二人目出産前にやること!買い足すべきグッズは?先輩ママさんに聞いてみました
二人目を考え始めた時に、周りの先輩ママに話を聞くと「段階的に大変さが変わるよ」と教えていただきました。
また「上の子を第一優先にして、下の子は放っておいても育つから。」というアドバイスもあり、私も出産前までは「そのようにしよう」と思っていました。
しかし実際に二人目出産を間近にして、上の子のトイトレやバランスの良い食事、好きな遊びに付き合ってあげることなどはできませんでした。
そんなもやもやが続いて、子供にもいらいらしてしまい「こんなはずじゃなかった」という思いもたくさんしました。
これから出産を迎えるママさんもいると思いますので、今回はあの時やっておいて良かったことなど先輩ママさんからお聞きした情報をご紹介します。
目次
二人目出産前にやること!
ベビー用品の整理整頓をする
多くのママさんが妊娠6から8ヶ月の間に、用意を始めています。
まずは今あるもので「おさがりで使えるもの」と「新しく買い足すもの」を分けます。
おさがりで使えるもの
肌着などの消耗品
黄ばみが出たり、汚れが目立ったりするものもありますが、家で着るものや見えにくいものはおさがりを利用しました。
哺乳瓶
乳首は月齢で異なりますので新しいものを利用しましたが、容器はそのまま使えました。
バスタオルやガーゼなど
しっかりしたものはおさがりで十分でした。
買い足したもの
ベビー服
一方、性別が分かり異性の場合は、ベビー服はその子に合うものがあると良いと思い、お祝いでお願いをしました。
購入しないといけないものをリストアップして、お祝いを聞かれたときにお願いすると良いですよ。
子供を預ける選択肢を広げる
上のお子様が小学生の場合、一人でできることもあると思いますが、未就児の場合、一気に二人育児をすることは想像以上に大変です。
特に上のお子さんが保育園や幼稚園の場合、送迎も一仕事で大変です。
送迎をお願いする方法を考えておきましょう。
例えば幼稚園や保育園の一時預かり、そして地域の協力体制を調べると、コロナ禍で一時預かりがありませんでしたが保育園の見学などをして求職の選択肢も広がりました。
また、ファミリーサポート制度やベビーシッター、産後ヘルパーなどもありましたので、出産後すぐに使えるように調べて準備を始めておくと安心できますよ。
家事の方法を見直す
我が家はすぐに生協を登録しました。
育児をする地域によって、簡単に買い出しができない場合もあり、天気によっても難しくなります。
生協は登録しておくと、毎週同じものを届けてもらったり、送料無料のサービスも受けたりできてとても便利でした。
コープとパルシステムを利用しました。
手作りしたい離乳食のメニューも豊富で、安心できる素材で罪悪感なく利用出来ておすすめです。
買い足すべきグッズは?
