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小学校入学準備!入学までのスケジュールや入学前にやっておきたいこと

小学校入学準備!入学までのスケジュールや入学前にやっておきたいこと
更新日:  | 公開日:
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年長組になると、翌年にはいよいよ小学校に通うんだなと新生活への期待が膨らみます。
また期待だけでなく、お友達と仲良くできるかな。
楽しく学校に通えるかな。
毎日歩いての登下校は大丈夫かな。
など色々な不安も感じることでしょう。
そんな不安を少しでも軽くするためにも情報や準備は大切ですね。

小学校入学を迎える上でお家で出来る準備、生活習慣をまとめてみました。

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入学までのスケジュール 

入学までのスケジュール 

就学時健診 

就学時健診とは、翌年4月に小学校へ入学する子どもを対象に行う健康診断のこと。
新一年生になる前年の10月~11月頃に、就学予定の学校で行われます。
就学時健康診断が行われると小学校入学も現実味を帯びてきます。
子ども達もいよいよ小学生になるんだ!という期待に胸を膨らませることでしょう。

学童申し込み(11月中旬~1月初旬)

公立学童の申し込みは新一年生になる前年の11月中旬~1月初旬頃に行われます。
ただ民間の学童では10月頃から申し込みが始まっているところもあります。

入学説明会(1月~2月)

就学予定小学校の「入学前説明会」は一般的に入学する年の1月~2月頃に行われます。

入学時必要物品の準備、記名(2月~3月)

各学校で必要な物品は、入学前説明会で説明されます。
学校によっては絵柄の付いた鉛筆や筆箱(キャラクターもの)は禁止などルールがあるところもあるので、購入するのは入学説明会後の2月~3月がよいです。

ただ、持ち物への記名は手間も時間もかかるため、親戚、知人など先輩パパママから情報を得ておけば事前に必要なものを把握しやすいですね。
把握したら早めに用意しておくと安心です。

入学前に身につけておきたい生活習慣

入学前に身につけておきたい生活習慣

年長さんの頃なら仕方ないな。
と見過ごしていた生活習慣もいざ、小学校入学を控えると「このままで大丈夫かな?」「よその子はもっと、ちゃんとしてるんだろうな」と漠然とした不安にかられるものです。

ここでは、お父さんお母さんから聞くよくある心配事と小学校入学前までに身につけておきたい生活習慣を一緒に学んでいきたいと思います。

うちの子大丈夫?親の心配事3選

心配1:体力的には大丈夫?

まだまだ体の小さなお子様ですから「学校に着いたとたん、疲れてしまうんじゃないかな」なんて思いますよね。
そこで「少しでもたくさん食べて体をつくらなきゃ!」と心配されるお父さんお母さんもおられるかと思います。
単純に「食が細いこと」イコール「体力が無い」とは言い切れませんがやっぱりモリモリ食べてくれると安心しますよね。

ただ、小学校に通うようにもなれば体を動かすこともグッと増えます。
たくさん体を動かせばお腹もすきます。
お腹がすけば自然と食べる量も増えてくることでしょう。
また、子どもの成長・順応性はとても高いです。
実際、学校が始まってしまえば、初めの内こそ疲れは出ますが、すぐに慣れるものです。
通う内に段々と食べる量も体力もついてくることでしょう。

不安2:トイレ

小学校では一時限ことに授業45分と休み時間というサイクルでまわっています。
園児の頃は、自由なタイミングでトイレに行くことも可能ですが、小学校はそうはいきません。
我慢できない時は先生に言ってトイレに行けますが、基本授業中は席を立つことができません。
入学したてで小学校に行くことさえも緊張している子どもたちにとってみれば「トイレに行って良いですか?」と手をあげて先生に伝えることはとても勇気のいることかもしれません。

不安3:朝、起きれる?

小学校生活での一番の不安は朝の心配。
「うちの子、寝起き悪くて毎朝ぐずぐず…。こんな調子で小学校行けるんだろうか?」そんな声よく聞きます。
これはもう根気よく声掛けするしかないですね(笑)
子どもは一朝一夕には成長しません。
どの子も少しずつ成長しています。
毎朝同じことの繰り返しでも根気よく声掛けし、きっとできるようになると信じることが基本ではないでしょうか。

実は子どもって楽しみ事のある日は起こさなくても勝手に起きてくるもの。
起きようと思えばちゃんと起きることが出来るし、朝のしたくだって出来ます。
だから「出来るんだよ」ってことをまずは伝えましょう。
そして少しずつでいいから、自分で出来るようになってね。と伝えます。
一度ではできませんが、何度も何度も伝えることで、だんだん手や口を出さなくても自分の事として自覚して行動してくれます。
年長さんの時からこうすると良いよ。
明日の準備は寝る前にしておこうね。
などと声掛けをしていると、自分で考え判断できる基礎が身に付きます。

具体的には、朝、起きるのも忘れ物をしなくなるのも本人の自覚一つ。
目覚まし時計を自分でセットさせたり、前の日に学校の準備を促したりすることで明日への心の準備が整います。
忘れ物チェック表を一緒に作るのも良いですね。

