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小学校入学準備!先輩ママに聞く、入学までのスケジュールや入学前にやっておきたいこと

小学校入学準備!先輩ママに聞く、入学までのスケジュールや入学前にやっておきたいこと
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幼稚園年中の終わりごろになると、やたらとランドセルの広告を目にするようになり、早いと年長になる前に「ラン活」を始める方が出てきます。

学習教材でも入学準備号と名のついたものを目にし、小学校入学を前に焦りが出てきているパパ・ママも多いのではないでしょうか。

入学までの大まかなスケジュールは分かっていても、具体的に何をどの程度準備しておけばいいのか、子供本人が準備しておきたいこと、パパ・ママが準備しておくことなど、実際に経験してみないと分からないこともたくさんあります。

今回は、2022年4月に小学校に入学した子を持つ筆者が、入学までのスケジュールや入学前にやっておきたいことを、実体験を交えてご紹介します。

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入学までのスケジュール

入学までのスケジュール

まずは、入学までのスケジュールを順番に見ていきましょう。
公立・私立や地域によって若干の違いはありますが、ここで公立小学校に入学する場合の一般的なスケジュールをご紹介します。

①入学前年(幼稚園年中児)1・2月~入学前年(幼稚園年長児)秋頃

ランドセルの購入

まだ入学まで1年以上あるのにランドセルを検討し始めるのは早すぎでは?と思う方も多いでしょうが、人気のブランドやその年の限定モデルなどは、年長児の秋頃には完売になってしまうことがあります。
子供本人の好みも変わるでしょうし、実際に購入するのは入学直前でもできますが、早い段階からカタログの取り寄せなどは行ない、色々と見てみることをおすすめします。

また、ある程度候補が絞れたら、店舗や百貨店などに出向き、実際に背負ってみるようにしましょう。
ランドセルの平均的な重さは1~1.2kg程度ですが、使用している皮やデザイン・形によって1.5kg近くあるものもあります。
500g程度の差ではありますが、小学校1年生の子供にとってこの500gは結構大きなもの。
重さ以外にも背負った時のフィット感や形など、納得のいくものを選んでくださいね。

②入学前年(幼稚園年長児)10~11月頃

就学時健康診断

入学前年(幼稚園年長児)の夏~秋頃になると、市や区から就学時健康診断のお知らせ通知が届きます。開催場所は地域によって若干の違いはありますが、入学予定の小学校で開催されることが多いようです。
比較的規模の大きい小学校の場合、住所ごとに検診の時間が指定されている場合があり、時間によっては保育園・幼稚園を早退しなければならないこともありますので、お仕事をされている方は早めにスケジュールを確認しておきましょう。

就学時健診自体は、1~1時間半程度の場合が多いようです。
筆者の子供が受けた就学時健診では、内科医による問診、眼科健診、歯科検診の後、学校の先生と筆者、筆者の子供の3人による簡単な面談の時間がありました。
健診自体は流れ作業で淡々と進みますので、この段階で例えば歯並びについて相談したり・・・といった時間はありません。

最後の面談では、入学にあたって不安なこと、配慮してほしいことなどを比較的じっくり話す機会がありました。
この面談については全ての地域で実施があるかどうかは分かりませんが、もし子供が入学予定の学校で実施されている場合、アレルギーや発達支援など気になることがあれば相談しておきましょう。

持ち物や学童など具体的な話については、入学直前に開催される入学説明会で話があるため、この段階で不明でも焦る必要はありません。

③民間学童の説明会、申込スタート

お仕事をされている場合、小学校入学にあたり気になるのは学童ではないでしょうか。
学校併設の学童申し込みは入学直前に実施されることが多く、指定の申込書に記入して提出するだけで完了ですが、民間の学童の場合は事前の説明会参加が申込の条件であったり、場合によっては事前に面談を実施することもあります。

ここで、学校併設の学童と民間の学童の1番大きな違いは利用料金と過ごし方です。

小学校併設の学童は無料もしくは月数千円の場合がほとんどですが、民間の学童は週5利用した場合、10万円近くかかることもあります。
過ごし方については、小学校併設の学童の場合、宿題を終わらせれば後は読書をしたり、外で遊んだりなど比較的自由に過ごす時間が多いです。
一方、民間の学童では英語やダンス、工作など習いごと的な要素が強く、放課後は小学校まで送迎バスが来て連れていってくれます。

