第4回 ぬりえで乗り物の学習(2022年10月8日 カンパラ 開催)|学習プリント.com

第4回 ぬりえで乗り物の学習(2022年10月8日 カンパラ 開催)

第4回 ぬりえで乗り物の学習(2022年10月8日 カンパラ 開催)
公開日:
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2022年10月8日、首都カンパラで学習支援第4回ぬりえで乗り物の学習イベントを開催いたしました。

ウガンダではまだまだ雨季が続いており、この日も朝からあいにくの大雨。
イベントは屋根のない場所で行うため、イベントを午前に開催予定でしたが、急遽午後からの開催に変更してイベントをスタートさせました。

残念ながら雨のため余儀なく時間変更をすることになりましたが、それでも今回は15名の元気な子供たちが会場に集まってくれました。

イベントオープニング

イベントオープニング
  • イベント開始のあいさつ
  • 講師自己紹介
  • イベントの内容説明
  • 学校体験をしよう

雨上がりの中、少し涼しい午後のカンパラ。

初めて参加する子供たちもいて、緊張でなかなか会場の中に入ることができない子供たちを席に案内し、イベントを開催します。

イベントを毎回楽しみにしながら、何度も参加してくれている子供たちは、慣れた様子で友達と大きな声を出して遊びまわっているので、そんな子供たちにもイベント開始を知らせて席に着くよう促します。

「みんな席についてね~。」と走りまわる子供たちを集め、まずは今日の参加のお礼から。

「今日は時間が変更になったけど、来てくれてありがとう。
今日はぬりえで遊びながら乗り物を覚えるよ。」と、子供たちに今日のイベントの内容を伝えます。

続いて、私の自己紹介です。
「私は日本人で、名前は『Akemi』です。『Sensei(先生)』は日本語で、英語の『Teacher』の意味です。
今日は私を『Sensei』と呼んでください。」と伝え、ホワイトボードに書いた「Akemi」と「Sensei」の読み方を音節で区切りながら読み、みんなで声を合わせて呼び方の練習をしてもらいました。

サポーターママ講師バシャ 明美
学習支援スタッフ
バシャ 明美

雨で時間が変更になったのに、たくさん集まってくれてありがとう~。

乗り物のぬりえを塗って遊ぼう

乗り物のぬりえを塗って遊ぼう
  • 乗り物の種類を知ろう
  • いろいろな色のクレヨンを使ってぬりえを楽しもう
  • クレヨンを使いながら、運筆の練習をしよう
  • いろいろな色でぬりえを塗って、色彩感覚を養おう

今回用意した乗り物のぬりえは、車や消防車、ヘリコプターやヨットなど、子供たちの周囲で身近に見かける乗り物や、学校の授業などで勉強している乗り物のぬりえなどです。

まずは子供たちに乗り物の勉強として、ぬりえの見本でそれが何の乗り物かを答えてもらいます。

上記に記した乗り物のぬりえ以外に、工事用車両が描かれたぬりえも用意しましたが、最近、この地域では道路の補修工事が頻繁に行われており、そのような工事用車両を見かけることが多くなっていることもあるためか、子供たちは、ショベルカーの絵を見て「Excavator」と難しい単語できちんと答えてくれるなど、私を驚かせるような場面もありました。
一通り用意したぬりえの見本で乗り物の勉強をした後は、子供たちに好きな乗り物のぬりえを選んでもらい、色とりどりのクレヨンでぬりえを楽しみました。

乗り物の塗り絵で遊んでいる子供たち1乗り物の塗り絵で遊んでいる子供たち2乗り物の塗り絵で遊んでいる子供たち3
サポーターママ講師バシャ 明美
学習支援スタッフ
バシャ 明美

今日は乗り物の名前をたくさん覚えたね。またみんなでぬりえを塗って遊ぼうね。



子供たちの塗り絵作品一覧 参加された子供たちとの集合写真

参加した子供たちの感想文

学習支援イベントの感想

I enjoyed the event. Thank you.

イベント楽しかったです。ありがとうございました。

学習支援イベントの感想
学習支援イベントの感想
学習支援イベントの感想

※感想文の一部を掲載しております。
下記のボタンから全ての感想文をご覧いただけます。

子供たちから頂いた喜びの感想文

今回使用したプリント

ウガンダ在住
学習支援スタッフ

バシャ明美さんのプロフィール写真 バシャ 明美 2女のママ

2012年12月よりウガンダ在住。
ウガンダ人の夫と13歳違いの娘二人とともにウガンダで生活しています。
我が家の公用語は日本語。日本に10年以上住んだウガンダ人の夫も、ウガンダで生まれた次女も、家族4人で常に日本語で会話をしているため、私の英語力よりも次女の日本語力の方が上達中です。
ウガンダ学習支援では、学校に通っている子も、経済的に学校に通うことができない子も、平等に学びの機会が得られるよう、無料プリントサイトの強みを活かし、「ぬりえ」「数字の学習」「日本文化紹介」など、さまざまな学習のサポートを実施しています。
ウガンダの小学校は義務教育でありながらも、制服代、文具費、給食費などが払えずに学校に通うことができない子ども達が数多くいます。
こういった子ども達の将来のために、少しでも子ども達の学びに貢献できるよう、ウガンダでの学習支援を続けていきたいと思います。

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