事前のリハーサル

初めてのことばかりの子ども達にとってみれば小学校は緊張の連続。
「失敗しちゃいけない!間違ったらどうしよう。」子ども達の頭にはそんな不安でいっぱい。
いくら大人が「大丈夫」と言っても初めての経験をする子ども達にとってみれば心配がなくなるわけではありません。
ですからお家でリハーサルをしておく。
それだけでも緊張はやわらぎますよ。

例えばお家で「授業中トイレに行きたくなったら、どうしたらいいかな?」と問いかけてみて下さい。
子どもは「手を上げて先生に言う」などと答えてくれます。
そこで「じゃあ、一度練習しようか?」と言ってみてください。
これはあくまでもリハーサル。
失敗しても間違ってもやり直しがききます。
子どもの心には「このくらいならできるかも。」「失敗しても大丈夫なんだ。」という安心感が生まれます。
お家でのこんなやり取りの中で子どもの心はほぐれてきます。
初めて尽くしの小学校でもお家で少し経験しておくだけで気持ちが軽くなるものです。
学校でトイレに行きたくなった時「お家でお母さんと練習したから大丈夫。」なんて感じてくれるかもしれません。

身につけておきたい生活習慣

ご家庭で出来ることは環境を整えてあげること。

一年生の内はやっぱり、ついていくことだけでも精一杯。
とにかく夜は早く休んで翌日には元気いっぱいに登校できるよう生活のリズムを整えることが大切です。
当たり前ですが、早寝早起きの習慣は基本。
年長さんに限らず小さな頃から身につけておきたいものです。
『たくさん身体を動かして遊びたくさん食べたくさん寝る。』そうすることで体力もつくし、生活のリズムも整ってくることでしょう。

ポイント

「失敗してもいいんだよ。間違っても大丈夫だよ。」といった声掛け。
こんな何気ない一言が子どもにとっては大きな安心につながるものです。
もちろんトイレのことだけに限りません。
あらかじめ小学校ってこんなところかな。
こんな時どうしたらいいかな。
そんな会話を通して子どもの不安を軽くしてあげることも入学前の準備と言えます。

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入学前にやっておきたい学習習慣

入学前にやっておきたい学習習慣

期待に胸を膨らませ小学校に入学、でもそんな子ども達がぶつかる壁。
それは長時間座らなければいけないこと、字をたくさん書くこと。
そう!勉強が楽しいとかそれ以前の問題なのです。
小学校では「元気いっぱい力強く書きましょう。」などと言われます。
子ども達は素直に「ギュッ」と力を入れて書きます。
筆圧のない子ども達にとってこれはとっても疲れてしまうこと。
勉強って結局のところ、書くことへの忍耐。
新一年生にとって、勉強が楽しくなるためにも乗り越えなければならない大きな壁なのです。
お家で出来ることは、お手伝い「えっ?お手伝い?」と思われるかもしれませんね。

実は家庭でのお手伝いは子どもの体や脳をグンと育ててくれます。
ひと昔に比べ今はとにかく便利になりました。
洗濯一つとっても衣類を入れてボタンをピッ!これだけで乾燥まで全部出来上がってしまう洗濯機もありますよね。
お母さんは楽になりましたが子ども達からすればお手伝いする機会が減ったとも言えます。
洗濯物を洗濯槽から取り出してカゴに入れる。
濡れた衣類を広げて干す。
洗濯ばさみでとめる。
子どもにとってみればこれだけでも重労働。
でもこんな毎日のお手伝いの中で手や指先を使い脳は刺激を受け体も成長します。
また「お手伝いしなさい」「えー!」といった親子の会話も子どもの思い通りにいかないからこそ忍耐力がつき、人の為に役に立つ喜びも知ります。
学校でも頑張れると思える心も育つでしょうし体力もつきます。

まとめ

子ども達は学校生活を通して先生やお友達の影響を受けいつの間にか成長します。
親の心配をよそに子どもはたくましく育ってくれるものです。
園児の頃はついつい「手助け」してしまいますが、小学校を機に少しずつ自分で考え成長してくれるよう「応援」していくのが親のできることかな。
と感じています。
環境を整えてあげるのもその一つかなと思います。

我が家にも小学生の子がいますが大人がやった方が早いと思いついつい手を出してしまいます。
でも出来ることなら子どもが自ら考えどんどんチャレンジしていく事が子どもにとっても大切な経験になるのだと思います。
小学校入学は期待も不安もいっぱいですがたくさんチャレンジしてドンドン成長していく子どもを出来る限り「応援」してあげたいなと思います。

この記事を書いた
サポーターパパ

まもパパのプロフィール写真 まもパパ 2女1男のパパ

子供ってホントかわいい!と思いつつも、ついついイライラしてしまう日々。寝顔はこんなにも可愛いのにナゼ?と自問自答しております。
そんな子育てライフもいつの間にか8年が経過。最近、覚えたことは、「手を出したり口を出したりせずに見守る」ということ。
案外、自分のことは自分にでやるようになるんだ!?とようやく気づいた子離れのできないパパです。
今は『子供は失敗を通して自ら学び成長する』を信じ、子育てしております。
皆さまのお役に立てる情報を少しでも発信していけたらと思います。

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歯科医師
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ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修

【医師監修】ゆう歯科クリニック伊藤裕章先生監修 歯の特集
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