ただ、提携している小学校でなければ送迎はしてもらえないため、民間の学童を検討している場合は、子供が入学予定の小学校まで来てくれるのかをよく確認しておきましょう。

④入学年(幼稚園年長児)1~2月頃

入学前説明会

ランドセルも購入し、秋の就学時健診でなんとなく小学校の雰囲気を知って安心したのも束の間、年が明けると入学説明会が実施され、ここで文房具などの学校指定品を少しずつ準備し始めないといけません。
説明会の内容は学校の教育方針や入学式当日についての説明から、入学までに家庭で買い揃えておきたいもの、学校側で用意するため個人での購入が必要なものなど具体的な話があります。

学校によっては、キャラクターの文房具を禁止としているところや、手作り品の準備が多いところなどもありますので、配布された資料をよく確認しておきましょう。

⑤入学年(幼稚園年長児)2~3月頃

学童申込、学用品、入学式で着る服の準備

入学説明会が終了し、具体的な必要なものが分かったら少しずつ準備を始めておきましょう。
特に、手作り品に使用する布地やお名前シールなどは3月に入ると混み合うことが多いため、できれば2月中には揃えておきたいものです。
学校によっては、入学前にお道具箱が配布され、入学式を期限として1つ1つに名前付けをつけることが必須とされる場合もあるようです。
(筆者の子供の学校は入学式時に配布され、その後1~2週間の猶予がありました。)

鉛筆や筆箱なども早めに揃えておきましょう。
入学式で着る洋服についても、購入する場合は早めに用意してくださいね。
ただ、入学式の洋服についてはその後あまり着る機会もないため、兄弟姉妹のおさがりを使用したり、レンタルを検討してみるのも良いと思います。

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入学前に身につけておきたい生活習慣

入学前に身につけておきたい生活習慣

小学校に入ると、朝の出発時間が幼稚園・保育園の頃より1時間以上早くなることも珍しくありません。
また、比較的自由に過ごす時間が多かった幼稚園・保育園時代と比べ、1日のスケジュールが分単位で決められています。

入学後にいきなり生活習慣が変わりすぎたのでは子供本人の負担にもなりますので、年長児の秋頃から小学校入学後に困らないよう、少しずつ生活習慣を整えていきましょう。

①早寝早起き

小学校低学年の理想的な睡眠時間は10時間程度と言われています。
そうなると、理想は20時半就寝、6時半起床なのですが、パパ・ママのお仕事の都合や子供の習いごとなどで難しい日もあるでしょう。

ですが、少なくとも8時間は睡眠時間を確保するようにしましょう。
いまは毎朝家族が起こしているという方は、めざまし時計を使って自分で起きる練習をしてみるのもおすすめです。

②時間を決めて食事をする

小学校の給食は準備・片付け含めて45分程度しかなく、20分程度で食べ終わらなければなりません。
昔のように「完食するまで席を立ってはいけない」「時間内に食べ終わらない子は居残りで、終わった子から掃除が始まる」と言ったことはないようですが、子供が入学後給食に対して苦手意識を持たないよう、入学前から食事は時間を決めて食べる習慣をつけておきましょう。

③翌日の持ち物の準備を自分でする

小学校1年生ではまだ教科書の種類も少なく、昨日と今日で持ち物が同じといったこともありますが、きちんと連絡帳を確認し、自分で翌日の持ち物を用意しなければなりません。
なかには、本人にしか分からないプリントや、連絡帳には書いておらず、先生から口頭で指示のあった持ち物もあります。

小学校に入ってから苦労しないよう、入学前から翌日の保育園・幼稚園の準備は自分でするように心がけましょう。
ハンカチ・テイッシュや翌日の洋服を準備するだけでも構いません。

入学前にやっておきたい学習習慣

入学前にやっておきたい学習習慣

小学校に入学するとひらがなの読み方・書き方から時計の読み方、漢字など丁寧に教えてくれますし、子供もおうち学習よりも学校での方が集中していろいろなことを学んできます。
そのため、筆者個人の考えとしてはあまり過度な先取り学習は必要ないと思っています。

