小学校入学式に着る男の子・女の子の服装は？パパ・ママの服装とマナーについて｜学習プリント.com

幼稚園や保育園を卒園すると、いよいよ小学校です。
小学校の入学式は、桜咲く中ワクワクとドキドキに包まれながら始まります。
これから小学校の入学式を迎える方は、入学準備に追われていることかと思います。
特に入学式に着る服装は、ネットや店頭で取り扱いも多く、一体何を基準に選べばいいのか悩む方もいるのではないでしょうか。

ここでは、小学校入学式にふさわしい服装、そしてマナーについて解説していきたいと思います。

小学校入学式に着る男の子・女の子の服装は？

小学校の入学式の服装を考える上で、一番大切なのは下調べです。
小学校によっては指定の服装がある場合もあります。
また、独自のルールがある場合もあります。
事前に去年はどうだったか、実際に通っている子の親に確認するといいでしょう。
もし、指定がない場合の服装選びについて、男の子と女の子別でご紹介いたします。

男の子の入学式の服装

男の子の小学校入学式によく見られる服装は、スーツです。
小学校に上がるタイミングは、ちょうど幼児から子供への変化の時期でもあります。
大人のようにビシッと格好よくスーツを着こなせると、小さいながらもきちんと感のある格好になります。
ジャケットの定番カラーは濃紺や黒といった落ちついたカラーです。
女の子ほどカラーバリエーションはないので、ネクタイやワイシャツで個性を出してあげるといいでしょう。

ネクタイをカラフルにしたり、蝶ネクタイに変更したり、ワイシャツを柄物にすると個性が出せます。
ズボンの丈の長さは決まりがありません。
ハーフパンツでも大丈夫です。
ハーフパンツだと活発な印象を、ロングパンツだと落ちついた印象を出せるかと思います。
お好みの長さで用意しましょう。

女の子の入学式の服装

女の子の小学校入学式に人気があるスタイルは、ワンピース＋ジャケットです。
ワンピースはふんわりしたものが人気あり、ジャケットをボレロに変更する方もいます。
女の子はかわいらしさを重点に置いたスタイルをする方が多いです。
ワンピースはカラーバリエーション豊富ですが、あまり派手すぎないものを選ぶと印象も良いでしょう。
春の行事なので、明るめの白やピンクなども人気があります。
ワンピースが袖のないものの場合、ブラウスを一枚持っていると温度調節もしやすいです。

また、女の子は他にも、ジャケット＋ブラウス＋スカートの組み合わせも人気があります。
セレモニーらしさがでるので、上品にまとめたい方に人気があります。
胸元にリボンがあるスタイルだと、写真に写った時も華やかで見栄えが良くなります。
ジャケットを脱ぐタイミングはあまりないと思うので、ブラウスの袖は細身のものがおすすめです。
ふんわりした形だと、動きづらくなってしまいますので、袖の形に注意しましょう。

小学校入学式に着るパパ・ママの服装は？

小学校入学式にふさわしいパパとママの服装は子供と同じく、きちんと感のある服装です。
いつも着ている服ではなく、セレモニーにふさわしい服装を心がけましょう。

また、子どもが主役なので、子どもよりも目立つ格好はNGです。
節度ある服装を心掛けましょう。
ここでは、パパとママの服装について解説していきます。

パパの服装

パパの小学校入学式に着る服装は、スーツが主流です。
特に落ち着いた色味を選ぶと、子どもやママの服装をきれいに見せてくれるのでおすすめです。
ネイビーやグレー、ブラックなどのカラーを選んでみてください。
ネイビーのスーツは、若々しく見えるのもおすすめポイントです。
ただ、スーツだけだと華やかさが足りないと感じる方もいるかと思います。
そういう方におすすめするのが、ポケットチーフです。
胸元にポケットチーフを付けると一気に華やかな服装になります。
色は淡いピンクやグレーといった少し落ち着き感もある色を選ぶと失敗しないでしょう。
ポケットチーフは、あまりは出すぎるとポケットチーフに目が行きやすくなるので、派手すぎない色を選ぶといいと思います。

また小学校入学式のパパの服装では、和装の方はあまり見かけません。
パパが和装になると、子どもやママより目立ちすぎてしまうのかもしれません。
和装はなるべく避けたほうが無難と言えるでしょう。

ママの服装

ママの小学校入学式に着る服装は、セットアップがいいでしょう。
ママの服装は紺や黒といった落ち着いたカラーもいいですが、春をイメージさせる白や淡いピンクなども華やかに見えるのでおすすめです。
ワンピース＋ジャケット、上下スーツなど、きちんと感のある服装を心がけましょう。
ボトムスはスカート、パンツどちらでも大丈夫です。
身につける小物は、真珠のネックレスやコサージュといった、華やかなものを選ぶといいでしょう。
少しプラスするだけで、スタイルが華やぎます。

ただし、派手すぎると悪目立ちしてしまうので、シンプルなものがおすすめです。
卒園式とあわせて服装を選びたい方は、ジャケットだけ変更するといいでしょう。
卒園式はどうしても紺や黒と言ったカラーになりがちです。
ジャケットを明るめにするだけで入学式スタイルにできます。
和装も人気があります。
春らしい白やピンクといったカラーを選ぶと、華やかさが出せます。
入学式は立ったり座ったりするので、着崩れしないようにしっかり着ていくといいと思います。
また、春先はまだ寒い時期なので、羽織り物を一枚持って行くといいでしょう。

妊娠中に入学式がある方には、ツイード素材のセットアップがおすすめです。
大きなお腹が目立ちにくく、動きやすかったと友達から聞いたことがあります。
ママの服装で注意したいのが、子供よりも派手になりすぎないようにすることです。
ママ派比較的明るいカラーを取り入れても問題ありませんが、入学式の主役は子供なので、子供より目立つ格好は控えるようにしてください。

小学校入学式のマナーについて

小学校の入学式で気をつけたいのは、周囲に迷惑をかけないことです。
親が周囲に迷惑のかかる行為をすると、今後の学校生活に響くことがあります。
我が子の晴れ舞台、親もきちんとした姿勢で臨みましょう。
一番気をつけたいのが、式典中におしゃべりをすることです。
先生の話が聞こえなかったり、ビデオに隣の人の声がずっと入ってしまったという話を聞いたことがあります。
多少の会話は平気ですが、長々と関係のない話をするのはやめましょう。

また、写真やビデオ撮影にも注意が必要です。
我が子を撮りたいからと立ち上がって撮影をしたり、席から離れて撮影すると、周りに迷惑がかかります。
我が子を撮りたい気持ちはわかりますが、自分の席で撮影できる範囲で撮影するのがいいでしょう。
ご家庭の都合で小さいお子さんと一緒に参加するときも注意が必要です。
子供は、じっと座っているのが苦手です。
だからといって、子供を放置したり、好き勝手遊ばせたりすると周りにも学校にも迷惑がかかります。小さいお子さんを連れて参加する方は、ウロウロしないようにちゃんと見張ってあげてください。

まとめ

今回は小学校入学式の服装やマナーについて解説させていただきました。
これから通うことになる小学校なので、最初の入学式をいい思い出にできるよう、きちんとした格好で臨めるといいですね。
入学式は意外と荷物が多いので、ママはサブバックがあると便利です。
服装に合わせて紺や黒のサブバッグを用意するといいでしょう。

我が子の晴れ舞台、きちんと感のある服装と周囲に迷惑をかけないというマナーを守って参加してください。
良き一日になることをお祈りしています。