おさがりで使えるものと新しく購入するものが分かったら、次に上の子のフォローになるものやママが育児しやすい環境に整えましょう。
私の場合、一人目で購入したものがちょうど壊れ始めてしまい、購入しなくてはいけないものも多く、出費は痛かったです。
新生児のためのもの
エルゴ、抱っこ紐
新生児から使えて、通気性もあって夏も安心。
前向きにも対応していて良いと思いました。
napnap、抱っこ紐
旅行へ行くときに下の子をベビーカーに乗せた時に、上の子が寝てしまうことが多く、調べました。
利用しない時もコンパクトに畳めて、万が一寝てしまった時に利用しやすいと思いました。
他にも、リュックやオムツケースも買い換えました。
住んでいる自治体によっては出産祝いで育児用品がもらえるところもあるようです。
上の子のためのもの
ハンガーラック&チェスト
物が増えて、上の子のお世話ができないことも多くなるので、二人目出産を機に一人でできることや自分のものを大切にしてあげようと思いました。
着替えは毎朝自分で出して決めるようになり、購入して良かったです。
ノンタンの絵本
妹や弟ができる心づもりができるように絵本を選びました。
ノンタンはいもうとでしたが、下ができる嬉しさや大変さが少しでも分かると良いなと思った一冊です。
二人の子供を育てるためのもの
バスチェア
特に寒い季節は入りたくなくなるほど、二人育児で辛かった「お風呂」です。
このバスチェアを使ってからは手際良く、安心して進められました。
二人目を出産したママ友さんにレンタルでお貸しして喜んでいただけたものです。
鼻水吸い取り器
断然「電動」がおすすめです。
簡単で、子供のうちは鼻を上手くかめないものなので、親が鼻水を吸ってあげなくてはいけないようです。
それだけでも風邪症状がひどくならずに済み、健康管理をするのに重宝しました。
子供用の便座
おまるもありましたが、あまり利用しませんでした。
ただ大人の便座は子供には大きく、ずっと手で押さえながらいないといけないのでこちらを購入しました。
すると、一気にトイトレが進みました。
一人目から買っておけば良かったと後悔した商品です。
ベビーベッド
レンタルで利用しました。
上の子やペットなどがいる家庭には、あると安心ですよ。
ママのケア
美容院やネイル、まつげなどの手入れをしていて、時短につなげているママさんもいます。
出産後だからと言って、二人目はママもベビーも早めに外出している方が多いです。
早めに美容院へ行ったり、まつげエクステを使用して化粧をしないでも乗り切れるようにしたりするそうです。
他にも加湿器や体温計も健康管理には大切です。
また2人乗りができるもので「電動自転車」や「ベビーカー」「ワゴン」などもとても利用しました。
車のチャイルドシートも早めに用意しておいて良かったものの1つです。
さらに下の子の成長に合わせて、机の角や上の子のおもちゃなどを見直しました。
お部屋の中でとがっていたり、小さかったりするものを見つけて赤ちゃんがけがをしないように保護します。
一からの見直しですが、安全第一です。
まとめ
現在二人目のトイトレ中ですが、真剣に向き合って数日経って大きい方もトイレできるようになりました。
一人目の大変な日々を思い出すと、とても簡単に外れそうで「あれっ?こんな感じだったっけ?」と拍子抜けです。
きっと一人目の時は、色々初めての経験で私も余裕がなくて、子供の成長が上手くいっていないように感じられ、精神的なダメージや焦りがあったのではないかと思います。
今はトイトレにしても「漏らしても上手くいかなくても大丈夫」という上の子の経験が少し余裕に繋がっている気がします。
また家族に協力してもらうことは意外と難しく、夫も頑張ってくれてはいるのだろうけど、タイミングが悪かったり細かな気配りはなかったり、悲しくなることが多いと思いました。
それに比べて保育園やベビーシッターさんの力を借りると、相談したり利用できたりすることに関して「ありがとう」という気持ちが強くなり、結果的に子育ても周りの協力を得て頑張れているという前向きな意識になりました。
日々過ごしていて「お弁当は作っているの?」や「お風呂は誰が入れているの?」など家事や育児は親がやるのが当たり前というイメージなのだなと少し悲しく感じることもありますが、実際に親や子の幸せはそれだけではないと信じています。
どちらも心身ともに健康の上に成り立つものであり、ご飯を作ることを他の人にお願いしても、育児を出来る人がやれば良いと思います。
周りの目が気になることもあるとは思いますが、一番安心して安全に過ごせる方法を調べて、事前に準備してくださいね。
この記事を書いた
サポーターママ
何回かの引っ越しを経て、気づけば4人家族。
下の息子の保活をきっかけに、ライター業を始めました。
私自身はダンスや旅行、動物などに興味があり、新しい経験をすることが大好きです。
現在は「家事も育児も携わりたい!」という想いで、一筋縄ではいかないことも多々ありますが、そのような私の経験が他の方の力になるように気持ちを込めてお伝えできればと思います。
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歯科医師
監修
ゆう歯科クリニック
伊藤裕章先生 監修