それよりも、「学校だと新しいことが知れる!学校って楽しい!」と思ってもらうことが大切だと考えています。
とはいえ、入学時にひらがな・カタカナが一切読めない、自分の名前も書けないという子は少数派です。

ここでは、筆者と筆者の子供が入学前に準備しておいて良かったと感じる学習習慣についてお伝えします。

①自分の名前がひらがなで書けるようにしておく

国語の授業でひらがなは1文字1文字丁寧に学んでいきますが、入学直後から名前を書く機会は数えきれないほどあります。
最低限、自分の名前はフルネームで読み書きできるようにしておきましょう。
書き順や字の美しさなどは授業の中で学んでいけば良いため、他の人が見ても読める程度に名前が書けていれば問題ありません。

②ひと通りのひらがなが読めるようにしておく

先述の通り、小学校に入学すると国語の授業で1文字1文字ひらがなを学んでいきますが、お友達の名前やクラスの決まりごとを書いた掲示物などある程度ひらがなが読めないと困る場面が出てきます。
たまに「この読み方何だっけ?」となってしまうことがあったり、鏡文字(左右を反転させた文字)になってしまう分には問題ありませんので、ゆっくりでもひと通りのひらがなは読めるようにしておきましょう。

③時計を見る習慣をつけておく

小学校に入ると、分単位で活動することが一気に増えます。
筆者の子供が通う小学校では、住宅街の中にあることからチャイムが鳴らず、子供たちは時計を見ながら自分達で行動することが推奨されています。
もちろん、先生からの声掛けもありますが、授業の中でも「〇分まで自習タイムです」と言ったことも多いようです。
1分単位の読み方は入学後に習いますが、日頃から時計を見る習慣をつけ、0分、15分、30分、45分ぐらいは読めるようになっておくと入学後がとても楽です。

その際は、デジタル時計や何分なのかが分かりにくいオシャレなデザインの時計ではなく、目盛りのついたシンプルな時計がおすすめです。

④椅子に座り、正しい姿勢で読んだり書いたりする習慣をつけておく

比較的自由に過ごすことが多かった保育園・幼稚園と異なり、小学校に入学すると1日の大半をイスに座り、机に向かって授業を受けます。
授業1時間が45分程度ですが、小学生の集中力が学年×10分が平均と言われていることを考えると、それまで机に向かう習慣のなかった子がいきなり45分の授業を受けるのは大変です。

ぬりえや絵本でも構いませんので、入学前から少しずつ机に向かって何かする習慣をつけておきましょう。
また、その際は背筋が丸まって手元が暗くならないよう、姿勢にも注意してくださいね。

まとめ

小学校入学までのスケジュールや入学までに身に着けておきたい習慣、いかがでしたか。
どれも頑張りすぎる必要はありませんが、ある程度入学前に練習しておくと、子供自身も入学後にストレスやプレッシャーを感じず、学校生活になじみやすくなるのではないでしょうか。

ですが、1番は子供が「学校って楽しい!」と思って通ってくれることです。
家では何事にもやる気がなさそうに見えても、オンオフの切り替えがうまく、学校では一生懸命集中して活動に参加できるタイプの子もいます。
子供の性格に合わせて、無理なく進めてくださいね。

また、小学校に入学すると、保護者同士の関わり合いは希薄になるため、同じ保育園・幼稚園出身のママさんたちと連絡を取り合うのも良いでしょう。
小学校生活のスタートが、楽しくキラキラしたものになりますように。

この記事を書いた
サポーターママ

ゆうりママのプロフィール写真 ゆうりママ 1女のママ

すみっこぐらしが大好きなおてんば女の子のママです。
育児とパートのすきま時間に、久しぶりのライター業を楽しんでいます。
趣味はランニングですが、最近はなかなかできていない現状...からだを動かすことも好きですが、食べることも大好きです。
コストコ、KALDIなどの輸入食品には目がありません。
「家族が楽しく過ごせるのが1番」をモットーに、程よく手抜きしながら日々家事・育児を楽しんでいます。
これまでの私の経験が少しでも多くの方のお役に立てたら嬉しいです。

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【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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