいね。

ママと赤ちゃんが笑顔で離乳食を進められますように。

この記事を書いた
サポーターママ

ひかママのプロフィール写真 ひかママ 1男1女のママ

しっかり者でお喋りな長女、暴れん坊で甘えたの長男。全く違う男女の育児に驚かされながらも癒される日々を送っています。
夫とホームジムで筋トレをしたり、ミラーレス一眼カメラでこどもの日常を撮ることが趣味です。
妊娠を機に、育児の不安を解消すべく情報収集にのめり込みました。
私のように不安になったり困っている方々に寄り添えるような、読んでほっとしてもらえるような情報を発信していきたいと思っております。
こどもに大好きなママの笑顔をたくさん見せてあげられるように、一緒に不安を解消できたら嬉しいです。

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